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「レプリカ」と「リーガルダンジョン」がSwitchで今秋に配信決定。韓国の個人開発者Somi氏の推理ADV2作がコンシューマ機に登場
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印刷2020/09/22 12:30

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「レプリカ」と「リーガルダンジョン」がSwitchで今秋に配信決定。韓国の個人開発者Somi氏の推理ADV2作がコンシューマ機に登場

 PLAYISMは本日(2020年9月22日),推理ADV「レプリカ」「リーガルダンジョン」Nintendo Switchにて今秋配信することを発表した。

画像集#001のサムネイル/「レプリカ」と「リーガルダンジョン」がSwitchで今秋に配信決定。韓国の個人開発者Somi氏の推理ADV2作がコンシューマ機に登場
画像集#003のサムネイル/「レプリカ」と「リーガルダンジョン」がSwitchで今秋に配信決定。韓国の個人開発者Somi氏の推理ADV2作がコンシューマ機に登場

 発表された2作品は,韓国の個人デベロッパであるSomi氏が手掛けた「罪悪感三部作」と謳われているアドベンチャーゲームシリーズだ。
 シリーズ1作目の「レプリカ」は,見知らぬ場所に拘束されてしまったプレイヤーが,持ち主の分からないスマートフォンに残されたさまざまな手がかりを拾いながら,スマートフォンの持ち主にかけられているテロ容疑の証拠を探していくというゲームだ。
 シリーズ2作目の「リーガルダンジョン」では,プレイヤーは警察官となり,事件の捜査書類を読んで事情聴取をして,捜査意見書を作成していくというタイトル。検察は意見書を見て起訴するかどうかを決めるので,被疑者をどうするかはプレイヤー次第だ。

「リーガルダンジョン」のキービジュアルは,プチデポットによる描き下ろし。プチでポットは,同作の日本語ローカライズも手掛けている
画像集#002のサムネイル/「レプリカ」と「リーガルダンジョン」がSwitchで今秋に配信決定。韓国の個人開発者Somi氏の推理ADV2作がコンシューマ機に登場

 なお,この2作は後日PlayStationプラットフォームでもリリースが予定されているという。続報を待とう。

「PLAYISM」公式サイト


世界中の良質なインディーゲームを届ける PLAYISM(プレーイズム)
韓国の個人デベロッパーSomi 氏開発の
傑作推理アドベンチャーゲーム
『レプリカ』、『リーガルダンジョン』
Nintendo Switch 版 PLAYISM から配信決定!

株式会社アクティブゲーミングメディア(代表取締役:イバイ アメストイ 本社:大阪市西区 https://activegamingmedia.com/)が運営する、オリジナリティあふれるインディーゲームを厳選し販売する『PLAYISM』(https://playism.com/ja/)は、韓国の個人インディーゲーム開発者 Somi 氏が開発する「罪悪感三部作」のうち、『レプリカ』と『リーガルダンジョン』の Nintendo Switch 版をグローバルで発売することをお知らせします。なお、Nintendo Switch 版を発売したのち、PlayStation でもリリース予定です。

『レプリカ』概要

「この国に必要なものは建物ではありません。希望です!」 - イヴィ・ハモンド『レプリカ』は、韓国の個人インディーゲームデベロッパーSomi 氏の 2 作目の作品で、「罪悪感三部作」と称したシリーズの一作目です。そのオリジナリティあふれるゲーム設計とテーマ、世界観から、リリース時は数々のアワードを受賞およびノミネートされ、世界的
に非常に評価されている作品です。

■授賞/ノミネートアワード一覧
・Independent Games Festival(IGF)2016 優秀デザイン賞
・台北ゲームショウ 2017 グランプリ
・IndieCade2016 インパクト賞
・International Mobile Gaming Awards(IMGA) 2017 ノミネート
・BIC Festival 2016 優秀ナラティブ賞、最優秀ナラティブ賞ノミネート
・Indie Stream Fes2016 最優秀ナラティブ賞、最優秀ゲームデザイン賞

その『レプリカ』の Nintendo Switch 版を 2020 年秋に PLAYISM から全世界に発売することを決定しました。UI も Nintendo Switch に最適化されており、翻訳も一部修正予定です。

レプリカはスマートフォンとソーシャルメディアを題材にしたインタラクティブアドベンチャーゲームです。
あなたは見知らぬ場所に拘束され、持ち主の分からない一台のスマートフォンを持っています。管理体制下にある政府の強要によって、そのスマートフォンの持ち主のテロ容疑の証拠を探さなければなりません。スマートフォンに残された様々な手がかり―ショートメッセージや SNS の記録を覗き見て推理し、アカウントやパスワードを割り出し、テロ容疑の証拠を探して政府に申告しなくてはなりません。すべてが 1 台のスマートフォンを操作することで完結する独創的なゲーム設計になっています。

「他人のスマートフォンの中にある私生活を覗きみる変態行為が、アナタをこの国最高の愛国者にしてくれるはずです。」という Somi 氏の言葉にふさわしく、管理国家をベースとしたシニカルな世界観、サスペンスとスリル、そして背徳感−「罪悪感」を味わうことができるゲームです。

