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GIGA-BYTE製のゲーマー向けZ68マザーボード「G1.Sniper 2」を写真で見る
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印刷2011/08/17 00:00

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GIGA-BYTE製のゲーマー向けZ68マザーボード「G1.Sniper 2」を写真で見る

G1.Sniper 2の製品ボックス
G1 Gaming,Xtreme Gaming
 GIGA-BYTE TECHNOLOGY(以下,GIGA-BYTE)が展開するゲーマー向けマザーボードブランドのG1-Killerシリーズに「Intel Z68 Express」(以下,Z68)チップセットを搭載した「G1.Sniper 2」が登場した。
 これまで同ブランドは,「Intel X58 Express」(以下,X58)チップセットを搭載した「G1.Assassin」「G1.Sniper」「G1.Guerrilla」の3種類で展開していたが,そこにSandy Bridgeこと第2世代Core iシリーズ対応のZ68チップセット搭載モデルが追加された格好になるわけだ。
 そんなG1.Sniper 2の製品版をGIGA-BYTEの日本法人である日本ギガバイトから借り受けることができたので,今回はその外観と仕様を写真で見ていくことにしよう。


写真で見るG1.Sniper 2の全体像


G1.Sniper 2
メーカー:GIGA-BYTE TECHNOLOGY
問い合わせ先:CFD販売(販売代理店)050-3786-9585
実勢価格:3万3000円〜3万5000円程度(※2011年8月17日現在)
G1 Gaming,Xtreme Gaming

 G1.Sniper 2は,黒をベースとし,黄緑がアクセントとなるカラーリングが採用されたマザーボードだ。サイズは実測で,長辺が約305mm,短辺が約264mm。ATXフォームファクタ採用マザーボードとしては比較的大きめである。

銃のマガジンをイメージしたヒートシンクが,Z68チップセット部に取り付けられている
G1 Gaming,Xtreme Gaming
 そんなG1.Sniper 2の外観で目を引く部分は,なんといってもヒートシンクである。
 Z68チップセット部に取り付けられたヒートシンクは,銃のマガジンがモチーフになっており,弾丸もあしらわれている。さらによく見ると,電源部に取り付けらたヒートシンクも銃口風になっていたりするのだ。
 ちなみに,このヒートシンク,単に銃っぽいだけでなく,ライフルなどでも銃身を冷却するために設けられている細長い溝「フルーティング」(fluting,溝彫り)をイメージして設計されており,高い冷却能力を実現しているとのことだ。

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電源部に取り付けられているヒートシンクは,よく見ると銃口のようなデザインになっている
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マザーボード中央に位置するLEDが埋め込まれたヒートシンクは,PCを起動すると緑色に光る

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フルーティング仕様のヒートシンク。溝を確認しようとしたら,「ヒートシンクであり,武器ではない。銃器として組み立てることはできない)という,冗談のような注意事項が英語で書かれていた
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マザーボード背面。ヒートシンク類はネジ留めされているので,メーカー保証外になることを覚悟すれば簡単に取り外せる。液冷やらなにやら,自分で冷却系を管理したい人向けの配慮だろうか

拡張スロットは合計6本。2つのPCI Express x16スロットは,2-wayのSLIとCrossFireXをサポートしている
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 拡張スロットは,PCI Express x16 ×2,PCI Express x1 ×2,PCI ×2という構成。そのうち,2つのPCI Express x16スロットは,16/0レーンもしくは8/8レーンとして動作し,8レーン×2動作時には,2-wayのSLIとCrossFireXをサポートする仕様だ。
 GIGA-BYTEによれば,このPCI Express x16形状のスロットは,22nmプロセス採用の次世代CPUを用いることで,PCI Express 3.0もサポートするという。
 なお,Z68チップセットはPCIをサポートしないので,G1.Sniper 2におけるPCI対応は,ITE Tech製のPCI Express-PCIブリッジチップ「IT8892E」の搭載により実現されている。

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CPUソケットに近いPCI Express x16スロットの横に,「PCI Express 3.0」と書かれたシールが貼られていた
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ITE Tech製のPCI Express-PCIブリッジチップIT8892Eにより,Z68チップセットが標準ではサポートしていないPCIにも対応している


