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「伝説対決」ジャングル育ちが脅威となるには。「ゼフィス」でジャングラーの動き方を解説
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印刷2019/01/31 12:00

攻略

「伝説対決」ジャングル育ちが脅威となるには。「ゼフィス」でジャングラーの動き方を解説

 Tencent Gamesのスマートフォン向けMOBA「伝説対決 -Arena of Valor-」iOS / Android)は,2018年11月28日に満を持して日本上陸を果たした,アジアを中心に人気の「Arena of Valor」の日本語版タイトルだ。

 ミドルレーンにおける「リリアナ」の運用法を紹介した前回の記事に引き続き,今回は比較的手に入れやすいヒーロー「ゼフィス」を使って,ジャングラーとしての基本的な立ち回り方を解説しよう

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 ジャングラーは,フィールド内の中立モンスターを倒して成長しつつ,レーンへと奇襲(Gank)をかけて味方レーナーの支援を行う遊撃役だ。レーン戦の勝敗を分ける重要なポジションであり,レーン戦の勝敗がそのまま試合の流れを決めてしまう確率は非常に高いので,勝てれば「試合を動かした」と大いに実感できるだろう。

 試合の序盤から敵を倒したい! チーム全体を勝利に導きたい! という人にオススメできるのがジャングラーという役割だ。責任が重そうな印象を受けるかもしれないが,求められるべき活躍はごくシンプル。要は味方レーナーを勝たせれば良いのである。

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中立モンスターはとても有利なバフをくれる


 まずはジャングラーが主に狩る中立モンスター達の特徴を確認していこう。モンスターの中には倒したヒーローにさまざまな強化効果=バフを授けてくれるモンスターも存在する。そのバフの力を借りてチームに貢献するというのが,ジャングラーに課せられた役割だ。

■力のゴーレム
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 マップ右側のジャングル中央付近に湧く「力のゴーレム」を撃破すると,“力のバフ”が一定時間付与される。このバフの効果中は,通常攻撃に継続ダメージが追加され,かつ攻撃した対象の移動速度を低下させられるので,敵を逃がさずに倒し切ることが容易になるのだ。効果中はなるべく奇襲を仕掛けたい。

■知恵のゴーレム
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 マップ左側のジャングル中央付近には「知恵のゴーレム」が湧く。知恵のゴーレムを撃破した場合は“知恵のバフ”が付与される。知恵のバフは全アビリティのクールダウンを20%短縮し,マナの自動回復力もアップする効果がある。効果中はアビリティの回転率だけでなく,ほぼマナの温存を考えなくていいので,ファーム効率がグっと上がる。

■ドラゴンクレイダス
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 「ドラゴンクレイダス」は,試合開始から2分後に出現する大型のモンスターだ。高いHPと攻撃力を持つが,倒した側のチーム全員にゴールドと経験値が付与されるので,撃破できれば味方全員の成長を早められる。
 なお,ゲーム開始から10分が経過すると,「ドラゴンクレイダス」の湧き場所には「アビサルドラゴンクレイダス」が出現するようになる(ドラゴンクレイダスが存在する場合は,アビサルドラゴンクレイダスへと進化する)。アビサルドラゴンクレイダスを倒すと「闇の祝福」という強力なバフを得られる。

■ダークスレイヤー
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 試合開始から8分後に「ドラゴンクレイダス」の対角線上に出現する「ダークスレイヤー」。その強さは「ドラゴンクレイダス」をはるかに上回るが,倒したヒーローには一定時間「グレートドラゴン」の召喚権が与えられる。「グレートドラゴン」は,自動で敵ヒーローや「タワー」を攻撃し,レーンの前線を押し上げてくれる超高性能な使い魔である。

「グレートドラゴン」と共にレーンを押し上げるもよし,戦力を分散して複数のレーンを押し上げるもよしだ
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■スピリットセンチネル
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 「スピリットセンチネル」は,「ダークスレイヤー」と川を挟んで正面に出現するモンスターだ。撃破することで,一定時間HPの自動回復量と移動速度がアップする「闇の抱擁」バフが獲得できる。ファームや奇襲で消耗した体力を回復し,拠点にリコールして前線に戻ってくる時間をうまく短縮しよう。

