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  • 発売日:2012/04/26
  • 価格:450円(税込)
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印刷2012/04/26 00:00

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「百鬼大戦絵巻」はiOS向けのタワーディフェンスゲーム。「源平大戦絵巻」の正当続編となる本作の魅力とは?

画像集#011のサムネイル/「百鬼大戦絵巻」はiOS向けのタワーディフェンスゲーム。「源平大戦絵巻」の正当続編となる本作の魅力とは?
 セガは本日(2012年4月26日),iOS向けにタワーディフェンス「百鬼大戦絵巻」の配信をApp Storeで開始した。本作は,同じくセガから配信されているiOS向けタワーディフェンス「源平大戦絵巻 〜白の波濤、紅の雲霞〜」(以下,源平大戦絵巻)の続編タイトルだ。源平の世界観はそのままに,「百鬼夜行絵巻」をモチーフにしている。百鬼大戦絵巻は源平大戦絵巻の続編ということで,基本的なゲームシステムは前作から継承しており,攻めてくる「もののけ」から自軍の大将を守ることになる。

 そんな百鬼大戦絵巻のプロモーションに,「大戦絵巻」シリーズでは“おなじみ”とも言えるキラ・ロッソ氏新小田夢童(しんおだむどう)氏のお2人が4Gamerにやってきた。なにやら神妙な雰囲気だが……。

百鬼大戦絵巻のプロモーションのために4Gamerへやってきたキラ・ロッソ氏(右)と新小田夢童(しんおだむどう)氏(左)。相変わらず胡散臭い出で立ちだ
画像集#002のサムネイル/「百鬼大戦絵巻」はiOS向けのタワーディフェンスゲーム。「源平大戦絵巻」の正当続編となる本作の魅力とは?

 よく見るとキラ・ロッソ氏の頭には矢が刺さっていたり,髪が伸びていたりと突っ込みどころ満載であるが,平常心で,お話を聞いてみることにしたい。

 まずは自己紹介ということで,「我々の名前をご存じですか?」と切り出したキラ・ロッソ氏。何度か4Gamerにも来ていただいてるお2人なので,筆者は自信満々で答えたのだが,キラ・ロッソ氏は渋い顔で首を横に振るのだ。

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 一体どういうことなのか聞いてみると,「悪徳プロモーター キラ・ロッソなんて名乗っていた時期もありますが,いまの源氏名は地獄法師こと地獄のデュラサン。キラさんではなくデュラさんなんですよ!」と勢いよく帽子を脱ぎながらキラ・ロッソ氏改めデュラサン氏は語る。氏は,壇ノ浦から蘇ったということで,頭に矢が刺さった落ち武者風の出で立ちを披露した。氏の帽子の下には何か仕込みがあるんだろうなと薄々は勘付いていたのだが,予想どおりすぎて思わず爆笑してしまった。

 ちなみに,新小田夢童氏は平家の末裔ということで変わりないそうだ。あと,氏はまったく動かず,しゃべらずなので,まるで置物のようである。

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筆者はなぜか「デュラサン」と30回言わされて,デュラサン氏に「ほら言いづらいでしょう。それが狙いなんです」と満足げな顔をされた。ええと,何ですかそれ……
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新小田夢童氏は基本的に不動なのだが,デュラサン氏がゲーム画面を表示するまでの待ち時間などには,ぎこちない剣劇アクションを披露してくれる。そんなときでも言葉は一切発しない

 さて,筆者はデュラサン氏の格好が気になって仕方ないのだが,そんな気持ちを抑えて百鬼大戦絵巻の魅力について聞いていきたい。

 デュラサン氏によれば,今作の最大の魅力は,新たに追加されたボス戦にあるとのこと。1人プレイモードでいくつかのステージをクリアするとボスステージがプレイできるようになり,ボスステージの最後に巨大なボスが登場する。ボスは画面の半分を埋めてしまうほどの大きさで,実際に見せてもらったが,かなりの迫力だ。

 敵は基本的に画面右から攻めてくるのだが,ボスに限っては自軍手前まで急にワープしてきて攻撃を繰り出してくるうえ,攻撃力が半端ないので,自軍の兵士があっという間にやられてしまう。「完全にバランス崩壊ですよ」とデュラサン氏は語っていたように,あまりにもボスが強すぎるのだ。
 そんなわけでボスを倒せる気がまったくしないのだが,デュラサン氏曰く,「ひと工夫すればうまい具合に倒せます」。ボスの倒しかたはプレイヤー自身が色々試してみてほしいとのこと。なお,ボスカードを入手すれば,プレイヤーがボスを自軍のキャラクターとして使うことができるようになるそうだ。

こんな感じで巨大なボスが登場する。どう考えても勝てる気がしないのだが……
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 また,本作では大将専用カードが用意されているのもポイントになるとデュラサン氏。源平大戦絵巻のスピンオフタイトルという位置づけである「アレクサンドリア大戦絵巻」でも大将は攻撃を行っていたが,攻撃方法は1種類のみで変更することはできなかった。本作では使用する大将カードによって攻撃方法が異なり,自分の好きな大将を選んで設置できるので,大将という点においても自由度が増しているわけである。

 そういったボスカードや大将カードの選択が,とくに対戦プレイ時に重要になってくるとのこと。「対戦プレイは盛り上がること間違いなし」とデュラサン氏が述べていたとおり,かなり白熱した対戦ができそうだ。

怒髪鬼のカードイラスト
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 ほかにも,テーマソングにロックバンド「怒髪天」の「DO RORO DERODERO ON DO RORO」という曲が採用されていたり,怒髪天の増子直純氏がデザインした「怒髪鬼」カードが登場したりもする。怒髪鬼カードを使うと,BGMがテーマソングのDO RORO DERODERO ON DO ROROに切り替わるギミックもあるそうだ。
 さらに,隠し要素として,ゲーム内でデュラサン氏と新小田夢童氏をイメージしたカードも登場するという。確かにお2人は,「壇ノ浦から蘇った落ち武者」と「平家の末裔」という設定だったはずなので,登場してもおかしくない気はしますけど……。いやいや,おかしいですよね。

 ともあれ,怒髪鬼カードや,デュラサン氏と新小田夢童氏のカードは,ゲームを進めていけば「たぶん」手に入るので,「がんばって入手してみてほしい」とのことだ。

写真左は怒髪鬼,写真右はデュラサン氏と新小田夢童氏をイメージしたキャラクターだ
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 というわけで,短い時間ではあるものの,デュラサン氏と新小田夢童氏に百鬼大戦絵巻の魅力を教えてもらったわけだが,率直な印象としては,ボス戦が追加されていることなどで,タワーディフェンス好きならかなり楽しめそうである。今なら配信記念価格の350円(税込)で購入できるので,興味がある人はプレイしてみよう。

「百鬼大戦絵巻」配信ページ(iTunesが起動します)


「このあと次があるので」とこのままの格好で4Gamerを後にしたお2人。どこからどう見ても怪しいです
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