CPUソケット周辺の電源部とDIMMスロット周辺


G1.Sniper 2に取り付けられているヒートシンクを外したところ
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 続いては電源部だ。このままでは確認しづらいので,ここからはマザーボードに取り付けられているヒートシンクを取り外した状態で見ていくことにする。

 GIGA-BYTEは,G1.Sniper 2で,いわゆるDriver MOSFETによる8フェーズVRMを採用すると謳っているが,CPUソケット周辺を見てみると,実際には12フェーズあり,しかもうち10フェーズでVishay製のDriver MOSFET「SiC769CD」が採用されていた。8+2+2フェーズ構成になっているということなのだろう。
 ちなみに,Driver MOSFETとは,MOSFETとドライバICとを1つのパッケージに統合したスイッチングデバイスで,電源効率が高いという特徴を持っている。

 なお,「Driver MOSFETの採用」だけでなく,アルミ固体コンデンサの全面的な採用や,さらなる低発熱化を実現するという2オンス銅箔層の採用により,GIGA-BYTE独自の品質規格「Ultra Durable 3」を満たしているというのも,G1.Sniper 2におけるアピールポイントの1つとされている。

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CPUソケット周辺の電源回路は12フェーズ。8フェーズがVRM用とのことなので,残り4フェーズは,おそらくCPUのアンコア部用だろう
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スイッチングデバイスに採用されているVishay製「SiC769CD」。一般的にVRM部で採用されているスイッチングデバイスより電源効率がいいという

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G1.Sniper 2に搭載されているZ68チップセット。「BD82Z68 SLJ4F E123A192」という刻印がされていた
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DIMMスロットは4基。サポートされるメモリモジュールは,PC3-17000/14900/12800/10600/8500のDDR3 SDRAMで,1スロットあたり容量8GBまでの対応だ


オンボードデバイスなど


 さて,G1-Killerシリーズの特徴の1つともいえるのが充実したオンボードデバイスである。その中で注目すべきは,それぞれ「SUPER HEARING」「SUPER SPEED」と謳われる,サウンド機能とネットワーク機能だ。

サウンドチップCA20K2-2AG HFとその周辺。写真で右側にあるのが,容量128MBのフラッシュメモリで,Hynix Semiconductor製H5DU1262GTR-E3Cだ
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 G1.Sniper 2が搭載しているサウンドチップは,Creative Technology製の「X-Fi Xtreme Fidelity」(型番:CA20K2-2AG HF)。そのすぐ隣には,キャッシュ用としてHynix Semiconductor製のフラッシュメモリ「H5DU1262GTR-E3C」が搭載されている。こちらは,容量128MBのPC-3200 DDR SDRAMだ。

 採用されているD/Aコンバータは,Cirrus Logic製の7.1ch対応となる「CS4382」。 OPAMP(オペアンプ)には,新日本無線製「JRC 4556A」×1とSTMicroelectronics製「MC4558」×3とが採用されており,おそらくJRC 4556Aがフロント2ch用だろう。
 なお,A/Dコンバータは,Wolfson Microelectronics製の4ch対応「WM8775」と,旭化成エレクトロニクス製「AK5358B」が用意されていた。前者がバックパネルI/Oインタフェース部用,後者がフロントI/Oインタフェース用ではなかろうか。

 実のところ,このあたりの仕様はサウンドカード製品であるPCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium製品とまったく同じ。異なるのは,オーディオ向けが謳われるニチコン製のコンデンサたるMUSEシリーズが用意されていること。マザーボード上でどれだけの意味があるのかは議論の余地があるものの,ノイズフィルタリング用のプレートが設けられているのも目を引く。

銅製金属板の下に配置されているので少し見づらいかもしれないが,写真中央のチップがCirrus Logic製のD/Aコンバータ「CS4382」だ。そのすぐ隣にはニチコン製のMUSEコンデンサが並んでいる
G1 Gaming,Xtreme Gaming G1 Gaming,Xtreme Gaming

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新日本無線製JRC 4556A×1に加えてSTMicroelectronics製MC4558×3と,計4基のオペアンプを搭載する
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採用するA/Dコンバータは,Wolfson Microelectronics製WM8775と,旭化成エレクトロニクス製AK5358Bだ