■シーグル
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 「スレイヤーレーン」と「ドラゴンレーン」の中間地点あたりを飛ぶ鳥のようなモンスターは「シーグル」だ。倒すと光球に姿を変え,敵のジャングル内を飛び回って一定のあいだ視界を確保してくれる。MOBAにおいて敵の位置情報がどれだけ重要なのかは4Gamer読者に説明不要だろう。チャンスがあれば必ず仕留めるべし。

■そのほかの中立モンスター
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 上記以外に,ジャングル内には自陣と敵陣で各4体ずつの小型の中立モンスターが出現する。敵のジャングラーが脅威でなかったり,自身が倒される可能性が低かったりするときは,敵側のジャングルに入って中立モンスターを倒し,経験値やゴールドをいただいてしまおう。


高耐久&高機動の万能ヒーロー

「ゼフィス」のアビリティと基本コンボ解説


 続いては,ヒーロー「ゼフィス」の性能を詳しく見ていこう。

 「ゼフィス」はウォーリア/アサシンのクラスに分類され,打たれ強さとフットワークの軽さを兼ね備えることから,ジャングルへの適性を持つ。

 まず彼の打たれ強さの源となっているのが,HP減少量に伴ってダメージ軽減率が上がるパッシブアビリティ「不屈の精神」だ。
 さらに,アビリティ2「流星連撃」で敵にダメージを与えながら自身のHPを回復できることからも,継戦能力の高さは目を見張るものがある。

正面の敵に百裂突きを放ち,ヒットさせた回数だけHPを回復する「流星連撃」。発動中は自身の足が止まってしまうが,再度移動操作や別のアビリティを使用することで動作を中断できる
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 一方,移動や強襲といった面では,アビリティ1「疾風突き」とアビリティ3「地獄の雷鳴」が役に立つ。

 アビリティ1「疾風突き」は,自身が短距離を突進して軌道上の敵にダメージを与えるというもの。クールダウンも短めで扱いやすい。

「疾風突き」を使用したあと,次の通常攻撃にはダメージアップ効果と移動速度低下の効果が乗る。敵を逃がさず追撃しやすい
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 そして,アビリティ3「地獄の雷鳴」こそが「ゼフィス」の大本命だ。指定した場所に自身が飛びかかり,範囲内の敵にダメージを与えて短時間ノックアップできる。

 ヒットした敵には「電撃」デバフが付与され,こちらの通常攻撃やアビリティで与えるダメージがアップ。自身の打たれ強さも相まって,殴り合いで無類の強さを発揮する。

「地獄の雷鳴」は,発動からダメージ発生までに若干の時間があるが,射程と攻撃範囲の広さでカバーできる。敵が逃げていく方向を読みつつ,ヒットさせるのがコツだ
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 「疾風突き」&「地獄の雷鳴」は,どちらも移動中に壁をすり抜けられるので,移動時間を短縮できる。また,任意の方向に発動できるので,敵の追撃を振り切るアビリティとしても使える。

 実戦では,「地獄の雷鳴」→「流星連撃」→「疾風突き」→通常攻撃という一連の流れで発動し,奇襲から一気にダメージを奪う戦法が非常に強力である。

 「地獄の雷鳴」がクールタイム中の場合は,「疾風突き」→通常攻撃→「流星連撃」というコンボでも十分なダメージが期待できるだろう。


「ゼフィス」による奇襲はこう狙え!

パターン別ジャングルの歩き方


 ここからはお待ちかね。ジャングラーとしての「ゼフィス」の運用法を解説していきたいと思う。

 まず,ジャングラーを担当するうえで注意すべきことが2点。1点は,タレントで「パニッシュ」を選んでおくこと。もう1点は,試合開始時に「ククリ」を購入すること。

 モンスターに固定ダメージを与える「パニッシュ」と,モンスターへの与ダメージがアップする「ククリ」がなければ,ジャングルで成長するスピードが格段に落ちてしまう。

ヒーロー選択時,左下のビルドボタンからビルド2を選んでおくと,購入候補に「ククリ」が現れるようになるのでオススメ
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加えて,右下の攻略ボタンから「ジャングルに行ってくる!」の定型チャットを送っておき,味方に意思を示しておこう
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 こうして試合が開幕したら,問題となるのはジャングルをどう回るかだ。代表的なパターンがあるので,それぞれ解説していこう。

