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限られたエリア内で避けて逆襲。Android向けシューティング「Stereobreak」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1797回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けシューティングゲーム「Stereobreak」を紹介しよう。
「Stereobreak」ダウンロードページ
「Stereobreak - Demo」ダウンロードページ
本作は限られたエリア内を移動しながら,敵を撃ち倒すのが目的のゲームだ。ステージを選択するとボスが取り巻きの雑魚を引き連れて登場するので,こちらの射撃で体力をゼロにしてやり,ステージクリアを目指そう。
画面左側には5つの移動箇所があり,タップするとキャラクターが移動する。移動可能なのは縦・横・斜めの隣接地だけだ。また画面の右側をタップ,あるいはホールドすると射撃を行える。ボスの動きに応じて指先の位置を調整していこう。
画面左上の空欄には,ランダムで「アイテム」がポップする。アイコンをタップすると,敵を追跡する「誘導弾」,画面全体を攻撃する「爆弾」,敵の攻撃を防ぐ「シールド」などさまざまな効果を発揮する。アイテムはポップしたあと一定時間内に取得しないと消えるので見落とさないようにしよう。
ボスの体力を3割ほど削ると雑魚が撤退し,ボスとの一騎打ちがはじまる。ボスごとのユニークな攻撃は全体的にシビアな回避を要求されるが,タイミングさえ掴めば気持ちよく切り抜けられる。なお,全ステージクリアを達成すると,ライフが尽きるまで戦い続ける「エンドレスモード」が出現する。
移動に制限があることが面白さのキモとなっている本作。ボスとの対戦はさながらタイマンの格闘ゲームのようである。弾と弾で殴り合うようなスリルを味わいたい人にオススメの1本だ。
著者紹介:オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。
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