サウンド用に採用されているコンデンサは,いずれもニチコン製のオーディオ向けが謳われているもの。アナログ段は銅製のプレートで保護されているようにも見えるが,4個あるOPAMPのうち2個が“柵の外”にあったりして,実際に効果があるのかどうかは微妙なところ。そもそもオンボードなわけで……
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Killer 2100と書かれたシールが貼られているチップ周辺の様子
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シールを剥がすとそのチップがMPC8308であることが分かる。そのチップ周辺には,Spansion製のフラッシュメモリチップと,Samsung Electronics製のDDR2 SDRAMチップが配置されているのも見て取れよう。写真で右のほうにあるのが,Marvell製の1000Base-T対応LANコントローラ物理層だ
 続いてはネットワーク機能だが,目に付くのは「Killer 2100」と書かれたシールが貼られているチップだ。こちらはBigfoot Networks製のKiller 2100なのだが,そのシールを剥がしてみると,Freescale Semiconductor製「MPC8308」というチップであると分かった。

 MPC8308は,「PowerPC e300」コアを内蔵し,「PowerQUICC II Pro」と呼ばれるプロセッサで,1000BASE-T LANコントローラの論理層やPCI Express x1,USB 2.0など,複数のインタフェースを内蔵している。G1.Sniper 2が搭載しているKiller 2100においては,この中からネットワークインタフェースのみが使われており,その物理層としてMarvell製「88E1118R-NNC2」が組み合わされていた。

 さらにMPC8308の周囲には,3枚のフラッシュメモリチップが搭載されており,その内訳は,Spansion製「GL064」×1,Samsung Electronics製のDDR2 SDRAM「K4T51163QI」×2だ。前者はおそらくファームウェア用。2枚で1GBの容量となる後者がMPC8308のメインメモリということだろう。

 ちなみに,G1.Sniper 2が採用しているこれらのサウンド機能とネットワーク機能は,X58チップセット採用のG1.AssassinとG1.Sniperとが搭載しているものと同じであるため,機能面に違いはなさそうだ。

GIGA-BYTE製マザーボードではお馴染みの「DualBIOS」を搭載。同社が「Hybrid EFI Technology」と呼んでいる技術により,1パーティション容量3TB以上のストレージをサポートするという
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 そのほかオンボード機能としては,Z68よるSerial ATA 6Gbps×2とSerial ATA 3Gbps×4(うち1つはeSATAポート)のサポートに加えて,Marvell製コントローラ「88SE9172」による追加のSerial ATA 6Gbpsポート×2が用意されていることと,Etron Technology製のUSB 3.0コントローラ「EJ168」を2基搭載しているのも特徴として挙げられる。EJ168は1基あたり2ポートの対応となるので,計4ポートがサポートされる計算だ。

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Marvell製88SE9172により,Z68がサポートするSerial ATA 6Gbpsポート×2に加え,さらに2ポートを利用できる
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2ポートのUSB 3.0コントローラであるEJ168を2基搭載することで,合計4つのUSB 3.0ポートをサポート

 バックパネル部のI/Oインタフェース部に用意されるUSBポートは3.0×2,2.0×8(※うち1ポートはeSATAと共用)。残るUSB 3.0は,「Front Access Control Panel」と呼ばれる,付属の5インチベイ取り付け型フロントパネルでPCケース前面へ引き出す仕様となっている。
 ちなみにグラフィックス出力インタフェースはHDMI×1。単体グラフィックスカードとCPU統合型GPUとを切り替えて使用するできるLucidLogix Technologiesのグラフィックス仮想化技術「Virtu」に対応している。

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I/Oインタフェース部。写真左に見えるボタンは,「CPU Overclocking Button」で,このボタンを押すことで容易にオーバークロックを行えるのだという
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Front Access Control Panel。USB 3.0×2のほか,eSATA×1,そしてワンプッシュでCPUをオーバークロックできるという「Quick Boost Button」を備える

 というわけで,G1.Sniper 2の仕様をいろいろと見てきたが,細かな変更はあるものの,従来のX58チップセット採用モデルをZ68チップセットへと変更したマザーボードという認識で問題なさそうだ。
 G1.Sniper 2の実勢価格は約3万3000円〜3万5000円(2011年8月17日現在)。Z68チップセット搭載マザーボードの中でも比較的高価な部類に入るが,それだけに,標準で用意された豊富な機能群が“刺さる”かどうかがカギとなりそうだ。

G1.Sniper 2製品紹介ページ

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    Intel 6

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