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「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新
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印刷2021/07/17 00:00

インタビュー

「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新

画像集#016のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新
 コーエーテクモゲームスのガストブランドは,「BLUE REFLECTION」シリーズ最新作となる「BLUE REFLECTION TIE/帝」PC/PS4/Switch)を2021年10月21日に発売する。

 2017年に発売された「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」PS4/PS Vita/PC)は,イラストレーターである岸田メル氏の透明感溢れる画風を再現したグラフィックスで話題となったタイトルだ。本シリーズは2021年に再始動し,先日1クール目が終わったアニメ「BLUE REFLECTION RAY/澪」,スマートフォン/PC用の「BLUE REFLECTION SUN/燦」,そして今回詳細が発表された家庭用ゲーム機/PC用の「BLUE REFLECTION TIE/帝」の3作品で展開されることになる。
 今回は,プロデューサーの細井順三氏に,最新作である「BLUE REFLECTION TIE/帝」について話を聞いてみた。

細井順三氏
画像集#015のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新

4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。シリーズ最新作となる「BLUE REFLECTION TIE/帝」は,どういった作品になるのでしょう?

細井順三氏(以下,細井氏):
 ジャンルは前作同様のRPGです。
 水面にポツンと浮かぶ学校に,主人公の「星崎愛央」ら記憶をなくした少女たちが集い,奇妙な共同生活を始める……というところから物語が始まります。学校からは,心象風景のような光景が広がる“不思議な場所”へとつながる道が開き,そこを探検しながら,世界の謎に迫っていきます。

画像集#001のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新

4Gamer:
 水面に浮かぶ学校と“不思議な場所”ですか。現実ではない異世界なのでしょうか?

細井氏:
 はい。学校では,ずっと夏のような青空が広がり,太陽が照りつけていて,終わらない夏休みを過ごすような形になります。
 一方で,不思議な場所は どこか日本を思わせるものがゴチャゴチャに配置されている,とても現実とは思えない空間です。そこにはなぜか謎のモンスターが徘徊していて,愛央たちを見つけると襲いかかってきます。
 本作のマップは「歩いていて楽しい」をコンセプトにしています。前作で,ゲームを進めてもあまり風景が変わらないという声をいただきました。そこで本作では,神社の境内,田舎のトンネル,夏の浜辺と鉄橋,祭りの夜,学校の図書館など,日本的な景観や事物をテーマにした,よりバラエティに富んだ風景を楽しんでいただけます。

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4Gamer:
 モンスターとの戦闘はどのようなシステムになるのでしょうか。

細井氏:
 戦闘システムは一新していて,コマンド選択型とリアルタイム型のハイブリッドです。戦闘中はリアルタイムで時間が進み,少女たちが力を使うためのリソース「EP」が蓄積されていきます。時間を掛けてEPを溜めて大技を使うか,EP消費の少ない小技を繰り出して回転率を上げるか……といったように,時間とEPの量を考えて戦術を組み立てていきます。
 ポイントとなるのが,技を当てるとEPの蓄積速度がアップしていくことです。短い時間で大技を使えるようになるだけでなく,EPさえ足りていれば複数の技を同時発動させることも可能です。また、技を連続して当てると「コンボ」となってさらに大きなダメージを与えることができるようになります。ただし,敵から大ダメージを受けるとコンボが途切れるので,これを防ぐように行動を考える必要があります。

画像集#006のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新

4Gamer:
 時間経過で戦闘が派手になっていくイメージですね。「ライザのアトリエ」に似た感じでしょうか。

細井氏:
 そうですね,「ライザ」の戦闘システムを違うアプローチで進化させています。「ライザ」では,リアルタイム進行中に任意のタイミングで割り込み,コマンドを選んで技やアイテムを使う「クイックアクション」というシステムがありましたが,本作ではこの状態がデフォルトになっています。コマンド選択中は時間が止まるのでじっくり考えていただけますし,そこにリアルタイムで状況が変化するスリルを味わえる。「忙しいけれど,忙しくない」というシステムなんです。

画像集#007のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新

4Gamer:
 よりリソース管理と割込みが重要になりそうですね。

細井氏:
 「ライザ」では,“いかにしてリアルタイム性をターン制のシステムに落とし込んでいくか”“コマンド選択式の戦闘でありながら,アクションゲームを遊んでいるように感じられるシステムにするか”がテーマでした。対して本作は“リアルタイム性を保持しつつ,ターン制の遊びをしてもらう”ことをコンセプトにしています。

4Gamer:
 「BLUE REFLECTION」といえばキャラクターたちの変身ですが,今回も変身要素はあるのでしょうか。

細井氏:
 もちろんありますが,前作のままの表現ではありません。マップ内で初めて戦う際は,前作のようにある程度時間をかけた変身シーンを見られますが,その後は戦闘の中でスピーディに変身します。

画像集#018のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新
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4Gamer:
 拠点となる学校では何ができるのでしょう?

