スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けアクションゲーム
「トリックアートダンジョン」(
iOS /
Android)を紹介しよう。
アプリはiOS版が360円(税込),Android版が380円(税込)で配信中
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プレイヤーは,両親を追って不思議な世界を旅することになった男の子を操作し,ステージ内を走り回って,怪しい箇所を調べて,さまざまな仕掛けを解き明かしていく。
男の子の移動や調査はタップ操作。直感的にプレイできる
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キモとなるのは,タイトル名のとおり「トリックアート」だ。謎解きの多くは視点がカギを握るので,カメラをグルグル回したり,同時にギミックを動作したりして,新たな通路を見つけていこう。
この視点では崖の上に進むことができないが……
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視点を変えると階段になって,先に進めるようになる
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道中では,巨大モンスターや噴き出す炎に襲われることもある。これらの難所では,タイミングを見極めて移動したり,すばやく正確な操作したりするなど,アクション的なテクニックが要求される。
ステージは博物館からはじまり,先に進むにつれ,男の子と両親をめぐる物語も進展する。不思議な世界の旅の終わり,そこに待ち受けるものはなんなのか? 物語の結末をぜひとも見届けてほしい。
トリックアートらしく,視点を変えることでの驚きが満載の本作。この機会に,謎解きとアクションの両方が充実した,遊びごたえのあるアクションアドベンチャーを体験してみるのはいかがだろう。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。