「テイルズ オブ ベルセリア」，単独女性主人公・ベルベットのプロフィールや舞台となる「ミッドガンド聖導王国」の詳細を公開

　バンダイナムコエンターテインメントは本日（2015年6月25日），「テイルズ オブ」シリーズのマザーシップタイトル最新作「テイルズ オブ ベルセリア」（PlayStation 4 / PlayStation 3）の，最新情報を公開した。


　あらためてまとめておくと，テイルズ オブ ベルセリアはシリーズで初めて単独の女性が主人公となる作品だ。キャラクターデザインは，シリーズでお馴染みのいのまたむつみ氏と藤島康介氏。アニメーションは「テイルズ オブ エクシリア」からシリーズ作品を担当しているufotableである（関連記事）。

　今回は，そんな本作の舞台となる「ミッドガンド聖導王国」の詳細と，主人公・ベルベット（CV：：佐藤利奈）のプロフィールが公開となった。
　ベルベットは19歳で，170cmとやや高めの背を持つ女性。元々は穏やかな性格だったが，“3年前に起きた”というある事件をきっかけに人が変わってしまったのだという。事件の詳細なども，今後明らかになっていくことだろう。

「テイルズ オブ ベルセリア」ティザーサイト

■「テイルズ オブ ベルセリア」の世界

【物語の舞台】
舞台は、海を越えて大陸を統治する大国『ミッドガンド聖導王国』。
いくつかの大地と、無数の諸島からなり、それらは「領」と呼ばれる管轄区としてまとめられている。
同じ王国内でも、北方と南方では寒暖差が激しく、土地による気候差も大きい。
気候差は、文化体系にも影響しており、建物の様式や、人々の暮らしも領によって様々である。
近年は世界的に寒冷化が進んでおり、特に北方地域は積雪に埋まりつつある。
ミッドガンド聖導王国では造船と航海の技術が発展しており、各地の交易も盛んに行われている。
海洋部は、海流や気象の変動が激しいため、交易船は特定の航路を使用するが、それらを狙う海賊も出没する。


雪が降り積もる街や常夏の島、紅葉、夕日など、これまでのシリーズに比べ、シチュエーションの多様性が増やし、世界観に広がりを持たせ、冒険をするワクワク感を高められるような工夫をしています。


■主人公

キャラクターデザイン：いのまたむつみ

「あたしはあきらめない。何度だって、あいつらに喰らいついてやる」

性別：女性　年齢：19歳
身長：170cm　CV：佐藤 利奈

かつては、飾り気のないとても気さくな性格で、豊かな感性と家族への愛情をもつ少女だったが、3年前に起きたある事件をきっかけに一変。
笑顔を浮かべることはほとんど無くなり、代わりに、怒りと憎しみという、冷たい感情を宿すようになる。
本来の優しさを抑え込み、図らずも冷たい激情を燃やすこととなった彼女は、やがて世界を大きく揺るがす存在となっていく――。

「テイルズ オブ ベルセリア」ティザーサイト