細井氏:
 学校にいろいろな施設を建てることで,キャラクターの能力を底上げできます。建てられる施設はゲームが進むと増えていくんですが,プールをお風呂にしたり,お祭りの屋台を作ったりといった,子どもの頃の夢を具現化したような感じです。

画像集#010のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新

4Gamer:
 学校で共同生活したり,好き放題に改築したりするのはちょっとワクワクしますね。

細井氏:
 探索やモンスターとの戦いにおける緊迫感と,学校で生活する日常パートの楽しさはどちらもしっかり描かれていますが,両者は切り離して楽しめるようになっています。
 施設はキャラクターのイベントを発生させる条件にもなっていて,推しのキャラクターにまつわる施設を重点的に作っていくような遊び方もできます。どの施設を建てて,どう配置するかの過程はプレイヤーさんごとに異なります。“何かアプローチすると,ゲーム側が応えてくれる”という自由度のあるシステムを目指しました。

4Gamer:
 施設を建てるには何が必要なんですか?

細井氏:
 素材が必要です。素材は“不思議な場所”を探索したり,モンスターを倒すと手に入ります。素材集めや施設作りの難度はそう高いわけではないので,ストレスなく楽しんでいただけると思います。
 ほかにも,学校では戦闘などで使うアイテムの作成もできます。回復アイテムがお弁当になっているなど,学園モノとしての色合いが濃いです。

画像集#011のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新

4Gamer:
 本作でもキャラクター同士のデートイベントは楽しめるのでしょうか。

細井氏:
 もちろん健在です。本作のデートは,親密度に応じていろいろな変化が起こるのが見どころですね。イベント内容が変化したり,一緒に歩いている時の会話が変化したり,2人が手をつないで歩くようになったりします。

画像集#012のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新

4Gamer:
 本作は,キャラクターのグラフィックスが前作よりも向上している印象で,デートがより楽しみになりますね。さらに手描きっぽくなっているというか,岸田メルさんのタッチがより再現されている気がします。

細井氏:
 キャラクター表現は,前作からはもちろん,「ライザ」からもさらに進化させました。特に瞳に注目してほしいですね。アップになっても,岸田さんの繊細なテイストがしっかり表現されていますから。

画像集#013のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新


「BLUE REFLECTION TIE/帝」は予習なしに遊んで欲しい。リブートで新たに広がっていく世界


4Gamer:
 リブートされた「BLUE REFLECTION」シリーズについても聞かせてください。
 2017年の「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」,今回お話をうかがっている家庭用ゲーム機とPC用の「BLUE REFLECTION TIE/帝」。先日1クール目が終わったアニメ「BLUE REFLECTION RAY/澪」。そして,現時点ではタイトルのみが明らかになっているスマートフォンとPC用の「BLUE REFLECTION SUN/燦」。それぞれの作品はどのように関係しているのでしょう?

細井氏:
 世界観は4作品で共通していますが,それぞれの作品物語としては独立しているので,1つ何か興味を持っていただいた作品があればその作品だけで十二分に「BLUE REFLCTION」が楽しめます。
 ただ,当然ながらそれぞれつながり等は持っていますので,それ以外の作品にも触れていただければ,よりが楽しくなるかなとは思います。

4Gamer:
 では「BLUE REFLECTION TIE/帝」の前に「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」や「BLUE REFLECTION RAY/澪」を知っておいた方がいいのでしょうか。

細井氏:
 先程も申し上げた通り時系列としてはつながっていますが,それぞれで楽しめるようになっているので,気になった作品から触れていただければ大丈夫です。「BLUE REFLECTION TIE/帝」には,「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」の白井日菜子や,まだ明かせませんが「BLUE REFLECTION RAY/澪」の人物も登場するので,予習しておけば彼女たちの感情を深く理解できるとは思います。ただ,物語については,予習はマストではありませんのでご安心ください。
 また「BLUE REFLECTION SUN/燦」の人物も本作に登場予定です。

画像集#014のサムネイル/「BLUE REFLECTION TIE/帝」インタビュー。手ざわりや面白さを追求し,戦闘システムも一新

4Gamer:
 「BLUE REFLECTION TIE/帝」の発売を楽しみにしています。最後に,読者に向けてメッセージをお願いします。

細井氏:
 「BLUE REFLECTION」シリーズは,さまざまなメディアを通してリブートを行います。「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」の続編ではありますが,完全新作と思って遊んでいただいて問題ありません。これまでにいただいたご意見を参考に,ゲームとしての手ざわりや面白さを追求していますし,「ライザのアトリエ2 〜失われた伝承と秘密の妖精〜」をはじめとした近作を上回る技術を取り入れてもいます。ガストブランドの現時点の最高峰は「BLUE REFLECTION TIE/帝」になると思いますので,ぜひプレイしてみてください。

4Gamer:
 ありがとうございました。

「BLUE REFLECTION TIE/帝」公式サイト

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