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AIがゲーム大会の運営をサポート。BlueStack Systemsのモバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」発表会が開催
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印刷2019/11/22 15:36

イベント

AIがゲーム大会の運営をサポート。BlueStack Systemsのモバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」発表会が開催

画像(001)AIがゲーム大会の運営をサポート。BlueStack Systemsのモバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」発表会が開催
 2019年11月21日,東京・大手町のMIRAI LAB PALETTEにて,モバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」(ゲームドットティーヴィー)の日本展開に関する発表会が開催された。

 Game.tvとは,PC上でAndroidアプリケーションを動作させるソフト「BlueStacks」で知られるBlueStack Systemsが開発・提供しているサービスである。Game.tvを利用することで,ゲーマーは従来より簡単にゲーム大会を開催したり,スポンサーとの接点を持ちやすくなったりするという。
 ちなみに,現在は海外20か国でサービスを開始している。

 この日,会場ではBlueStack Systemsとティーガイア(以下,T-GAIA)の資本業務提携も発表されている。日本国内最大手の携帯電話販売代理店であるT-GAIAは,スマートデバイスを用いたeスポーツが5G(第5世代移動通信システム)時代のキラーコンテンツとなることを見越し,Game.tvによるモバイルeスポーツの活性化を推進していく考えだ。

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BlueStack Systems CEO,Rosen Sharma氏
画像(003)AIがゲーム大会の運営をサポート。BlueStack Systemsのモバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」発表会が開催
T-GAIA 代表取締役社長,金治伸隆氏

 BlueStack Systems CEOを務めるRosen Sharma氏は,Game.tvの最大のウリとして,AIによるゲーム大会運営のアシストを挙げた。すでに海外ではサービスが提供されており,トーナメント表や戦績表の管理,試合結果の発表など,大会運営における地味ながら重要な仕事を肩代わりしている。

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AIボットの「Tourney」が大会運営の大変な部分を担ってくれるので,ゲーマーは気軽に大会を開催できる。また,Tourneyは仕事を続けることで,より賢く成長していくそうだ
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用意されているテンプレートを利用して大会を進めたり,それをカスタマイズして活用したりできる

 Rosen Sharma氏が言う「大会」には,一般のゲーマーがオンラインで集まって行うものも含まれている。Game.tvを活用したゲーム大会が増えれば,参加経験のあるプレイヤーも増え,「ゲームを観戦する文化」が根付いていくかもしれない。
 Game.tvは便利なサービスというだけでなく,eスポーツ全体の発展にも貢献しようとする,遠大な取り組みと言えるだろう。

 また,TwitterやDiscordと連携が可能なため,現在の所属コミュニティをそのまま活かして大会を運営できる点も大きなメリット。将来的には,対応するゲーム内のメニューから直接,Game.tvを利用できるようにする予定とのことだ。

 さらに,Game.tvの利用者は「GELOスコア」なる指標で評価され,これがスポンサーにとっては,“どのプレイヤーにどんな支援をすればいいか”を判断する材料になる。Game.tvはプレイヤーとスポンサーの仲立ちにもなってくれるというわけだ。

画像(009)AIがゲーム大会の運営をサポート。BlueStack Systemsのモバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」発表会が開催
T-GAIA 社長プロジェクト二部長,山口知宏氏
 T-GAIA 社長プロジェクト二部長を務める山口知宏氏は,同社がBlueStack Systemsとの提携に至った狙いを説明した。
 山口氏によると,現在,日本のゲーマーはテレビを使って遊ぶのが主流だが,同時にモバイルでもゲームを遊ぶ人の割合が最大であり,5G時代にはその流れがさらに加速すると見ているという。

画像(010)AIがゲーム大会の運営をサポート。BlueStack Systemsのモバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」発表会が開催

 こうした流れの中で,より多くの人がスマートデバイスでGame.tvを利用して,気軽にゲーム大会を開いたり,それに参加したりする機会が増えていけば,新しいビジネスの機会が生まれていく。
 たとえば,高い処理能力と操作精度を備えたゲーマー向けスマートデバイスの需要が高まる,QUOカード(T-GAIAの子会社がサービスを運営している)のような決済手段の需要が増す,といった形で将来の事業拡大を見込んでいるそうだ。
 また,主に若い層への認知を高めたい店舗や施設でモバイルeスポーツの大会を開催して,集客につなげるビジネス展開の計画もあるとのこと。

ストリーマーの加藤純一氏,「どうぶつタワーバトル」(iOS / Android)の作者であるYuta Yabuzaki氏も登壇。「どうぶつタワーバトル」ならぬ「加藤純一タワーバトル」なるゲームで対戦した
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 モバイルでプレイするeスポーツでは,シビアな通信品質が求められる。これから移行していく5Gの通信環境は低遅延・高速化を実現し,こうした問題を解決していくと見られる。さらにタイムラグのほとんどない動画配信も容易になれば,eスポーツ大会を「観る」「応援する」だけでなく,「配信する」インフラとしても期待できる。

 「スプラトゥーン2」のeスポーツチームのファンがTwitter上で集まり,ファンの力だけで大会を開催したという例がある。いずれフットサルや草野球を楽しむような感覚で,多数のゲーマーが気軽に小規模な大会を開催したり,参加したりできる時代が来てもおかしくはない。
 現在,Game.tvを利用できるのはモバイルゲームだけで,対応タイトルも限られているが,5Gの普及に伴い,こうした便利なサービスが広まっていけば,ゲームの楽しみ方も広がっていくだろう。

画像(012)AIがゲーム大会の運営をサポート。BlueStack Systemsのモバイルeスポーツプラットフォーム「Game.tv」発表会が開催

「Game.tv」公式サイト

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