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写真で見るゲーム特化スマートフォン「ROG Phone II」。前モデルの不満点を細かく解消した実用性も見どころだ
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印刷2019/07/25 00:00

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写真で見るゲーム特化スマートフォン「ROG Phone II」。前モデルの不満点を細かく解消した実用性も見どころだ

 既報のとおり,ASUSTeK Computer(以下,ASUS)は,ゲーマー向け製品ブランド「Republic of Gamers」(以下,ROG)の新型ゲーマー向けスマートフォン「ROG Phone II」(アールオージーフォン ツー)を発表した。名称にIIが付いていることからも分かるとおり,本製品は,2018年11月に国内発売となった「ROG Phone」の後継モデルである。

ROG Phone II
画像集#004のサムネイル/写真で見るゲーム特化スマートフォン「ROG Phone II」。前モデルの不満点を細かく解消した実用性も見どころだ

 国内向けの正式発表はまだ行われておらず,発売時期や価格も未定であるが,中国本土ではメインメモリ容量8GB,内蔵ストレージ容量128GBのモデルが税別3499元(約5万5000円)前後となっている。

 本稿では,台湾・台北市で行われたメディア向け事前イベントで披露されたROG Phone IIを,写真を中心にレポートしたい。製品の特徴やスペックについては,掲載済みのレポートを参照してほしいが,イベントで明らかになったスペックはプレビュー版であるため,製品仕様は最終版ではない。とくに,モバイル通信機能のスペックは販売地域ごとの違いもあるため,現時点では未公開だ。ほぼ確実なのは,5Gには非対応といったところか。

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 2019年7月22日17:00,ASUSは,ゲーマー向けスマートフォンの第2弾「ROG Phone II」を発表した。ROG Phone IIは,前モデルよりもやや大きな6.59インチ有機ELパネルと,最新ハイエンドSoC「Snapdragon 855 Plus」の採用でスペックを強化したのが特徴だ。価格や発売時期は明らかになっていない。

[2019/07/22 17:00]


縦方向に大きくなったボディ

指紋認証センサーはディスプレイ埋め込み式に


 まず,外観をチェックしていこう。
 ROG Phone IIが採用するディスプレイパネルは,6.59インチサイズの有機ELパネルで,前モデルの6インチから一回り大型化した。並べてみると,サイズの差は一目瞭然だ。

ROG Phone II(右)とROG Phone(左)を並べて。6インチから6.59インチへと大きくなったが,横幅はあまり変わらない
画像集#002のサムネイル/写真で見るゲーム特化スマートフォン「ROG Phone II」。前モデルの不満点を細かく解消した実用性も見どころだ

約240gの重量があるので,片手で持つとさすがに重い
画像集#003のサムネイル/写真で見るゲーム特化スマートフォン「ROG Phone II」。前モデルの不満点を細かく解消した実用性も見どころだ
 画面サイズは大きくなったものの,アスペクト比が9:18から9:19.5と,縦長になったことで,横幅は1.5mmほど大きい77.6mmで済んでいる。ASUSによれば,スマートフォンユーザーの95%は,ROG Phone IIの横幅がフィットするはずであるそうだ。
 大型化にともない,バッテリー容量も前モデルの4000mAhから6000mAhへと大幅に増量となった。そのため重量も,前モデルの約200gから約240gへと2割も増えている。重いスマートフォンのひとつである「iPhone XS Max」でも約208gなので,それよりもさらに重い。実際,手に持つと相応の重量を感じる。

 ROG Phone IIのベゼル部分も,ゲーム用途に対するASUSのこだわりが感じられるポイントだ。最近ではディスプレイのカバーガラスが側面まで広がったうえ,ベゼル部分が湾曲している端末が増えている。しかしROG Phoneは,しっかりとベゼルを確保した「Bezeled Design」を採用して,縦横どちら向きで持ってもゲームをプレイしやすくしているのだ。
 もちろん,ベゼル有りとは言っても一昔前のような幅広ベゼルではなく,ナローベゼルと呼べる範囲ではあるが。

