E3 2012のElectronic Artsブースにて,2012年秋の発売が予定されている現代戦FPS
「Medal of Honor: Warfighter」(邦題 メダル オブ オナー ウォーファイター,
PC /
PlayStation 3 /
Xbox 360)がプレイアブル出展されていた。
クローズド形式&完全入れ替え制での試遊だったため,残念ながら写真撮影はできなかったのだが,本作で楽しめる8vs.8のマルチプレイを体験できた。
出展バージョンのマルチプレイで使われたゲームルールは,前作
「メダル オブ オナー」(
PC /
PlayStation 3 /
Xbox 360)の
「Sector Control」同様,チームに分かれてマップ上に設置された旗を占拠していくというもの。マップ上には3つの旗があり,自チームの確保している旗が多ければ多いほど,画面上に表示されたチームのゲージが上昇する。それが敵より先に一定値に達すると勝利というルールだ。
制限時間もあったので,ゲージが最大まで溜まらなかった場合はどうなるのか未確認だが,おそらくは終了時点でゲージの多い側が勝利となるのだろう。
マップは寂れた市街地,あるいは廃村のような雰囲気の場所で,崩れた建物が多く配置されるなど入り組んだ構造になっていた。狭すぎるというわけではなく,かといって移動に時間がかかるほど広くもない。野外や建物内など進軍ルートも多いので,撃ち合いがなかなか面白く,好印象なマップだ。
本作のマルチプレイで特徴的なのは,チームの構成が米国vs.ロシアといった地域別になっているのではなく,
世界の特殊部隊が入り混じっているという点だろう。今回は6種の兵科が用意されていたのだが,それぞれが異なる特殊部隊のものとなっていたので,同じチームにアメリカのNavy SEALsとオーストラリアのSASRとドイツのKSKがいる,なんて状態になるのだ。まぁ,ゲームプレイに直接影響する要素ではないものの,ある意味世界最強の兵士達による夢の混成チームといった感じで,ちょっと新鮮である。
遊べる時間が少なく確認できることも限られていたのだが,少なくとも今回触った限りでは,マップ構造が良かったせいか,混成チームの新鮮さ(?)からか,
前作よりもマルチプレイは楽しめそうであると感じた。今後おそらく実施されるであろうβテストで,より細かい部分を確認してみたいところだ。
余談だが,試遊台にはゲームパッドと,マウス&キーボードという2種類のインタフェースが用意されていたのだが,今回プレイした16人中,マウス&キーボードを選択したのは筆者一人。パッドでのシューティングゲームプレイは,もうかなり一般化しているのだなと感じた次第である。
ただ,本作は視点移動の感度がゲームパッドに最適化されていたようで,マウスでプレイする場合はとんでもなくハイセンシな設定になってしまっていた。当然,そんな状態で敵に弾を当てるのは至難の業で,筆者一人だけ泣きを見たのはいうまでもない。まぁ,言い訳ですけどね。