お題を一筋で描ききろう。スマホ向け一筆書きゲーム「一筆書き！キミのIQが今試される！by だーぱん」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第768回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　筆記具を平面から一度も離さずにお題となる図形を描く「一筆書き」は，誰もが一度は経験したことがあるのではないだろうか。本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」で紹介する「一筆書き！キミのIQが今試される！by だーぱん」（iOS / Android）は，そんな遊びを題材にしたシンプルかつ熱中度の高い作品だ。さまざまなテーマに沿った図形が収録されているので，全問正解に挑んでみよう。

本作は無料で楽しめるが，ゲームクリア時などに広告が表示される

iOS版「一筆書き！キミのIQが今試される！by だーぱん」ダウンロードページ

Android版「一筆書き！キミのIQが今試される！by だーぱん」ダウンロードページ

　本作には，パンダのだーぱんがぐうたらするため，一筆書きのお題が書かれた魔術書を手にするという，ちょっとしたストーリーが用意されている。この魔術書がいわば「レベル」のようなもの。それぞれに「野菜」「果物」「動物」といったテーマが設定されており，ゲームが進むほど難度も上昇していく。
　1つの魔術書には12個のステージが収録されており，これを順番にプレイしていき，最終ステージをクリアできれば魔術書を解読したこと

　操作方法は，赤い点から点にスワイプして線をつなげていけばOKで単純明快だ。お題に制限時間やペナルティはなく，じっくりと考えられるはず。間違えてもリセットして最初からやり直せたり，一つ前に戻れたりする機能も活用しよう。なお，点をタップすると音階が鳴るので，一気につなげられればメロディが奏でられる。

挑戦しているお題は点を見ていれば何なのか察しが付くはず

画面左下には，プレイをリセットする「やりなおし」と，一つ前の手順に戻る「1つもどる」のボタンがそれぞれ用意されている

一筆書きなので，一度描いた部分に再度線を引くことはできない。しっかりと筋道を立て挑戦していこう

　プレイを開始して35秒が経過すると，画面右下にある「ヒント」ボタンが点灯する。これをタップすると，どこから線を引き始めればいいかを教えてもらえる。さらに，1分10秒が経過すると「こたえ」ボタンが点灯。そのものずばり正解を教えてもらえるが，こちらはFacebook，Twitter，LINEのいずれかに定型文を投稿する必要がある。一度投稿してしまえば，すべての問題で正解を見られるようになるので，攻略に行き詰まったら利用するといいだろう。

問題を自力で解きたいところだが，中盤以降は難度が上昇して苦しめられるだろう。そういうときは迷わずヒントを利用したい

通常モードで魔術書をコンプリートすると，制限時間内にお題をクリアする「タイムアタック」モードを楽しめるようになる

　魔術書を攻略していくと，「別の場所へワープできるポイント」「順番に通らなければならない箇所」など，さまざまなギミックが登場する。これらの機能のおかげで，飽きることなく一筆書きを楽しめるようになっている。
　問題数は300問以上と豊富に用意されており，数秒から1分程度でサクサク楽しめるので，気軽な脳のトレーニングとしてチャレンジしてみるのもいいだろう。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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