イベント
[TGS 2014]「金」「暴力」「女」を中心とするゲームシステムが明かされた「龍が如く0 誓いの場所」ステージレポート
「龍が如く0 誓いの場所」は,おなじみの主人公「桐生一馬」と,そのライバル的存在である「真島吾朗」の過去が描かれるシリーズ最新作だ。
今回のステージには「龍が如く」シリーズの総合監督を務める名越稔洋氏と,チーフプロデューサーの横山昌義氏が登壇。作品の見どころと,ゲームシステムに関する最新情報を紹介した。
名越氏は,本作の大きな見どころとして「バブル真っ盛りの日本を再現したビジュアル」を挙げ,ゲーム中のスクリーンショットを披露した。よく見ると,交通標識やネオン看板だけでなく,タイアップ店舗の店構えまでもが当時の姿で完全再現されており,かなり細部までこだわって作られていることが分かる。
続けて,本作のゲームシステムを紹介する最新ムービーが上映された。それに合わせる形で,横山氏は本作のコンセプトを「金」「女」「暴力」であるとして,それぞれの意味を詳しく紹介した。
横山氏によると,本作からは経験値という概念が廃止されており,キャラクターの成長はすべて(ゲーム内で手に入れた)金銭を消費して行う必要があるとのこと。そのため,プレイヤーが操作する「桐生一馬」と「真島吾朗」は,不動産業やキャバクラ経営などに精を出し,その売上金で能力を向上させることになるようだ。
経営と聞くとなにやら大変そうだが,金は敵を倒すことでも入手できるようだ。「殴れば金! 蹴れば金!」(ムービーから引用)という具合に,敵を攻撃するたびにジャラジャラと金が出て,それを使って鍛えた力で「暴力」を振るうと,更に多くの金が得られるというわけだ。横山さんはこのシステムについて「遊んで稼いでも,暴れて稼いでもよし!」と,楽しそうに話していた。プレイヤーも好きなやりかたを選んでもらいたい。
金で鍛えた体でさらに金を得る……では金が貯まる一方なのだが,本作にはしっかりと「女」という散財先が用意されている。キャットファイト賭博に興じたり,テレクラで遊んだりと,稼いだ金をつぎ込もう。金がなくなったなら,また稼げばいい。そして横山氏は「基本的に世界は金です」という含蓄のある言葉(?)でシステムの紹介を締めくくった。
最後に,8月24日に発表された「セクシー女優人気投票」の上位10名がステージに登場し,受賞者の役どころの発表が行われ,今回のステージは終了となった。
10位は「ライバル店舗の秘書」役 |
9位は「不動産会社の秘書」役 |
「龍が如く0 誓いの場所」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト
- 関連タイトル:
龍が如く0 誓いの場所
- 関連タイトル:
龍が如く0 誓いの場所
- この記事のURL:
キーワード
(C)SEGA
(C)SEGA