インカメラは,横持ち時にユーザーの顔を撮しやすい場所に設置されている
画像集#005のサムネイル/写真で見るゲーム特化スマートフォン「ROG Phone II」。前モデルの不満点を細かく解消した実用性も見どころだ
 また,パネル側面も湾曲はしておらず,完全にフラットだ。加えて,インカメラは上側のベゼル内に組み込まれているので,今どきのスマートフォンで多い切り欠き(ノッチ)付きではない。
 ちなみに,インカメラ(フロントカメラ)の位置も自撮り目的ではなく,ゲーム実況にユーザーの顔を重ねて流す用途を主目的として,横持ち時にユーザーの顔がしっかり映る場所――縦持ち時の上側ベゼル右寄り――に置かれている。

 前モデルでの問題点を解消した要素としては,指紋認証センサーの変更が挙げられよう。ROG Phoneでは,背面に指紋認証センサーを配置していたが,付属の外付けクーラー「Aeroactive Cooler」を装着すると,指の腹でセンサーに触れるのが少々難しかった。

初代ROG Phoneの背面指紋認証センサー(左)。付属の外付けクーラーを取り付けると,押せないわけではないが指でしっかり触れにくい場所だった(右)
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ROG Phone IIのディスプレイ下側には,指先をあてると光って認証する光学式指紋認証センサーが埋め込まれている
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 それに対してROG Phone IIでは,ディスプレイ直下に組み込んだ光学式指紋認証センサーになった。どんな周辺機器を付けていても,これならばロック画面の解除や各種認証をスムーズに行えるわけで,ディスプレイ組み込み式指紋認証センサーの採用は,ポジティブに評価できる点だ。

 ROG Phone IIの4側面に並んだインタフェース類も見ていこう。
 正面から向かって左側面にあるのは,ROG Phone独自の拡張コネクタ――初代では「サイドマウントポート」と呼ばれていた――だ。USB Type-Cポートを2つ並べたような形のコネクタには,付属の専用外付けクーラー「Aeroactive Cooler II」や,スマートフォンをデスクトップPC風に使えるようにする拡張ドック「Mobile Desktop Dock」などを接続できるようになっている。
 コネクタの片側はUSB 3.1 Gen2 Type-Cポートとして使用でき,DisplayPort 1.4対応の映像出力も可能だ。また,充電用コネクタとして使用する場合はQuick Charge 3.0および4.0や,USB Power Delivery 3.0といった規格にも対応している。

左側面の中央にあるのが拡張コネクタだ。黒色の部分はUSB Type-Cポートとして利用可能だ。写真では見にくいが,右側にはトレイ式のSIMカードスロットもある。デュアルSIM対応ではあるが,microSDカードには対応しない
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 一方,横持ち時には上側になる右側面には,[電源/スリープ]ボタンと音量調整ボタンが並んでいるほか,左右端にタッチセンサーの「AirTrigger II」が埋め込まれている。AirTrigger IIは,タッチやスライドでゲームの入力を行えるほか,触覚フィードバック機能もあるとのことだ。

右側面。左右端に刻印のある部分がAirTrigger IIである。中央に見える小さな穴はマイク孔だ
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 下側面には,USB Type-Cポートと3.5mmミニピンのヘッドセット端子が並んでいた。こちらのはUSBポートはUSB 2.0対応なので,周辺機器を接続してのデータ通信用というよりは,充電用といったところか。もちろん,データ転送速度を気にしない用途であれば,どちらでも使える。また,充電用としてはQuick Charge 3.0とUSB Power Delivery 3.0に対応しているので,急速充電に利用可能だ。
 また,下側面にはマイク孔が2つあり,上側面と左側面の1つずつと合わせて4つのマイクを利用できるわけだ。

