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印刷2013/05/23 00:01

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GIGA-BYTE,未発表チップセット搭載マザーボード13製品を発表。ゲーマー向け製品はサウンド機能を重視

 2013年5月23日,GIGA-BYTE TECHNOLOGY(以下,GIGA-BYTE)は,未発表のチップセットを搭載したマザーボード新製品13機種を一斉に発表した。ゲーマー向けマザーボードシリーズ「G1-Killer」の新製品2機種のほかに,「スタンダード」と呼ばれる中核製品,さらにオーバークロッカー向けの新シリーズなど,ラインナップは多岐にわたる。

未発表チップセットを搭載したGIGA-BYTEの新マザーボード。左の2製品はゲーマー向け,右の2製品はオーバークロッカー向けである
G1 Gaming,Xtreme Gaming

 報道関係者向けの事前説明会で公表された,日本市場に投入される予定の製品は以下のとおり。搭載チップセットや対応CPUはいずれも未公表とのことで書けないが,ほとんどの製品は,製品名を見ればどのチップセットを搭載するのか丸わかりである。

ゲーマー向け製品
  • G1.Sniper 5
  • G1.Sniper M5
オーバークロッカー向け製品
  • GA-Z87X-OC Force
  • GA-Z87X-OC
スタンダード ATX製品
  • GA-Z87X-UD5H
  • GA-Z87X-UD4H
  • GA-Z87X-UD3H
スタンダード microATX製品
  • GA-Z87MX-D3H
  • GA-Z87M-D3H
  • GA-H87M-D3H
  • GA-B85M-D3H
スタンダード Mini-ITX製品
  • GA-Z87N-WIFI
  • GA-H87N-WIFI


USB 3.0関連機能が加わった「Ultra Durable 5+」


 まずは新製品に共通する特徴について説明しておこう。GIGA-BYTEは2012年6月に,同社独自の品質規格「Ultra Durable 5」を発表していた。今回の新製品では,これをさらに拡張した「Ultra Durable 5+」に対応した製品が,9製品もラインナップされている(スタンダード microATXの4製品は,Ultra Durable 4 Classic+対応とのこと)。

 名称からも想像できるように,Ultra Durable 5+はUltra Durable 5に機能を付け足したり,既存の機能を改良したものだ。主な機能は,「Ultra〜」と名付けられた,4つのカテゴリーに分類されている。

 Ultra Durable 5の特徴として大きく強調された,International Rectifier製のMOSFETドライバー「PowIRstage IR3550」の搭載による,電源部の放熱低下と効率化といった特徴は,Ultra Durable 5+では「Ultra Performance」と呼ばれている。
 これに加えてUltra Durable 5+対応製品では,Ultra Durable 5対応製品に使用していた固体コンデンサよりも2倍の寿命を持ち,外観も専用にカスタマイズしたというコンデンサ「Durable Black Solid Caps」を採用するという,新しい特徴も備えている。

 また,マザーボード上の冷却機構は「Ultra Cool」と呼ばれており,ヒートシンクの形状が変更された。

G1 Gaming,Xtreme Gaming
Ultra Durable 5で大きくアピールされた,PowIRstage IR3550も引き続き採用している
G1 Gaming,Xtreme Gaming
Ultra Durable 5+対応マザーボードでは,VRMやチップセットを覆うヒートシンクの形状が変更された

 GIGA-BYTE製マザーボードの特徴でもある,UEFIフラッシュROMを2基搭載した「UEFI Dual BIOS」は,「Ultra Safe」と呼ばれている。UEFI Dual BIOSはUltra Durable 5に対応する2012年モデルで導入されたものだが,新製品ではリアルタイムのシステムモニタ機能が強化されたほか,使用頻度の高い項目をユーザーが選んで独自のメニューを作れるといった,ユーザーインタフェース面での機能追加が行われた。
 ちなみに,ゲーマー向けマザーボードはグリーン,オーバークロッカー向けはオレンジ,スタンダートはブルーをシンボルカラーとしているため,各製品のUEFI BIOSの画面も,それに合わせたカラーリングとなっているそうだ。

G1 Gaming,Xtreme Gaming
新しいUEFI BIOSの画面。よく使う項目を選んでカスタマイズメニューを作れる機能は,昨今のマザーボードで流行のようで,GIGA-BYTEの新製品も対応してきた
G1 Gaming,Xtreme Gaming
製品カテゴリーのイメージカラーに合わせて,UEFI BIOS画面の色もこのように異なるという

G1 Gaming,Xtreme Gaming G1 Gaming,Xtreme Gaming
Windows上で動作するシステム設定ツール「GIGABYTE EasyTune」(左)。画面構成が一新され,デスクトップアプリではあるものの,Windows 8ストアアプリ風に大きなボタンが並ぶ見た目になった。こちらもUEFI BIOSと同様に,製品カテゴリーのイメージカラーに合わせて,アプリのカラーリングが異なる

USB 3.0を10ポート用意。4〜6ポートが多かったIntel 7シリーズチップセットのマザーボードよりも,かなり多い
G1 Gaming,Xtreme Gaming
 さて,それではUltra Durable 5+とUltra Durable 5の違いはどこにあるのだろう? 事前説明会では具体的に説明されなかったのだが,その違いは「Ultra USB3+」と称する,USB 3.0関連の機能追加にあるという。
 これらのUSB 3.0ポートは「3x USB power boost」という機能を搭載しており,PCの電源がオフやスタンバイ状態でも,USBポートに接続した機器を充電できるほか,標準的なUSBポートよりも多くの電流を流せるため,接続した機器をより速く充電できるとしている。

