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AMD,ビジネスノートPC向けAPU「Ryzen PRO 6000 Mobile」を発表。Zen 3+世代CPUとRDNA 2世代統合型GPUに刷新
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印刷2022/04/19 22:00

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AMD,ビジネスノートPC向けAPU「Ryzen PRO 6000 Mobile」を発表。Zen 3+世代CPUとRDNA 2世代統合型GPUに刷新

画像集#002のサムネイル/AMD,ビジネスノートPC向けAPU「Ryzen PRO 6000 Mobile」を発表。Zen 3+世代CPUとRDNA 2世代統合型GPUに刷新
 北米時間2021年4月19日,AMDは,ビジネスノートPC向けAPUとなる「Ryzen PRO 6000 Mobile Processors」(以下,Ryzen PRO 6000 Mobile)を発表した。
 本製品は,2022年1月に発表となったノートPC向けAPU「Ryzen 6000 Series Mobile Processor」(以下,Ryzen 6000 Mobile)をベースとしつつ,企業ユーザー向けの機能を組み込んだプロセッサである。ラインナップと特徴を簡単に紹介しておこう。

 Ryzen PRO 6000 Mobileは,開発コードネーム「Rembrandt」(レンブラント)と呼ばれるAPUで,Ryzen Mobile 6000と同様に,「Zen 3」アーキテクチャの改良版である「Zen 3+」ベースのCPUに,リアルタイムレイトレーシングに対応する「RDNA 2」世代の統合型GPUを組み合わせたものである。

Ryzen PRO 6000 Mobileは,改良型Zen 3であるZen 3+世代のCPUコアを搭載する
画像集#003のサムネイル/AMD,ビジネスノートPC向けAPU「Ryzen PRO 6000 Mobile」を発表。Zen 3+世代CPUとRDNA 2世代統合型GPUに刷新

 製造には,TSMCの6nmプロセスを用いており,物理設計の刷新や電力制御機能の改良によって,既存のRyzen PRO 5000 MobileシリーズよりもCPU性能で1.3倍,GPU性能では2.1倍も高性能であるという。

前世代のRyzen PRO 5000 Mobileと,Ryzen PRO 6000 Mobileの性能を比較したグラフ。GPU Performance(GPU性能)は,前世代の1.5〜2.1倍に向上したという
画像集#004のサムネイル/AMD,ビジネスノートPC向けAPU「Ryzen PRO 6000 Mobile」を発表。Zen 3+世代CPUとRDNA 2世代統合型GPUに刷新

AMDが競合に位置付ける第12世代Core i7の「Core i7-1260P」との性能比較。「3DMark」の「Time Spy」で,Ryzen PRO は,1.2倍ほどの性能を発揮するようだ。なお,比較に用いたAMD側のCPUは「Ryzen PRO 6860Z」という名称で,今回の製品ラインナップには存在しないOEM専用モデルのようだ
画像集#005のサムネイル/AMD,ビジネスノートPC向けAPU「Ryzen PRO 6000 Mobile」を発表。Zen 3+世代CPUとRDNA 2世代統合型GPUに刷新

 また,これもRyzen Mobile 6000と同じ特徴であるが,Microsoftのセキュリティ技術「Pluton」に対応するセキュリティプロセッサを,CPU内に標準搭載していることもポイントの1つだ。

 Ryzen PRO 6000 Mobileの製品ラインナップは,TDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)によって大きく2種類に分かれている。TDP 35〜45W枠には,型番の末尾が「H」(45W)と「HS」(35W)の計6製品が,TDP 28W枠には末尾「U」の2製品がラインナップされるといった構成だ。
 各製品のラインナップと主な仕様は以下のとおり。

●Ryzen PRO 6000 Mobile H/HSのラインナップ
  • Ryzen 9 PRO 6950H:8コア16スレッド,定格クロック3.3GHz,最大クロック4.9GHz,L2キャッシュ容量4MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 45W
  • Ryzen 9 PRO 6950HS:8コア16スレッド,定格クロック3.3GHz,最大クロック4.9GHz,L2キャッシュ容量4MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 35W
  • Ryzen 7 PRO 6850H:8コア16スレッド,定格クロック3.2GHz,最大クロック4.7GHz,L2キャッシュ容量4MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 45W
  • Ryzen 7 PRO 6850HS:8コア16スレッド,定格クロック3.2GHz,最大クロック4.7GHz,L2キャッシュ容量4MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 35W
  • Ryzen 5 PRO 6650H:6コア12スレッド,定格クロック3.3GHz,最大クロック4.5GHz,L2キャッシュ容量3MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 45W
  • Ryzen 5 PRO 6650HS:6コア12スレッド,定格クロック3.3GHz,最大クロック4.5GHz,L2キャッシュ容量3MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 35W

●Ryzen PRO 6000 Mobile Uのラインナップ
  • Ryzen 7 PRO 6850U:8コア16スレッド,定格クロック2.7GHz,最大クロック4.7GHz,L2キャッシュ容量4MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 28W
  • Ryzen 5 PRO 6650U:6コア12スレッド,定格クロック2.9GHz,最大クロック4.5GHz,L2キャッシュ容量3MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 28W

※搭載PCによって,15〜30Wの範囲で異なる場合がある

 そのほかにAMDは,Zen 3世代のビジネスノートPC向けAPUであるRyzen PRO 5000 Mobileの追加ラインナップ計3製品も発表した。1年ほど前に発表となった製品群よりもやや動作クロックを上げたモデルで,CPUコアや統合型GPUは変わっていない。

  • Ryzen 7 PRO 5875U:8コア16スレッド,定格クロック2GHz,最大クロック4.5GHz,L2キャッシュ容量4MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 15W
  • Ryzen 5 PRO 5675U:6コア12スレッド,定格クロック2.3GHz,最大クロック4.3GHz,L2キャッシュ容量3MB,共有L3キャッシュ容量16MB,TDP 15W
  • Ryzen 3 PRO 5475U:4コア6スレッド,定格クロック2.7GHz,最大クロック4.1GHz,L2キャッシュ容量2MB,共有L3キャッシュ容量8MB,TDP 15W

Ryzen PRO 6000 Mobile搭載ノートPCは,HPやLenovoから登場する予定だ
画像集#006のサムネイル/AMD,ビジネスノートPC向けAPU「Ryzen PRO 6000 Mobile」を発表。Zen 3+世代CPUとRDNA 2世代統合型GPUに刷新


AMDのビジネスノートPC向けプロセッサ製品情報ページ

  • 関連タイトル:

    Ryzen(Zen 3,Zen 3+)

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