Wiiリモコンに“霊”から着信が来るホラーADV「CALLING 〜黒き着信〜」，11月19日の発売が決定

　ハドソンが発売を予定しているWii用ホラーアドベンチャー「CALLING 〜黒き着信〜」。その発売日が11月19日に決定した。価格は6090円（税込）。

「CALLING 〜黒き着信〜」公式サイト

　本作は，ジャパニーズホラーを題材にしたアドベンチャーゲーム。Wiiリモコンを携帯電話や懐中電灯などに見立た，さまざまなアクションが大きな特徴だ。例えば携帯電話に見立てたWiiリモコンに“霊”からの声が聞こえてきたり，懐中電灯として部屋の中を探索したりと，実にWiiらしいインタフェースで恐怖を体感できる。

　なお本作のストーリーなどについては，以前の記事に詳しいので，併せてご一読を。また今回の発表では，オープニングとエンディングの楽曲を担当するアーティストの発表も行われている。こちらについては，以下のリリースを参照しよう。

＜「CALLING」ゲームの特長＞
1.体感型のゲーム操作
本作は、Wii リモコンとヌンチャク（キャラクターの移動）を使い直感操作でプレイできます。Wii リモコンのポイントデバイスを画面に向けると、ポインターが“懐中電灯”の明かりになります。その明かりを頼りに「境界」を探索し、怪しい何かを見つけたら、Wii リモコンを「引く」「振る」「スライドする」など多彩なアクション操作を駆使して、異世界から脱出する手掛かりを探します。


2. ゲーム中の重要アイテム“携帯電話”
プレイヤーは、Wii リモコンを“携帯電話”に見立ててプレイします。“携帯電話”に“着信”があった時、Wii リモコンのスピーカーに耳を傾けると、『霊』の声が聞こえてくるなど、新しい形のリアルな恐怖が体験できます。
また、自分の “携帯電話”から別の“携帯電話”へ発信することによって、今いる場所から発信先に移動できる特殊な“転移”システムも搭載。“転移”は物語を進める上で、重要な要素です。
さらに“携帯電話”で“録音”した『霊』の残留思念を聞いたり、写真を“撮影”してWii 伝言板に送ることができるなど、“携帯電話”を駆使して物語を進めます。


3.霊との遭遇
ゲームを進めていく途中で様々な『霊』と遭遇しますが、『霊』を倒すことはできません。プレイヤーは、『霊』から逃げるしか生き延びる方法はありません。捕まると、恐怖ゲージがたまり、ゲームオーバーとなってしまいます。新感覚の“逃げる恐怖”を味わえます。


4.複数の主人公キャラクターがたどる数奇な物語
プレイヤーは、涼谷しんいち（すずたにしんいち）、神楽凛（かぐらりん）、岸辺千代（きしべちよ）など複数のキャラクターを操作しながらゲームを進めます。各章ごとに変わる数名の登場人物の物語が奇妙に交差し、謎の解明へとつながります。
巷で噂のサイト「黒のページ」の話題で盛り上がっているチャットルームに、突然鳴り響く“携帯電話”の“着信”音。
電話に出た人が、ひとり、またひとりチャットルームから消えていった。全く知らない部屋（「境界」）に引き込まれた彼らは、無事に元の世界に戻れるのか？
全4 章＋αで総プレイ時間が10 時間以上にもなる物語の、全ての謎を解いていきます。
※総プレイ時間は目安の時間です。プレイ時間には個人差があります。

（左から）涼谷しんいち、神楽凛、岸辺千代

＜様々な連動企画を展開中＞
1. 充実のコンテンツが満載！ 公式ホームページ「黒のページ」
物語の鍵となる「黒のページ」の導入部分を公式ホームページで再現しました。更に、ゲーム内の恐怖を体験できるよう、様々なコンテンツを随時配信中です。
URL：http://www.hudson.co.jp/calling/


2.モバイル情報サイトとの連動
「CALLING」の世界観を伝え、携帯電話所有者への告知効果を狙うため、「CALLING」のモバイル情報サイトをオープンしました。「CALLING」のアナザーストーリーをケータイ小説として無料配信しているほか、デコメ絵文字などのアイテムも配信予定。更に、サイトにアクセスすると、友達にも教えたくなるような、ちょっとした恐怖体験が味わえる仕掛けも用意しています。
URL：http://blackpage.jp


