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ID@Xboxは,2013年にスタートした,Microsoftによるインディーズゲームデベロッパ向けプログラム。法人格を持つゲームデベロッパであれば,同プログラムに参加することで開発機材の無償提供やプロモーションのサポートといった支援を受けられる。この日はID@Xboxのシニアディレクターであるクリス・チャーラ氏が登壇し,ID@Xboxの狙いと,先日発表されたばかりのゲームストリーミングサービス「Project xCloud」に関して改めて解説を行った。
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最初の話題は,Microsoftの持つ将来的なビジョンとProject xCloudについて。チャーラ氏は,Microsoftにとってゲーム事業が「重要な位置づけ」にあり,“世界最強のコンソール”であるXbox One Xと,Xbox OneプラットフォームでXboxやXbox360のゲームを遊べる後方互換機能について「誇りを持っている」とコメント。さらに「引き続きコンソールに力を入れていく」とゲーム重視の姿勢を改めて強調した。
現在,Microsoftにおける将来的なゲームプレイのビジョンは「遊びたいゲームをプレイ」「遊びたい人とプレイ」「遊びたいデバイスでプレイ」という3ポイントに集約されるとのこと。こうした構想を支えるのが,Project xCloudだ。これまではコンソールでのみ遊べたゲームを,スマートフォンやPCなどでもストリーミングプレイできるというもので,チャーラ氏は「現在は黎明期ながらも,多くの変化をもたらせる」と今後への期待を見せた。
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続いては,ID@Xboxだ。2013年に発表されたID@Xboxは5周年を迎え,60か国のインディーズゲームデベロッパーから,1000以上のタイトルがリリースされてきた。Microsoftに支払われたロイヤリティーは10億ドル(約1123億円)以上,プレイ時間の総計は40億時間を越え,今も1500以上のゲームが開発中だという。
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日本のパブリッシャによる近作は「LA-MULANA 2」「ドラゴンファングZ 竜者ロゼと宿り木の迷宮」「BackSlash(バック\スラッシュ)」「ライバル・メガガン」が予定されており,さらに「アルバスティア戦記〜天星の柱 水晶の巫女〜」「サリーの法則」「フォーゴットン・アン」が配信されることも明かされた。
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ここで,同プログラムを利用する日本のデベロッパとして,White OwlsのSWERY(末弘秀孝)氏が登場。開発中の新作「The Good Life」についてのプレゼンテーションを行った。
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The Good Lifeは,借金まみれの写真家・ナオミが,イギリスの田舎町で写真を撮りつつ,殺人事件の真相や町の秘密に迫っていくという物語。町の住人達は夜になると犬や猫といった動物に変身し,ナオミ自身も変身能力を得る。犬は優れたスタミナを持ち,猫は壁を登ることができるなど,変身がプレイにも影響を及ぼすという。現在はα版を開発している段階であり,「2019年のどこかで体験版以上のものを見せられる」(SWERY氏)とのことだ。
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ID@Xboxでの開発に関し,SWERY氏は「The Good Life はUnityで制作しているが,Xbox Oneは親和性が高く,PCからの移植もやりやすい。また,担当者からのサポートも受けやすい」と評価。2018年11月10日にメキシコで行われたXboxのイベント「X018」で同作のXbox One版を発表したことに関しても,「大きな反響があった」と満足げに語った。
会場では,日本のパブリッシャから配信される近作7本も展示されていた。
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●「LA-MULANA 2」
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●「ドラゴンファングZ 竜者ロゼと宿り木の迷宮」
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●「BackSlash(バック\スラッシュ)」
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●「ライバル・メガガン」
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●「アルバスティア戦記〜天星の柱 水晶の巫女〜」
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●「サリーの法則」
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●「フォーゴットン・アン」
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メディアブリーフィングの後には,質疑応答の時間も設けられた。その中から印象深い質問をピックアップしたい。
――ID@Xboxにおけるプロモーションのサポートについて教えてほしい。
クリス・チャーラ氏(以下,チャーラ氏):
ストアでのピックアップや,Xbox blogでのフィーチャー,そしてE3への出展などを行います。もちろん,E3への出展枠は限られていますが,我々はチャンスを平等にしたいと考えており,希望されるデベロッパ達から資料をいただき,弊社スタッフによる審査を行います。「来年まで作り込めばもっと良くなるんじゃない?」というようなアドバイスをすることもあります。
――Xbox One向けの定額サービス「Xbox Game Pass」を日本で展開する予定はありますか?
チャーラ氏:
現時点では,「日本からのリクエストがとても多く,こうしたフィードバックはしっかりと受け止めている」とだけしか言えません。
――レーティング取得についての支援は行われますか?
チャーラ氏:
ID@Xboxでは,一度の審査で各団体のレーティングを取得できる「IARC」をサポートしています。その費用はデベロッパ持ちとなります。
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