日本テレビで放送中のeスポーツ番組「eGG」のオフラインイベント
「eGG eSTAR PARTY」が,2019年4月13日にLFS 池袋 esports Arenaにて開催された。
当日は2部構成で,Blizzard Entertainmentの人気タイトル「
オーバーウォッチ」と「
ハースストーン」をピックアップし,ゲストを交えたトークや,会場に招待されたファンに向けた交流イベントが行われた。本稿ではその模様をお届けしていこう。
MCは番組出演者の岸 大河さん(左)とNTVアナウンサーの佐藤梨那さん(右)
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イベント前半では「オーバーウォッチ」を扱い,この3月に実装された新キャラクター
「バティスト」にスポットを当て,番組MCの
生駒里奈さんと,JUPITERの
sabagod選手と
rayu選手,Green Leavesの
ten選手と
FifTy選手の4人のプロ選手を迎え,トークやエキシビションマッチが繰り広げられた。
手前左からJUPITERのrayu選手とsabagod選手,奥左からFifTy選手とten選手
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このバティストはサポートにカテゴライズされ,再生バーストを撃ち出す「リジェネ・バースト」や,周囲の味方のHPが40以下にならない不死のフィールドを展開する「イモータリティ・フィールド」を使いこなす。前方に四角いフィールドを展開する「アンプリフィケーション・マトリックス」は,そこを通過した攻撃や回復の効果が倍増するというものだ。
エキシビションマッチでは,会場から選ばれたプレイヤーと,生駒さんを加えたプロチームが対戦を繰り広げた。
写真には写っていないが,生駒さんと岸さんがプロ4名とチームを結成
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3点バーストの武器と,しゃがんでからの溜めジャンプという特徴を持つバティスト
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緑色の四角いフィールドがアンプリフィケーション・マトリックス。ここを通すと攻撃や回復効果が倍増する
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ソルジャー76を使っていた生駒さんもバティストとのコンビネーションで一度に2キルを奪うファインプレイを見せる
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イベントの後半は,岸さんやプロ選手らと来場者の交流戦が行われ,参加者にはBlizzard Entertainmentからプレゼントが進呈された。
PC版を使用し,ゲストともに3vs3と6vs6のマッチが行われた
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そして午後からは「ハースストーン」のパートに突入。「悪党と戦え!ドラゴン年決起集会」と銘打ち,著名プレイヤー4人を招いて,4月10日に配信されたばかりの新拡張
「爆誕!悪党同盟」についてのトークやゲームプレイなどが行われた。
この「爆誕!悪党同盟」では,「大悪党ラファーム」が過去に登場した悪役を率いて登場。135枚にも及ぶ新カードが追加されている。
左からTredsred選手,せんとす選手,蒼汁選手,おやつ選手
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選手はそれぞれ,新拡張の配信初日に引いたカードでデッキを組み,来場者の前でエキシビションマッチを繰り広げた。
Tredsred選手のデッキは,「森の助け」で召喚するトレントを活用する「トレントドルイド」
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せんとす選手のデッキは,「文書管理官エリシアーナ」を入れることで,遅めのデッキの弱点をフォローしている
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蒼汁選手のデッキ。新カード「カドガー」でミニオンを活用して勝ちにいく「カドガーメイジ」のデッキを構築
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おやつ選手のデッキ。早めに横並びして展開する「トークンドルイド」デッキ。「殻斗果流格闘家」がドルイドを支える
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エキシビションマッチではTredsred選手やおやつ選手の「トークンドルイド」「トレントドルイド」といったデッキが強さを見せる。
佐藤アナ&岸さんの連合チームとTredsred選手の対戦では,同様のデッキのぶつかり合いとなり,互いの盤面を埋め尽くしたミニオンによる激しい戦いが展開され,会場を沸かせていた。
当日の朝,本作の猛特訓をしたという佐藤アナは,岸さんのアドバイスを受けながら対戦
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盤面を埋め尽くす横並びのミニオン達。この戦いでは佐藤アナ&岸さんの連合チームが勝利
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こちらも後半はコミュニティイベント「炉端の集い」が実施。プレイヤー同士やゲストとの自由な対戦が行われている。
希望者を募ってじゃんけんで勝った人がゲストと対戦ができた
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