上側面にはマイク孔があるだけ(左)。下側面には,USB 2.0 Type-Cポートと3.5mmミニピンのヘッドセット端子が並ぶ(右)
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 第一報では触れなかったが,カメラ機能も前世代より強化されている。
 まず,リアカメラは2眼タイプとなり,メインの標準レンズとサブの広角レンズという構成になった。メインカメラは,ソニー製のイメージセンサー「IMX586」を用いて約4800万画素の撮像素子を備え,レンズの開放F値はF1.79であるという。
 一方のサブカメラは,約1300万画素で125度の画角を持つ広角カメラだ。開放F値などは未公表である。

 3眼あるいは4眼といったカメラ機能に重点を置く製品とは比較できないものの,2眼タイプとしてはハイエンドスマートフォン相応のスペックを備えている。加えて,カメラアプリ側にも,パノラマ撮影やポートレート撮影機能など,さまざまな撮影モードがあるので,前モデルに比べればカメラ機能に妥協を強いられることはなさそうだ。

アウトカメラ部分は,標準で約4800万画素と広角で約1300万画素の2眼式に(左)。デュアルトーンのフラッシュも備えている。右はカメラ機能の概要を説明するスライド。標準と広角側を組み合わせて撮影することにより,背景をボかしたポートレート撮影も可能だ
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独自UI「ROG UI」を搭載。充実したゲーム向け機能は健在


UIは専用のROG UIだが,ZenFoneシリーズと同じ「Zen UI Classic」に変更することもできる
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 ROG Phone IIのUI(ホームアプリ)は,ASUS製スマートフォンであるZenFoneシリーズが採用する「Zen UI」をベースに,ゲーム機能に特化した「ROG UI」となっている。プリインストールOSはAndroid 9.0(Pie)だ。

 ゲームに関する各種設定や,ゲーム特化のランチャー機能は,ホーム画面の下側,ドックの中央にあるボタンをタップすることで起動できる。前モデルでは,ゲーム関連機能に「Game Center」という名前が付いていたが,ROG Phone IIでは,「Armoury Crate」という名称に変わっていた。
 ちなみに,ROGのPC製品でも,2018年後半の製品からArmoury Crateというユーティリティソフトをプリインストールするようになっていたので,ブランド内で名称の共通化を図っているのかもしれない。

画像集#030のサムネイル/写真で見るゲーム特化スマートフォン「ROG Phone II」。前モデルの不満点を細かく解消した実用性も見どころだ
 Armoury Crateにおける大きな違いは,前モデルのGame Centerが本体を縦持ちで使用するホリゾンタルモードのUIだったのに対して,ROG Phone IIでは横持ち用となり,アプリを起動すると横画面に切り替わるところだ。ゲームアプリのランチャー機能を兼ねているので,そのまま横画面表示のゲームへ遷移しやすいという判断だろうか。縦持ちゲームも多い国内市場では,気になる人もいるかもしれない。
 ちなみに,Android端末における画面の回転機能は,一般的には左右どちらの側面も上側になるのが一般的だが,ROG Phoneシリーズの場合,右側面にAirTrigger IIを備える構造上,横画面時は必ず右側面が上になる点に注意したい。

 Armoury Crateには,ランチャー機能である「Games Lobby」,ハードウェアの状態監視や設定を行う「Console」といった機能がある。Games Lobbyでは,登録したゲームごとにCPUの動作クロックやタッチパネルの遅延,画面リフレッシュレートなどを個別に設定して,プロファイルに保存しておける。
 一方のConsoleでは,CPU温度やストレージの残量などを確認できるほか,ファンスピードのコントロール,AirTrigger IIの設定,カラーLEDイルミネーション機能「Aura LED Lighting」の設定などが行える。

Armoury Crateに含まれるランチャー機能のGames Lobby(左)。Console(右)は,システム状態の監視や各種設定が行える
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 また,横持ち時に画面左端から中央に向かって指をスワイプすると,ゲーム特化の動作モードである「GameGenie」の設定メニューが表示される。GameGenieでは,プレイ中における通知や着信の制限や,自動輝度調整機能の無効化,マクロ入力の設定などを行えるそうだ。

