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  • 任天堂
  • 発売日:2008/01/31
  • 価格:6800円(税込)
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極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」
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印刷2008/03/04 16:19

連載

極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」


» 毎月4/14/24日に掲載してきた本連載は,唐突だが今回が最終回。とはいえ,4Gamerスタッフが記事を書きたいゲームがあったときに唐突に掲載する,不定期連載の形を取るので,今後一切コンシューマゲームを紹介しないわけではない。ともあれ,大路政志が紹介する「大乱闘スマッシュブラザーズX」,興味のある人はご一読あれ。



「ゲームの面白さ」のエッセンスが凝縮された
スマブラシリーズの最新作


 「趣味」の一つとして「ゲーム」を挙げられる人ならば,ゲームの「面白さ」を語るうえでの譲れない基準というものを,いくつかは持っているのではないだろうか。その基準は,ゲーム性に関するものだったり,グラフィックスについてだったり,操作性やプレイフィールにまつわるものだったりと,人によってさまざまだろう。
 ちなみに筆者にとっての「面白さ」の基準は,シンプルかつ奥深いゲーム性が第一,第二には,飽きがこず,繰り返し楽しめるデザインが挙げられる。それに,対戦モードや協力モードなど,マルチプレイ要素が盛り込まれていれば理想的だ。
 振り返ってみても,個人的に大好きなゲームは,おおむね上記の基準をクリアしている。実況パワフルプロ野球シリーズ,鉄拳シリーズなどは今でも定期的に友人達と遊んでいるし,古くは(今でもたまに遊ぶが)ファイヤープロレスリングシリーズ,マイクロマシーンズシリーズ,「ガーディアンヒーローズ」,「ブレイズ&ブレイド」などなど,思い出に残るゲームは「一人で遊んでももちろん楽しく,みんなで遊ぶとより楽しい」ものばかりだ。

画像集#001のサムネイル/極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」
 今回紹介する「大乱闘スマッシュブラザーズX」(以下,スマブラX)は,個人的に,その中でも最高に楽しいゲームの一つである。とにかく有名なゲームだし,初日の販売本数が約50万本の大ヒットというニュースも記憶に新しいと思うが,ここで簡単にゲームの概要を紹介しておこう。

 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズは,任天堂が発売(開発はHAL研究所/ソラ)したサイドビュー型の対戦アクションゲーム。1999年1月に第一作であるNINTENDO64版が,2001年11月にニンテンドーゲームキューブ版が,そして2008年1月末に,Wii版である大乱闘スマッシュブラザーズXが発売されている。いずれのハードでも優に100万本を超えるセールスを誇っている,掛け値なしの人気シリーズだ。

 最大4人のキャラクターが,通常攻撃やスマッシュ攻撃,必殺ワザなどを駆使して相手のダメージ%を高めていき,相手をステージの外へふっとばせば勝利というシンプルなルールを軸に,対戦ルールやアイテムの豊富さや,ジャンプ/シールド防御/緊急回避/つかみからの打撃や投げといったアクションの多彩さなどが,ゲーム性を豊かなものにしている。また,ステージ外にふっとばされても,空中ジャンプや必殺ワザ,ガケつかまりといったアクションで復帰可能だし,いくら自分のダメージ%が高くても,ふっとばされなければ負けにはならないので,悪あがきや一発逆転の要素がゲームを大きく対戦を盛り上げてくれる。

通常ワザや必殺ワザ,スマッシュ攻撃などを命中さると,相手のダメージ%が上昇していく。ダメージ%の数字が高いほど,攻撃をくらったときに遠くへふっとびやすくなる。立ち回り方次第では,ダメージ%が200%近くでも勝てるし,逆にダメージ%がゼロに近くても負けてしまうのだ
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 各種システムやルールを突き詰めて考え,絶対的な強さを競う遊び方も当然面白いが,本作最大の魅力は,適当に遊んでもそれなりに楽しめるという,遊びやすさと気持ちよさにあるといえよう。家に友人が遊びにきたときに,例えば対戦格闘ゲームや野球ゲームで一緒に遊んでも,実力差がありすぎて純粋に楽しめない場合がままある。格闘ゲームの技をその場で60種類覚えろというのも無理があるし,いきなり150キロ近い高速スライダーをスタンドに運んでみろというのも,ちょっと無茶だ。しかし同作なら,ゲームモードやルール設定を調整したり,CPU操作のキャラクターを対戦に参加させるなどすれば,もう本当に,びっくりするくらい楽しいひとときが過ごせる。実に懐の深いゲームである。
 筆者も先日,友人2人(スマブラX未経験)を家に呼び,嫁を含めて4人で同作を遊んだのだが,軽く8時間はぶっ通しでプレイしてしまった。友人2人も,「もうこんな時間か……」と時の経つのを忘れていたようである。昔は20時間はぶっ通しでプレイできたのになぁ……などとちょっと切なくもなったが,久しぶりに「ゲームで楽しく遊んだ」という充実感が得られ,ゲーム好きとしては実に心地よい一日となったものである。