3.オープニング、エンディングにアーティスト楽曲を採用
ゲームのオープニング楽曲に、米サンフランシスコ出身の兄弟二人組Trifonic による「Dead Line」を使用しています。今後、「CALLING」を海外展開するにあたり、米国の大人気ドラマのテーマ曲を制作し、北米でも高い認知度を誇る人気アーティストの楽曲を採用しました。
またエンディング楽曲には、ゲーム、ドラマCD、アニメなど多くのBGM を手がけている末廣健一郎のストリングスアレンジ曲「約束の呼び声」を採用。著名なアーティストの楽曲が、
「CALLING」の世界を一層深めてくれます。

■オープニング楽曲「Dead Line」 作曲：Trifonic
＜Trifonic PROFILE＞
米サンフランシスコ出身。共に音楽制作者である兄弟二人によって結成された音楽プロジェクト。2008
年のデビューリリース「EMERGENCE」は、エレクトロニック、ロック、クラシカル、エレクトリックギターなどの様々なジャンルのミックスで特徴のあるアンビエント・ミュージック（環境音楽）を制作している。ミュージックプログラマーとして活躍し、米国の大人気ドラマ「CSI: Crime Scene Investigation (CBS 2007) 」のテーマ曲制作者としても有名。

【主な作品】映画「Stealth」「Catch and Release」/テレビドラマ「Kevin Hill」「CSI: Crime Scene Investigation」/ビデオゲーム「Tiger Woods PGA Tour 2005」/他

■エンディング楽曲「約束の呼び声」 作曲：末廣健一郎
＜末廣健一郎 PROFILE＞
Jazz、映画音楽の知識を下地に、Jポップス アニメ系ソングなど、一つのジャンルにとらわれず幅広く手がけているアーティスト。ゲーム、ドラマCDなど多くのBGMを手がけたのち、2008年アニメ「あかね色に染まる坂」の劇伴（伴奏音楽）を担当。また、アニメ「トゥルーティアーズ」の主題歌に代表されるように、ストリングスアレンジをメインとした音楽制作を得意としている。

【主な作品】TVアニメ「true tears」エンディングテーマ/ニンテンドーDS「めざせ!!釣りマスターDS」/ゆうまお「ジンジャーエール」「ノウティス」（編曲/ プログラミング）/宮野真守「nocturne」（編曲/プログラミング）/テレビ東京ドラマ 魔法先生 『ネギま！』/テレビ東京系アニメ アンジェリーク/テレビ東京系アニメ おとぎ銃士 あかずきん/他

3.「CALLING」のオープニング・エンディング楽曲を着うたとして好評配信中
ゲームのオープニング楽曲「Dead Line」と、エンディング楽曲「約束の呼び声」を、10 月19日（月）より、当社のモバイル向け着うた配信サイト「着信★うた♪」内で好評配信中です。モバイル情報サイトと合せて、多方面から「CALLING」の魅力を伝えます。

＜「着信★うた♪」サイト、および楽曲配信の概要＞

サイト名 ：着信★うた♪
配信楽曲 ：「Dead Line」「約束の呼び声」
対応機種 ：着うた（ムービー）対応端末
提供開始日 ：2009 年10 月19 日（月）
情報料 ：１ダウンロード105 円〜157 円（税込）
※月額ユーザーは１ダウンロードで100〜150 ポイント消費。
※別途パケット通信料がかかります。
コピーライト ：(C)HUDSON SOFT

サイト手順
i モード ：iMenu⇒メニューリスト⇒着うた／着モーション⇒J-POP⇒着信★うた♪
EZweb ：EZ トップメニューまたはau one トップ⇒カテゴリ（メニューリスト）⇒着うた⇒J-POP⇒着信★うた♪
Yahoo!ケータイ：メニューリスト⇒着うた・ビデオ・メロディ⇒着うた⇒J-POP・インディーズ⇒着信★うた♪

※Wii は任天堂の登録商標です。
※「i モード」はＮＴＴドコモの登録商標です。
※EZweb はKDDI 株式会社の登録商標です。
※「Yahoo!」は、米国Yahoo! Inc.の登録商標または商標です。
※「着うた(R)」「着うたフル(R)」は株式会社ソニー・ミュージックエンターテインメントの登録商標です。