NetflixでプレイできるMMORPG「Spirit Crossing」，Steamでのリリースもアナウンス。最新トレイラーを公開

　ワシントン州シアトルを拠点にするSpry Foxは，開発中のMMORPG「Spirit Crossing」を2026年にNetflixおよびPC（Steam）向けにリリースすると発表し，最新トレイラーを公開した。インタフェースの日本語対応が予定されている。



　「Spirit Crossing」は，人間界と精霊界のあいだにある「クロスランド」を舞台に，そこで出会った仲間たちとコミュニティを築いていくというコンセプトの多人数参加型マルチプレイRPGだ。
　ゲームを進めると「ウェイステーション」という拠点を作成でき，自由にカスタマイズしたり，ほかのウェイステーションを訪れて新しい友達と交流を重ねたりといったことが可能になる。


　そのゲームプレイのバックボーンとなるのが，独自の「友情進行システム」だ。特定のプレイヤーとの交流を重ねることでアンロックされ，友情度が上がるにつれて「近接チャット」「2人プレイモード」「テレポーテーション」といった新しい体験が開放される。


　釣りや収穫，謎解き，時間制限付きのスペシャルイベントなども楽しめる。さらに，ときどき嵐が発生し，ウェイステーションなどセーフゾーンの外側にある「荒野」のマップが一変し，新しいモンスターや体験が生み出されていくという。


　「Spirit Crossing」はNetflix加入者向けの無料提供を発表しており，現在はiOSとAndroidを対象にオープンαテストが行われている。いずれも公式サイト（リンク）からサインアップが可能だ。
　気になる人は，スマートフォン版のテストに参加したり，公開されているSteamストアページでウィッシュリストに追加したりしておくといいだろう。