GameGenieでは,通知表示や着信を拒否したり,輝度調整機能のロックなどを管理できる
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 ROG Phone IIのソフトウェア面では,「X mode」についても触れておく必要があるだろう。X modeは,ゲームプレイ時に有効化することで端末の動作をゲーム向けに最適化する機能である。たとえば,ゲームの起動時にバックグラウンドアプリの使っていたメモリを解放して,メモリをゲームに割り当てることで動作を快適にするといったことが可能だ。
 X modeへの切り替えは,Androidの通知パネルやArmoury Crateでのアイコンタップのほかに,ROG Phone IIの下側を握ることでも行える。デフォルト設定の場合,X modeが有効になると通知パネルの配色がオレンジから赤に変わり,ライブ壁紙中央に描かれた「Y」字型が開くといったギミックがあるのもゲーマー向け製品らしい外連味といったところか。

X mode無効時は,通知パネルの色がオレンジ色だが,有効時は赤に変わる
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合体マシン的周辺機器はROG Phone IIでも健在


 先代のROG Phoneにおける特徴の1つは,多彩な周辺機器,とくにスマートフォン本体に合体する機器の豊富さにあった。ROG Phone IIも,当然ながらこの特徴を受け継いでいる。

左がROG Phone II付属のAeroactive Cooler IIで,右はROG Phone付属のAeroactive Coolerだ。開口部のサイズが異なるのが見てとれよう
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 標準で付属する周辺機器の1つが「Aeroactive Cooler II」だ。左側面の拡張コネクタに取り付けると,外付けの空冷ファンによる強制冷却が行うという冷却用のデバイスである。
 前モデルに付属していた「Aeroactive Cooler」と比べて,新型は空冷ファンの排気を行う開口部を拡大したのに加えて,本体と接する部分にも改良を加えているという。前モデルのAeroactive Coolerは,本体背面に触れる部分がフラットな形状をしていたが,Aeroactive Cooler IIでは,単純にフラットな面ではなく一部が膨らんだ形状になっている。これによって隙間が空いてしまうのを防ぎ,熱伝導性をより高めるという理屈のようだ。

左がAeroactive Cooler II,右がAeroactive Coolerの本体背面に触れる部分を写した写真だ。Aeroactive Coolerはフラットだったが,Aeroactive Cooler IIは温度が上がりやすい部分により密着できるように,やや複雑な形状をしている
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Aeroactive Cooler IIをROG Phone IIに取り付けた状態
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 ちなみに,Aeroactive Cooler IIはUSB Type-Cポートと3.5mmミニピンのヘッドセット端子を備えているので,装着した状態でも有線の周辺機器を接続できる。

 別売り周辺機器の中でも,とくに注目を集めそうなのが,専用ゲームパッドの「ROG Kunai Gamepad」(以下,Kunai)だ。

Kunaiの概要を示したスライド
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 Kunaiは,アナログスティックの付いたゲームパッドを左右に2分割したようなゲームパッドだ。ROG Phone IIにバンパーユニットを取り付けたうえで,その左右にKunaiを装着すると,タッチ操作やAirTrigger IIで行う操作を,ゲームパッドの物理的なスティックやボタンで行えるようになるものだ。ROG Phone IIには,ゲームアプリの仮想ボタンにKunaiの各ボタンやスティックを割り当てる機能もあるので,ゲームパッド非対応のアプリでも利用できるのは魅力的なポイントだろう。

ROG Phone IIの左右にKunaiを取り付けた「Handheld Mode」。Nintendo Switch(以下,Switch)の携帯モードのようなものか
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 Kunaiの左右を取り付けて,単体ゲームパッドとして使えるようにするホルダーも用意されているほか,SwitchにおけるJoy-Conのように,Kunaiの左右をそれぞれ左右の手に持って操作することも可能だ。
 Aeroactive Cooler IIには,簡易的なスタンド機能があるので,Switchにおけるテーブルモードのように,ROG Phone IIをテーブルに置き,ゲームパッドだけを手に持ってプレイするといった使い方もできる。