キャラクターごとに強さ,使いやすさの差はあるが,対戦ルールやマップによって,その差は大きく変化する。定期的にルールを変えたり,マップをランダムで選んだりすれば,多少の実力差/キャラの能力差は十分チャラにできるバランシングだ
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 未経験者を「ちょっと遊ばない?」と誘って,それだけの時間楽しませてくれるゲームなど,そうそうあるものではない。ゲームに感じる面白さは人それぞれだし,PCゲームやMMORPGなどにも「ならでは」の魅力がもちろん存在しているが,少なくとも「気軽に始められて,みんなで遊ぶとめちゃくちゃ楽しい」という点においては,最近ではスマブラXがダントツだった。
 オンラインゲームを例に挙げるまでもなく,ネット環境やハードの性能が向上するにつれ,ゲームの質もずいぶんと様変わりしてきたが,ゲームの本質的な面白さは不変のものなんだなぁと,あらためて思い知らされた次第である。

ゲーム界の人気キャラが夢の競演! 
豊富なゲームモードで一人遊びも楽しい


画像集#025のサムネイル/極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」
 ある意味,スマブラシリーズ最大の特徴といえるのが,登場キャラクターの豪華さだ。そもそもスマブラシリーズは,任天堂のキャラクターが一堂に会して大乱闘を繰り広げるという対戦アクションなのだが,そのメンバーたるや,まさにオールスター。マリオやピカチュウといった,知らない人のほうが少ないんじゃないかというほどの有名キャラクターをはじめ,リンク(ゼルダの伝説シリーズ),カービィ(星のカービィシリーズ),サムス(メトロイドシリーズ),ヨッシー(ヨッシーストーリーシリーズ),ドンキーコング(スーパードンキーコングシリーズ)などなど,任天堂の人気キャラクターが多数登場する。
 スマブラXでは,ピット(「パルテナの鏡」),アイク(ファイアーエムブレムシリーズ),ポケモントレーナー(ポケットモンスターシリーズ),ピクミン&オリマー(ピクミンシリーズ)などに加えて,コナミのメタルギアソリッドシリーズからスネーク,セガのソニックシリーズからソニック・ザ・ヘッジホッグが新たに参戦している。任天堂キャラクターだけでも激しく豪華だが,サードパーティの看板キャラクターであるスネークやソニックまで登場するのだから,これはもう興奮せずにはいられない。任天堂キャラクターにはあまり思い入れがないというゲーマーにとっても,これは大きな魅力といえよう。

スマブラXでは,豊富な任天堂キャラクターに加えて,セガとコナミの看板キャラクターも新たに参戦。ソニック(左),スネーク(右)ともに,うまく操作するには慣れが必要だが,キャラクターに合ったアクションや必殺ワザが用意されており,ファンなら感激必至である
画像集#008のサムネイル/極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」 画像集#009のサムネイル/極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」

 もちろん,各キャラクターは通常ワザや必殺ワザ,アピール,最後の切りふだ(スマブラXで導入された,超必殺技のようなもの)などは異なるし,登場キャラクターに関連したマップやアイテムも多数用意されていて,古参のゲーマーなら,元ネタ探しをしているだけでも楽しめるのではないだろうか。もちろん,とくに任天堂作品に詳しくなくても,飽きのこないプレイが楽しめるはずだ。

