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「英傑大戦」ロケテストレポート。三国志,戦国時代,そして幕末から参戦する英傑たちのカードや新システム,カード印刷の仕組みを紹介
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印刷2021/06/22 18:00

プレイレポート

「英傑大戦」ロケテストレポート。三国志,戦国時代,そして幕末から参戦する英傑たちのカードや新システム,カード印刷の仕組みを紹介

 アーケード用カードゲームの代表的存在として知られる「三国志大戦」「戦国大戦」に続く,セガの「大戦」シリーズ最新作となる「英傑大戦 三千世界の波動」(以下,英傑大戦)。2022年の稼働を予定している同作のロケテストが,2021年6月18日から20日にかけて都内3店舗のゲームセンターで行われた。本稿ではそのロケテストのプレイレポートをお届けする。

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「英傑大戦」公式サイト


「三国志」「戦国」「江戸・幕末」3つの時代の英傑が登場するオールスターバトル


 「英傑大戦」には,これまでの「大戦」シリーズで取り扱ってきた,三国志と日本の戦国時代の武将たちに加え,維新志士や新選組隊士といった,幕末期に活躍した人物たちが新たに参戦している。3つの時代から選ばれた英傑たちのカードを操作し,オンラインでマッチングした相手と1対1で戦う(アクション要素が高めの)リアルタイムストラテジーゲームとなっている。

「英傑大戦」の筐体。モニターのサイズや距離感,武将カードを認識させて動かす盤面(フラットリーダー)の大きさなどは「三国志大戦」とほぼ同じ
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筐体上のボタンは「英傑大戦」から導入された新システム“流派”などに対応するため,これまでの大戦シリーズから配置や数が変更されている
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 武将カードは「三国志大戦」の魏・呉・蜀や,「戦国大戦」の織田家・武田家・上杉家といった国や家に基づいた勢力の分けかたではなく,蒼・緋・碧という3つのイメージカラーで分類されているのが大きな特徴だ。そのため,どの勢力にもすべての時代の武将カードが用意されている。

ロケテストで排出された武将カードの一部。勢力“蒼”には「三国志大戦」「戦国大戦」で青がイメージカラーとなっていた呉や織田家の武将に加え,坂本龍馬や武市半平太など,土佐系の藩士が所属していた
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“緋”のメインを張るのは旧シリーズでは強力な騎馬隊を擁していた魏と武田家。江戸・幕末からは桂小五郎,吉田稔麿といった維新志士が参戦
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蜀,(戦国時代の)徳川家,そして江戸幕府側の英傑たちで構成されている“碧”。新選組の隊士は斎藤一,土方歳三,芹沢鴨,原田左之助といった面々が確認できた
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使いたい武将カードだけを印刷できるようになったカード排出の新仕様


 カードの印刷・排出に関しては,ここ数年のアーケードカードゲームでは主流となり,現在稼働中の「三国志大戦」にも導入されているオンデマンド印刷形式を引き続き採用。ただし,カードの質感(カードの堅さやレアリティの高いカードのホロ加工など)は「三国志大戦」よりも「WCCF FOOTISTA」に近い印象を受けた。
 また,カードを印刷する手順もゲームプレイとカード印刷&排出がセットになっていた「三国志大戦」とは異なる。「英傑大戦」では,ゲームスタート時にまず武将カードを何枚“探索”するかを選択する。そして探索で得られた武将を実カードとして印刷するかは,あらためてクレジットを追加投入することで確定させる仕様になっている。