■パターン1
 「知恵のゴーレム」→「力のゴーレム」→小型モンスター1体の順で狩り,レベル3の段階で奇襲を狙うパターン。

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 「知恵のバフ」&「力のバフ」の取得とレベル3到達を果たし,レーンに奇襲をかけることを目指す。

 成長度合いに開きの少ないゲーム最序盤ではバフの恩恵が大きいため,両バフを所持したジャングラーは敵にとってこれ以上ない脅威となる。どんなにMOBAがうまくてもレベル差や装備差はどうにもならないのが現実である。

■パターン2
 「力のゴーレム」→小型モンスター2体の順で狩り,レベル3の段階で奇襲を狙うパターン

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 「力のバフ」を取得したうえでレベル3に到達し,最速のタイミングでレーンに奇襲をかけることを目指す。

 パターン1よりも早いタイムで奇襲に向かえるが,片方のバフがない分,火力は落ちる。ちなみに奇襲で必ずしも敵を倒す必要はない。とにかく味方のレーナーが有利になればいい。

■パターン3
 「知恵のゴーレム」→小型モンスター2体→「力のゴレーム」→小型モンスター1体の順で狩り,レベル4の段階で奇襲を狙うパターン

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 「知恵のバフ」&「力のバフ」を取得,レベル4に到達してアビリティ3「地獄の雷鳴」を解禁したうえでレーンに奇襲をかけることを目指す。

 両バフに加え「地獄の雷鳴」が使えることで,敵を倒せる成功率は飛躍的に高まるが,準備が整うまでに時間がかかる。基本的には,レベル3の段階で味方レーナーがレーンを押しているかどうかで判断し,押している様子ならパターン3を狙うのがオススメだろう。

レベル4到達時点で,ファームによって「ゼフィス」のHPはだいぶ削れているはず。奇襲できそうなレーンが見当たらない場合,ここで一旦リコールし,体力回復を挟んでも構わない
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 基本的な立ち回りパターンを紹介したところで,最後は奇襲の狙い方についても触れておこう。大前提として,ジャングラーが奇襲を狙う先は,敵レーナーに前線を押され気味のレーンであることが望ましい。味方が押されているレーンの場合,敵ヒーローはミニオンにトドメを刺すために前進せねばならず,こちらが奇襲を仕掛けた際に敵陣の「タワー」まで逃げ込みにくくなるためだ。

 また,序盤はミドルレーンやドラゴンレーンへの奇襲を重視するべきだ。なぜなら,両レーンのあいだには「ドラゴンクレイダス」が控えているからである。

 これらのレーナーが敵の奇襲などによって倒されてしまうと,人数有利を得た敵チームに「ドラゴンクレイダス」まで奪われる危険性が高まる。

 先述したように,「ドラゴンクレイダス」を撃破したチームには全員にゴールドと経験値が付与されるので,リードを許してしまう。
 逆に,敵ジャングラーがスレイヤーレーンに顔を出した場合は,こちらが「ドラゴンクレイダス」をかっさらうチャンスである。

 一方,「ダークスレイヤー」の討伐を狙うタイミングとしては,敵チームの3本目の「タワー」を破壊した段階が一例として挙げられる。

3本目の「タワー」の破壊に成功したチームには,耐久力の高い「スーパーミニオン」が展開。相手はそれらの処理に追われることとなる
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 火事場泥棒よろしく「ダークスレイヤー」を撃破し,「グレートドラゴン」を召喚して試合を決めるというのが必勝パターン。ただし,強大な「ダークスレイヤー」を落とし切るには,味方の支援が不可欠。事前に“集合”の指示を出し,討伐の提案を示してみよう。

画面左上,緑色の旗が描かれたボタンを押すと,“集合”のチャットを送信できる
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 今回の内容は以上となる。「ゼフィス」は初回課金特典でもらえる3体のうちの1体であるほか,ゲーム内ゴールド「1万3888」で購入でき,比較的手に入れやすい部類に入る。ジャングラーデビューを目指している人は,ぜひ「ゼフィス」を手に入れて使ってみてほしい。

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