 また,GIGA-BYTEの日本法人である日本ギガバイトに確認したところ,Ultra USB3+に対応するマザーボードでは,USB 3.0ポートが背面I/Oパネルと前面パネル側の合計で,10ポートまで用意されるという。しかし,同社が公開した別の資料を見ると,USB 3.0ポートが6ポートしかない製品にも,Ultra Durable 5+対応の記述がある。ポート数そのものは,Ultra Durable 5+の条件ではないのかもしれないが,現時点ではよく分からなかった。


OPAMPを交換できるゲーマー向けマザーボード

G1.Sniper 5,G1.Sniper m5


 13製品の中から,ゲーマー向けマザーボードである「G1.Sniper 5」と「G1.Sniper m5」について見ていこう。
 G1.Sniper 5はATXサイズのマザーボードで,PCI Express 3.0 x16スロットを2基と,同形状のx8スロットを2基備えており,4wayのSLIやCrossFire構成が可能となっている。SATAポートは10ポートあり,すべてがSATA 6Gbpsに対応。マザーボード上の映像出力端子としては,HDMI出力を2ポートと,DisplayPort出力を1ポート備える。

 一方のG1.Sniper m5はmicroATXサイズのマザーボードで,PCI Express 3.0 x16スロットと,同形状のx8スロットおよびx4スロットを,それぞれ1基ずつ備えている。SLI/CrossFire構成が可能かどうかは,資料に記述がないため不明だ。SATAポートは6ポートで,全ポートがSATA 6Gbps対応であるのはG1.Sniper 5と同様である。マザーボード上の映像出力端子は,HDMI出力を2ポートと,DisplayPort出力,DVI-I出力を各1ポート備えており,G1.Sniper 5よりも多い。

G1 Gaming,Xtreme Gaming
G1.Sniper 5
G1 Gaming,Xtreme Gaming
G1.Sniper m5

 G1.Sniperシリーズはゲーマー向け製品らしく,非常に多くの機能を搭載したマザーボードとなっているが,その中でもGIGA-BYTEが最大の特徴であるとアピールするのが,オンボードサウンド機能のOPAMP(オペアンプ)を,ユーザーが交換できるという点だ。

 マザーボードのソケット上には,Texas Instruments(以下,TI)製OPAMP「OPA2134」が,装着されている。これとは別に,交換用のTI製OPAMP「LM4562NA」と,チップの引き抜き器具のセット「OP AMP Upgrade Kit」が付属しており,簡単に交換できる。
 GIGA-BYTEの資料によれば,OPA2134は全周波数帯でクリアであり,一方のLM4562NAは,ポップミュージックなど音楽再生に適した特性を持つとのこと。付属品以外にも,交換用OPAMPが3種類入った「GIGABYTE OP AMP Upgrade Kit」というオプションも発売されるようで,自分の用途に合わせて音も最適化したいという凝り性な人には,喜ばれる機能かもしれない。

 OPAMPの交換以外にも,Creative Technology製のサウンドチップ「Sound Core3D」をオンボードで搭載するなど,ゲーマー向けマザーボードとしては異例なほど,サウンド機能を重視した製品であると言えよう。

G1 Gaming,Xtreme Gaming
G1.Sniper 5の主な特徴を示したスライド
G1 Gaming,Xtreme Gaming
交換可能なOPAMPやSound Core3Dの搭載など,サウンド関連に力が入っている

G1 Gaming,Xtreme Gaming
VRMやチップセットを覆う大型ヒートシンク「Super Shield」が,外観上の大きな特徴である。外すのも簡単で,液冷システムを装着しやすい
G1 Gaming,Xtreme Gaming
G1.Sniper 5のI/Oインタフェース。映像出力とS/PDIF出力,アナログ音声出力は金メッキされている。OPAMPからの音声出力は画像右下にある
 冷却機構関連に目を向けると,VRMとチップセット上に設けられた大型ヒートシンクが「Super Shield」が目を引く。見た目が派手なだけでなく,G1.Sniperシリーズでは,これらのヒートシンクが簡単に外せるようになっている。取り外したところには,他社製の液冷システムを装着しやすいように設計されているとのことで,その気になれば液体窒素を使った冷却機構を装着することもできるそうだ。

 そのほかにも,G1.Sniper 5はマザーボード上に,Intel製1000BASE-T LANコントローラとQualcomm Atherosのゲーム向け1000BASE-T LANコントローラ「Killer E2205」をそれぞれ搭載し,1000BASE-T対応LANポートを2基備えるといった特徴も備えている。G1.Sniper M5はIntel製のみとなっている。

 両製品とも,価格や発売時期については未公開だったが,対応CPUの登場に合わせたタイミングで発売されるのではなかろうか。新CPUに合わせてゲーム用PCを組んでみようと考えている人には,有力な選択肢となるかもしれない。

G1 Gaming,Xtreme Gaming G1 Gaming,Xtreme Gaming
こちらは新設されたオーバークロッカー向けカテゴリーのマザーボード「GA-Z87X-OC Force」(左)。スペック的にはG1.Sniper 5と近いが,マザーボード上にオーバークロック動作の設定ボタンが並んでいたり,PCケースに装着せずに使う際に,拡張スロット周囲に取り付けてカードが外れないようにする「OC Brace」(右)といった特徴を備える

GIGA-BYTE日本語公式Webサイト

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