今回のロケテストでは,100円で1試合の対戦にカードが1枚ついてくる通常プレイ,200円で1試合+カード4枚を探索する“武将増量”プレイを選択できた
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クレジットを投入するとさっそく武将の探索がスタート。ここで出現した武将を実カード化するか(1枚につき+100円),印刷せずに破棄するかはプレイヤーが任意で決められる
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 “クレジットを追加投入”という字面だけを見ると,「英傑大戦」のプレイ料金&カード印刷代を割高に感じるかもしれないが,現在も「三国志大戦」を定期的にプレイしている身としては,ゲームプレイだけであれば1試合100円で遊べるのはリーズナブルで魅力的に思える(現在の「三国志大戦」は1試合200円+カード1枚,3試合500円+カード3枚排出が基本的な料金設定)。
 ゲームプレイ代とカード印刷代を分離しつつ,必ずしもカードを印刷する必要がない仕様は,これまでセガがリリースしてきたオンデマンド印刷対応のカードゲームのノウハウがあってこそだろう。

新兵種“剣豪”と新システム“流派”の存在が際立つ試合パート


 試合は盤面の武将カードを動かして部隊を操作し,移動や兵種ごとに設定されたアクションを実行,敵部隊との戦闘をこなしつつ攻城で相手の城ゲージを削っていく,という「大戦」シリーズの基本操作&ルールに変更はないようだ。しかし,筐体の特性にあわせた仕様変更,試合の流れを大きく変えそうな新システムなどが複数盛り込まれており,特に「戦国大戦」と比べるとプレイ感覚はかなり異なる。

 まず武将カードそれぞれに設定されている兵種と固有のアクションは「戦国大戦」がベースとなっているが,「英傑大戦」はタッチアクションに対応しておらず,騎兵にタッチ突撃が存在しない。そのため騎兵の操作感覚や攻撃力に関しては,ほぼ「三国志大戦」と同じ仕様だ。ただし槍兵に迎撃された際に生じる速度低下は「戦国大戦」に近く,「三国志大戦」より長めになっていた。
 また,ロックオンした敵を遠距離から射撃できる鉄砲隊に関しては,射撃の方法がカードを上から押さえる操作から,カードを上下に動かして発射する操作に変化。「戦国大戦」よりひと手間かかるようになったが,そのぶん暴発することは少なくなりそうだ。

登録できる武将カードの総コストが9だったり,家宝が“戦器”として登場したりといった点も「戦国大戦」のルールに準拠している
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 「英傑大戦」独自の新兵種として登場した“剣豪”は,カードを旋回させることで全方位をカバーする兵種アクション“斬撃”をくり出せるのが特徴となっている。斬撃は騎兵に命中させた際の移動低下効果が槍兵の迎撃並みで,斬撃を的確に使える腕があれば騎兵を牽制する手段として役立ちそうだ。
 平時の威力はそこそこといった感じだったが,計略発動中で相手部隊と武力差がある際や,兵種アクションが強化された状態だとダメージが跳ね上がる印象を受けた。特に基本武力が11と高いうえに,計略を発動すると斬撃ダメージも上がる“芹沢 鴨”の一撃は強烈で,爽快感バツグンの武将カードとして記憶に残った。

剣豪の斬撃は「三国志大戦」に登場する連弩兵の射撃と同じ感覚で,カードを旋回させると発動できる。斬撃は敵部隊をロックオンしなくても発動するので,連弩兵よりも扱いやすい
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 「英傑大戦」から追加される新システムの中では,兵種アクションを成功させることでゲージが溜まっていく“流派”の存在が,試合の流れに最も影響を与えるだろう。流派には兵種・部隊・城塞・士気の4種が存在し,部隊であれば武将カードの武力や兵力がアップ,士気であれば計略発動に必要な士気の上昇速度がアップ……といったように,流派に対応した要素が強化される。

