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定額制ゲーム利用サービス「Xbox Game Pass」のPC版(Windows 10)が海外で発表。Bethesdaやセガなどの100作以上がプレイ可能
Xbox Game Passは,アメリカの他40か国で行われている月額制のサービスで,Microsoft Game Studioの「Crackdown 3」「State of Decay 2」「Forza Horizon 4」といったタイトルはもとより,サードパーティのパブリッシャーやインディタイトルなど,現時点で数百タイトルを扱っている。
リストアップされているタイトルなら数や時間の制限なく自由にダウンロードしてプレイすることが可能で,Electronic Artsの「EA Access」に近いビジネスモデルが採用されている。
PC版についての詳細は発表を待つことになるが,Bethesda SoftworksやDeep Silver,Devolver Digital,Paradox Interactive,そしてセガのロゴがフィーチャーされたティーザー画像が公開されており,75以上のパートナーと提携して,100作を超えるライブラリーでスタートすることには間違いがなさそうだ。
現在のPCゲーム市場は,オンライン配信サービスの「Steam」がセールスの80%以上を独占していると言われており,2018年12月にアナウンスされた「Epic Games Store」が豊富な資金を元手に,ファンやゲームパブリッシャにアピールを始めている。
PC版Xbox Game Passは,以前からコアなPCユーザーの間でも懇願されてきたサービスであるため,ローンチされれば大きな話題になると思われる。国内では,まずXbox版のサービスが行われていないのだが,とりあえずはE3 2019での発表に期待しておきたいところである。
「Xbox Game Pass for PC」について(英語)
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