PS2「SACRED BLAZE」，“カオスサイド”のマスター＆サーバントが公開

　フライト・プランから2009年2月19日に発売予定のPlayStation 2用ソフト「SACRED BLAZE」（セイクリッドブレイズ）。本作は，プレイヤーが神となり，地上の勇者達と協力して世界に光の未来を取り戻すのが目的のシミュレーションRPGだ。本作の基本的なシステムについては，「こちら」の記事で紹介しているので，併せてチェックしてほしい。

　今回公開された情報では，本作はロウサイド/カオスサイドという二つのストーリーが用意されることが明らかになった。
　まずゲーム冒頭で，「君主・アレクシード」「姫武者・キヨラ」どちらかの声を聞き入れるかによって，ロウ/カオスどちらのサイドでプレイするかが決定される。ロウサイドとカオスサイドでは登場人物が異なり（「ニュートラル」と呼ばれるキャラクターのみ，どちらのサイドにも登場する），ストーリーもそれぞれ異なるものが展開される。また，訪れる（＝攻略する）地域の順番にも違いが出てくるとのことだ。
　最後に，初出となるカオスサイドのキャラクター10人を紹介しておく。どちらのサイドでプレイするか悩みつつ，じっくりと目を通しておこう。

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＜マスター：姫武者、サーバント：武者＞
「姫武者【RoyalSamurai】」キヨラ（CV：小清水 亜美）

闇の魔物たちに一族、国を滅ぼされ、一人生き残った「伽羅紗（からしゃ）の国」の姫君。憎き闇の魔物への復讐を誓い、臣下の残党と共に戦いの日々へと身を投じる。細腕ならも刀や太刀、弓を使いこなし、強力な必殺技等によっていかなる局面でも将として大いに活躍することができる。

「武者【Samurai】」

キヨラに忠誠を誓い、闇との戦いに身を投じる元「伽羅紗の国」の臣下の兵たち。刀、長刀を用いての強力な闘技や、防御スキルなどにより、前線で姫を護っての奮闘が期待できる。

＜マスター：金狼、サーバント：闇獣＞
「金狼【GoldWolf】」ヴィラン（CV：乃村 健次）

金色の狼に変身する能力を持ち、神を忌み嫌うような発言を繰り返す男。しかし、その身には神の力を受けた証である「聖痕」が刻まれているなど、謎が多い。力で屈服させた（らしい）闇の魔物を引き連れており、その生命力を吸収する事で無尽の体力を持つ狂戦士として大暴れすることができる。

「闇獣【DarkBeast】」

金狼が連れている凶暴な闇の魔物。常に金狼の命を狙っているが、圧倒的な力で隷従させられている。高い闇耐性を持ち、魔物からの闇攻撃には強い。また、金狼は闇獣のＨＰを一気に吸収して回復する事が可能。

＜マスター：魔女、サーバント：妖精＞
「魔女【Witch】」シャマナ（CV：斎藤 千和）

人知れず森に暮らし、数々の秘術を伝えてきた「魔女」たちの一人。使い魔として、森にすむ妖精を連れている。幼いながらも強力な魔力を持ち、多くの攻撃魔法を扱うことができる、魔法戦の要となるユニット。

「妖精【Fairy】」

魔女の使い魔としていつも周囲をやかましく飛び回る妖精。戦闘では、その飛行能力や魔法能力による攻撃を活かした身軽な立ち回りが魅力。また癒しの力を持っており、カオスサイドでは貴重な回復役のユニットとして重宝する。

＜マスター：女王、サーバント：ミイラ戦士＞
「女王【Queen】」マノフィカ（CV：能登 麻美子）

かつて砂漠に栄えた大国「陽炎の都シストラム」の美しき女王。世を救うため、終末に復活を約束されていた。途方もなく永い眠りのせいか、時々不思議な発言をする。強力な攻撃と癒し、支援の力を自在に使いこなす、オールマイティな魔法ユニットとして活躍できる。

「ミイラ戦士【MummyWarrior】」

世の終末に復活する女王を護るため共に眠りについた、王国の戦士たち。永き眠りから覚めても、女王への忠誠心に変わりはない。ＨＰが高く盾役として活躍出来るほか、敵のＳＰを吸収したり、女王の危機に生命力を捧げたりといったサポートでも頼りになるユニット。

＜マスター：首領、サーバント：忍者＞
「首領【Ringleader】」テンガイ（CV：掛川 裕彦）

伽羅紗の隠れ里に暮らす特殊戦闘のエキスパート「忍者」の軍を統べる男。攻撃する距離や範囲によって扱い方が変化する、鎖鎌による攻撃が非常に強力。刀も扱える。また、敵を不利な状況に陥れる忍術や、トリッキーな技の数々により、主に前〜中衛で安定した強さを発揮できる。

「忍者【Ninja】」

独自の技や術を用いて、主と里のために命をかけて働く者たち。刀と、飛び道具の手裏剣を使う事ができ、その素早さを活かした軽やかな戦いで前〜中衛での活躍が期待出来る。また育て方によっては、敵を一撃のもとに葬り去ることも可能となる技を持っている。