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ネット都市伝説発のホラー映画「Backrooms」,日本公開が決定。A24が手がけ,海外では初週末から大ヒットを記録した話題作
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印刷2026/06/02 20:12

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ネット都市伝説発のホラー映画「Backrooms」,日本公開が決定。A24が手がけ,海外では初週末から大ヒットを記録した話題作

 ハピネットファントム・スタジオは本日(2026年6月2日),A24製作のホラー映画「Backrooms(原題)」日本公開が決定したと発表した。公開時期は未定。

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 本作は,インターネット上で広がった都市伝説「The Backrooms」をもとにした長編ホラー映画だ。舞台となるのは,現実世界の裏側にこぼれ落ちてしまったかのような謎の空間“Backrooms”。どこまでも続く黄色い壁紙の部屋,終わりのない廊下,不自然な間取り,意味を失った設置物など,わずかに現実からずれた“リミナルスペース”の不気味さを描く作品となる。

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 監督を務めるのは,YouTubeで公開した短編映像「The Backrooms」(FOUND FOOTAGE)で知られるケイン・パーソンズ氏だ。同作は,パーソンズ氏が16歳のときに発表したもので,ネット上で大きな話題となった。短編シリーズは累計2億回以上の再生数を記録しており,その世界観は,映像作品やゲームにも影響を与えてきた。

 パーソンズ氏は17歳で本作の映画化企画を始動し,19歳で撮影を実施。20歳となった現在,A24とタッグを組んだ長編映画デビュー作として「Backrooms」を送り出すことになった。出演者には,「それでも夜は明ける」「サンキュー、チャック」のキウェテル・イジョフォー,「わたしは最悪。」「センチメンタル・バリュー」のレナーテ・レインスヴェ,マーク・デュプラス,フィン・ベネットらが名を連ねている。

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 製作を手がけるA24は,「ムーンライト」「ミッドサマー」「Everything Everywhere All at Once」などで知られる映画スタジオだ。
 近年は,Kojima Productionsと「DEATH STRANDING」の実写映画化を進めているほか,Bandai Namco Entertainmentと「ELDEN RING」の実写映画化も発表しており,ゲーム関連の映像作品でも名前を目にする機会が増えている。
 A24がどのようなスタジオかは,以下の特集記事も合わせて確認してほしい。

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[2025/05/30 18:00]

 「Backrooms」は5月29日に全米で公開され,初週末の興行収入が8100万ドル,日本円で約129億円を突破。全米興収ランキングで初登場1位を獲得した。さらに,初週末の世界興収は1億1800万ドル,日本円で約188億円に達し,世界興収ランキングでも1位を記録している。
 発表によると,パーソンズ氏は,全米・世界興収ランキングで1位の映画を生み出した史上最年少監督になったという。また,北米の初週末3日間の成績としては,オリジナル・ホラー作品として映画史上1位,新人監督による長編デビュー作としても映画史上1位を記録したとのことだ。

 海外では,映画のヒットに合わせて“Backrooms現象”ともいえる広がりも見せている。マクドナルドは,Backrooms内に店舗が出現するような映像をSNSに投稿。バーガーキングやマウンテンデュー,IKEAカナダも,自社商品をBackrooms風の空間へ紛れ込ませた投稿を行っている。
 また,米国アカデミー賞公式も,本作を含む“リミナルスペース”をテーマにした映像を公開するなど,映画の枠を超えた盛り上がりを見せている。


 ゲームの文脈で見ても,Backroomsが持つ「日常的な空間が少しずつ異様に見えてくる」「出口のない場所をさまよう」「現実からこぼれ落ちる」といった感覚は,近年のリミナルスペース系ホラーや異変探し系ゲームとも強く結びついている。
 ネット都市伝説から始まり,YouTube,ゲーム,そして映画へと広がってきたBackroomsが,日本の劇場でどのように受け止められるのか,続報を楽しみにしたい。


映画「Backrooms」作品情報

原題:Backrooms
監督:ケイン・パーソンズ
出演:キウェテル・イジョフォー,レナーテ・レインスヴェ,マーク・デュプラス,フィン・ベネット ほか
2026年/アメリカ/110分/英語/5.1ch
字幕翻訳:佐藤恵子
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
  • 関連タイトル:

    実写映画/ドラマ/特撮

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