エンディングは 12 種類。あなたのスマートフォンの操作一つで、あなたも、そしてスマートフォンの持ち主や関係者の運命が大きく変わってしまいます。

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『レプリカ』作品情報
■タイトル: レプリカ
■トレイラー: https://youtu.be/3_UPAG9W1B4
■開発元: Somi
■ジャンル: インタラクティブアドベンチャーゲーム
■プラットフォーム: Nintendo Switch *PlayStation でも後日リリース予定
■発売: 2020 年秋予定
■価格: 未定
■対応言語: 日本語・英語・簡体字・韓国語・イタリア語・スペイン語・トルコ語・ポーランド語・ドイツ語・ロシア語・ フランス語・ポルトガル語(ブラジル)
■権利表記: (C)2016, 2020 SOMI Inc., Licensed to and published by Active Gaming Media, Inc.

『リーガルダンジョン』概要
画像集#011のサムネイル/「レプリカ」と「リーガルダンジョン」がSwitchで今秋に配信決定。韓国の個人開発者Somi氏の推理ADV2作がコンシューマ機に登場

『リーガルダンジョン』は「罪悪感三部作」の 2 作目で、端的に言うと警察官になり、捜査書類を作成するゲームです。
ただ、「罪悪感三部作」を冠する通り、いわゆる供述書を単に作成する仕事ではありません。

ゲームシステム
ゲームの基本的な流れは、窃盗、殺人など 8 つの事件と関係のある捜査書類を読んで事情聴取をし、関連法令と判例に従い最終的な捜査意見を作成する、というものです。その操作意見書類をもとに、検察が起訴/不起訴を決定します。

扱う事件はどれも判断に迷うものばかりで、被疑者を意見書で起訴にするか不起訴にするかはあなた次第。その判断には、供述調書だけでなくほかの思惑が絡むことも多々あります。あなたの意見書次第で、被疑者の運命は大きく変わります。

現場に行って捜査する必要はなく、すでに作成された供述書などの膨大な書類を読んで事実確認を行いワードを選んで意見書のフォームを埋めていきます。その後被疑者に事情聴取を行いますが、この部分が主人公と被疑者の RPG のバトル風になっており、「ダンジョン」と呼ばれています。この事情聴取後に事件の「起訴/不起訴」を決める「意見書」を作成して提出するという、思考力や読解力を問われるテキストを主体としたアドベンチャーゲームです。

意見書で「起訴」をすると「成果ランク」が上がり警察内での評価やポイントがアップしますが、起訴した事件が検察書で「不起訴」になったり、裁判所で「無罪」になると「法機関評価ランク」は下がってしまいます。この成果ランクと法機関評価ランクが最低になってしまうとゲームオーバーです。

犯罪者を検挙し処罰する過程を繰り返していく中で、このゲームはあなたに「検挙実績こそが治安のバロメーター」ということを教えてくれます。さあ、ダンジョンであなたを待っている『真の犯人』を探しに行きましょう。

エンディングは 14 種類。ショップでアイテムを購入することもできます。個人の人生を天秤にかけながら、すべてのアイテムを手に入れてみましょう。

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ローカライズを手掛けたプチデポットによる書き下ろしメインビジュアル
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本作の日本語ローカライズは、『グノーシア』、『メゾン・ド・魔王』開発チームであるプチデポットが手掛けており、今回のコンソール版のメインビジュアルは、プチデポットによる書き下ろし作品となります。

プチデポットからのコメント:
リーガルダンジョンは、書類を作るゲームです。
主人公は警察の捜査チームのリーダーとして、捜査員たちの報告書や供述書などを読み、容疑者を起訴するか否かの意見書を作ります。
「書類には、人格も感情も存在しない」
ですが、この書類によって容疑者やそのまわりの人々、そして主人公の運命も変わっていくことになります。作者の SOMI さんは、実際に法執行に関わるお仕事をなさっているそうで、ゲームに登場する事件や人物からは、経験に裏打ちされた「強さ」を感じます。
そしてこの物語には、強さと共に、SOMI さん自身の「祈り」がこめられています。この「祈り」に触れた我々は、この物語がしっかり届くように、翻訳のお手伝いを申し出ることになりました。別に求められていたわけでも何でもなく、そうすべきだと思ったからです。リーガルダンジョンの翻訳をしている間は、とても実り多く、充実した時間でしたよ。
(ちなみに拙作グノーシアのリリース直前だったので、リーダーには黙ってコッソリやってました)

『リーガルダンジョン』作品情報
■タイトル: リーガルダンジョン
■開発元: Somi
■ジャンル: インタラクティブアドベンチャーゲーム
■プラットフォーム: Nintendo Switch *PlayStation でも後日リリース予定
■発売: 2021 年初頭予定
■価格: 未定
■対応言語: 日本語・英語・簡体字・韓国語
■権利表記: (C)2016, 2020 SOMI Inc., Licensed to and published by Active Gaming Media, Inc.

  • 関連タイトル:

    レプリカ

  • 関連タイトル:

    リーガルダンジョン

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