流派は対戦相手とマッチングが完了したのち,4つのうちからひとつを選択する。発動した流派の型は,基本的に試合終了まで持続する
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各流派には3種の型(効果)が用意されており,発動に必要なゲージが溜まっていれば壱から参,どの型でも好きな順番で解放できる。兵種アクションを積極的に活用してゲージを溜めれば,1試合ですべての型を発動させるのも難しくない
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流派の発動には筐体左に配置された流派ボタンを使用する。使いたい型が壱であればボタンを1回,弐であれば2回ボタンを押す
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 流派の選択が戦場に与える変化はかなり大きく,たとえば相手が部隊の流派を選び,こちらは兵種の流派を選んでいた場合,同じデッキを使っていたとしても,試合の中盤あたりになると相手のデッキだけ武力や最大兵力が上がった状態になる。一方,こちらが選んだ兵種の流派には,兵種アクションのダメージを増加させる参の型や,兵種アクションで敵城を攻撃できる壱の型があるため,兵種アクションを活用すれば武力差や兵力差を覆して攻城ダメージをもぎ取れる可能性がある。
 同じデッキでも流派が違えば使い勝手や強みがかなり変わるため,「英傑大戦」では武将カードだけでなく,どの流派を選んで戦うかも念頭に置いたデッキ構築が重要になりそうだ。

ロケテストで最も効果を実感しやすかったのは兵種の流派壱。これまでの「大戦」シリーズでは一部の計略中にしか実行できなかった兵種アクションでの敵城攻撃が気軽に行えるため,かなり気持ちいい
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 城ゲージにダメージを与える手段としては,ミニマップの左に表示されている“覇気ゲージ”をめぐる攻防“争覇”も見逃せない存在だ。覇気ゲージは自部隊と敵部隊,どちらが戦線を上げて優位な状況を作り出しているかを判定していて,一定以上の差がついた状態で時間が経過すると,優勢な側の覇気ゲージが溜まり,画面中央に引かれたラインが移動する。このラインが城際まで達すると,城ゲージにダメージが入るというシステムだ。
 覇気ゲージは「三国志大戦」に採用されている内乱ゲージと同じ目的(城ダメージが入らずに戦況が膠着する事態の抑制)で導入されたと思われるが,こちらはコストの高い武将が前線に留まっているほど覇気ゲージが早く溜まるという仕様になっている。そのため,各カードに設定された征圧力の数値が高い(=部隊の数が多い)ほど内乱を取りやすい「三国志大戦」とは,ひと味違った部隊の動かし方を考える必要がありそうだ。

争覇システムが存在する「英傑大戦」では,部隊どうしが直接戦闘する以外の局面でも高コストの武将カードが存在感を発揮しそうだ
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知力の重要性が上がっているのも「英傑大戦」の特徴のひとつ。知力が高いと計略での妨害時間やダメージが軽減されるだけでなく,1回の攻城にかかる時間も短縮される(知力が高いほど攻城ゲージが短くなる)
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 最後に試合の勝敗には影響しない要素だが,ゲーム内の武将グラフィックスのテイストが大きく変わっている点にも触れておきたい。「大戦」シリーズでは知名度,人気の高い武将が持つ固有の計略を使用すると,発動した武将が大写しになる演出が入るのだが,「英傑大戦」では表示される武将の姿が,限りなくカードイラストを再現したCGモデルになっている。非常に見栄えがよくテンションが上がる演出なので,武将カードのイラストから「大戦」シリーズに興味を持った人は,計略時の演出も必見だ。

ロケテストの段階でも,各時代を代表する英傑たちにはカードイラストを忠実に再現したCGモデルが用意されていた。写真は「三国志大戦」プレイヤーにはおなじみの衣装をまとった曹操と,自身を超絶強化する計略をそなえた高コストの鉄砲隊としてカード化された坂本龍馬
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 15年以上も稼働を続けている「大戦」シリーズをベースに,さまざまな新システムが追加され,ここ数年で蓄積されたオンデマンド印刷のノウハウも活かされている「英傑大戦」。本稼働は2022年に予定されているため,プレイする機会が訪れるのはまだ先になるが,現在「英傑大戦」の特設サイト(https://location-test.eiketsu-taisen.net/battlerecord/)ではロケテストで行われた試合が数多くアップされている(6月25日までの期間限定)。剣豪,流派,争覇といった新システムを実際の試合で確認したい人や,どんな武将が参戦しているか気になる人は,ぜひ動画を視聴して「英傑大戦」への期待を高めておいてほしい。

「英傑大戦」公式サイト


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