ホルダーに取り付けた単体ゲームパッド状態「Gamepad Mode」。ROG Phone IIとの接続は,USBによる有線接続と,Bluetoothによるワイヤレス接続,2.4GHz帯を使った独自のワイヤレス接続に対応する。ワイヤレスでもレイテンシは短く,遅延が少ないという
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 もう1つの注目周辺機器である「TwinView Dock II」は,ROG Phoneと同時に登場して話題となったセカンドスクリーン付きドックのROG Phone II版である。クラムシェル側の筐体下側には,ROG Phone II本体と同じサイズや解像度で,120Hz表示にも対応するタッチパネルを備えており,上側に端末をはめ込むと,Nintendo 3DSのような2画面ゲーム機になるわけだ。

TwinView Dock II。ROG Phone IIは上側に取り付ける
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 ドック内には5000mAhの追加バッテリーも組み込まれているのだが,デザインをややシンプルにしたことで,前モデルよりも軽くなったそうで,重量バランスも変更して,より実用的な周辺機器に仕上がっているという。

TwinView Dock IIを折り畳んだ持ち運び状態(左)。右はTwinView Dock IIの分解モデルで,内蔵空冷ファンや5000mAhのバッテリーなどが見える
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 TwinView Dock IIの左右に,前出のKunaiを取り付けることも可能で,かなりごつい2画面ゲーム機ができ上がるわけだ。

TwinView Dock IIにKunaiを付けた状態。究極のAndroidゲーム機っぽいが,かなりごつい。そして重い
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蓋を閉じた状態(左)と,底面側から見た状態(右)。これらの写真を見ても,スマートフォンという言葉はなかなか出てこない
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Mobile Desktop Dockの背面には,左から3.5mmミニピンマイク入力,3.5mmミニヘッドフォン出力,HDMI出力,DisplayPort出力,1000BASE-T対応有線LANポートとUSB 3.0 Type-A×4,USB Type-C(給電専用)が並んでいる
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 ROG Phoneと同時に登場した据え置き型ドック「Mobile Desktop Dock」は,ROG Phone IIでも利用できるようだ。これは,端末を取り付けて,外部ディスプレイに映像を映したり,USBキーボードやUSBマウスを接続してPC的に使ったりできる周辺機器である。ゲーム画面を大画面テレビに映して楽しんだりもできるので,スマートフォンの使い方が広がる一品と言えようか。

PC用ディスプレイの手前に見えるのが,Mobile Desktop Dockに取り付けたROG Phone IIだ。スマートフォンの画面と同じものがディスプレイに表示されているのが見てとれる
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ROG Phone II専用の保護ケース「ROG Lighting Armor Case」(左)。Republic of GamersのロゴはLEDで光る。右はROG Phone IIと関連周辺機器を収めた全部入りのスーツケースセット。ROG Phoneでもあったもので,新製品にも用意するとのこと
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画像集#040のサムネイル/写真で見るゲーム特化スマートフォン「ROG Phone II」。前モデルの不満点を細かく解消した実用性も見どころだ
 2回にわたったROG Phone IIの紹介とハンズオンレポートは以上となる。
 ROG Phoneの後継モデルであるROG Phone IIだが,ドラスティックに変化した新製品ではなく,前モデルを市場に投入して得られたフィードバックをもとに,いくつもの問題点を解消した製品という印象を受けた。現在求めうる最高性能のスマートフォン向けSoCを搭載しただけでなく,周辺機器も含めて細かく使い勝手を改良したことにより,ゲーマー向けスマートフォンとしての実用性は上がっているだろう。
 国内発売がいつ頃行われるかは分からないが,スマートフォンゲーマーなら注目すべき製品となりそうで,今後の発表に期待したい。

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 2019年7月22日17:00,ASUSは,ゲーマー向けスマートフォンの第2弾「ROG Phone II」を発表した。ROG Phone IIは,前モデルよりもやや大きな6.59インチ有機ELパネルと,最新ハイエンドSoC「Snapdragon 855 Plus」の採用でスペックを強化したのが特徴だ。価格や発売時期は明らかになっていない。

[2019/07/22 17:00]

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