
業界動向
小学生はどのようにゲームと付き合っているのか。保護者も対象とした「子どもとゲーム」実態調査の結果を朝日学生新聞社が公開
![]() 各設問の集計結果はこのような形でグラフィカルにまとめられている |
これは「子どもとゲーム」というテーマでの実態調査を目的としたもので,大雑把な結果としては「約90%の子が(家庭内での)ルールの中でゲームを楽しんでいる」こと,そして「ゲームを楽しんでいる子と禁止されている子で成績に違いがない」こと,さらに「ゲームOKの子は家族との会話も,友だちや仲間も多い」ことなどが分かったという。ゲーマーとしては直感的に「まあそうだろうなあ」といった結果だが,こういった結果が数字として出ることは,ゲームを取り巻く環境を理解するうえで少なからず意義のあることだろう。アンケートの詳細は「こちら」(※PDFファイル)でまとめてチェック可能だ。
なお日本では夏休みシーズンに入るうえ,海外ではそのすさまじい人気ぶりが大きく報じられ,良いことも悪いことも合わせて話題となっている「Pokémon GO」(iOS / Android)の国内リリースも(きっと)近い。とくに,小さな子供を持つ保護者であれば,ゲームとの付き合い方を深く考えるうえで,こういった資料がなんらかの参考になるかもしれない。
「子どもとゲーム」実態調査の集計結果ページ
※PDFファイルが開きます
朝日小学生新聞社 ジュニア朝日Webサイト
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