対戦中に出現するスマッシュボールを攻撃して壊し,必殺ワザボタンを押せば,一発逆転の威力を秘める「最後の切りふだ」が発動する。左から,ゼルダの「光の弓矢」,ドンキーコングの「タルコンガビート」,そしてマリオの「マリオファイナル」だ
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 盛り込まれた要素の豊富さからして,スマブラXの対戦アクションとしてのプレイアビリティは,極めて高い。それに加えて,同作にはさまざまなゲームモードが用意されており,一人遊びの魅力も非常に大きいのだ。
 ざっと紹介すると,コンピュータを含めて最大4人で対戦できる「大乱闘」,最大16人で交代しながら楽しめる「かちぬけ」,最大32人のトーナメント戦が楽しめる「トーナメント」,特殊な条件で対戦できる「スペシャル乱闘」,次々に現れる相手を倒しながらステージを進んでいく「シンプル」,最大2人で遊べる「ホームランコンテスト」「組み手」などが用意された「競技場」,練習モードの「トレーニング」,ミッションクリア型の「イベント戦」などなど,実に豊富なモードが存在する。

 それに加え,最大2人でストーリーに沿って冒険を進めていく「アドベンチャーモード 亜空の使者」という,ボリューム満点のコンテンツも楽しめる。これは,いわゆる横スクロール型のアクションゲームとして遊ぶことができ,ストーリー展開に応じてさまざまなキャラクターを使い分けつつ,亜空に飲み込まれた世界を救う戦いを繰り広げる。
 なお「亜空の使者」では,キャラクターに「シール」を貼って,さまざまな能力を強化することができ,やり込み要素も十分。本当に,このモードだけでも一本のゲームとして成り立つだろうと思えてしまうほど,しっかりとしたコンテンツである。

画像集#013のサムネイル/極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」 画像集#014のサムネイル/極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」
スマブラシリーズらしからぬ(?),壮大な冒険が楽しめる「アドベンチャーモード 亜空の使者」。さまざまなキャラクターを使い分けつつゲームを進めていくので,お気に入りのキャラクターを見つけるのにちょうど良い。ちなみに最大2人の協力プレイが可能で,進行状況を保存することもできる。シールによるキャラクターのカスタマイズ要素もあり,やり込み要素は十分だ
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画像集#017のサムネイル/極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」 画像集#018のサムネイル/極私的コンシューマゲームセレクション:第30回「大乱闘スマッシュブラザーズX」

 ほとんどのモードが,2人〜4人で遊べるというのは,近所や家庭内にゲーム仲間がいる人にとって,この上ない魅力といえるが,「こちら」の記事でもちらっと触れられているように,スマブラXではニンテンドーWi-Fiコネクションを利用して,ネットプレイも楽しめてしまう。フレンド登録したプレイヤーと「大乱闘」や「ホームランコンテスト」を遊べたり,見知らぬプレイヤーと「おきらく乱闘」「チームバトル」を楽しんだり,期間限定のサービスではあるが,ほかのプレイヤーのリプレイデータを観戦できる「大観戦」も用意されている。
 これまで,身近にゲーム仲間がおらず,対戦をしたことがなかったという人は,スマブラシリーズの魅力の何割かを,確実に知らずにいた(あるいは,スマブラ自体を敬遠していた)と思う。ところがニンテンドーWi-Fiコネクションのおかげで,比較的容易にその環境から抜け出せるようになったわけで,これは非常に喜ばしい新要素といえるだろう。オンラインゲームサービスとして見ると,実力に見合った対戦相手を見つけるマッチング機能が若干弱いが,そこはフレンドコードのやりとりで,比較的スムースに解決する問題ではある。
 ともあれ,男色ディーノ氏のように「ニュータイプであるがゆえに友達がいない」人も,ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用する環境さえあれば気軽に対戦が楽しめるので,ぜひ一度は,スマブラXのマルチプレイを楽しんでみてほしい。ガチで「強さ」を求める人にとっても,極めて刺激的な修行場として機能するはずだ。いや筆者も,家ではかなり強いんですが,ネット対戦ではほとんど勝てなくて……。修行が足りませんね。

ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用すれば,遠く離れた友人や見知らぬプレイヤーとネット対戦が楽しめる。肩を並べなければ対戦が楽しめなかった旧作と比べ,プレイヤーと対戦する魅力がかなり味わいやすくなった。いい時代だなぁ
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スキのないゲームデザインには「お見事」の一言
久しぶりにゲームらしいゲームを楽しませてもらいました


 筆者自身にもそういうところがあるのだが,コアなゲーマーになればなるほど,重厚長大な作品や,グラフィックス/テクノロジー,イノベーティブなシステムなどに目がいきがちだったりする。比較的食わず嫌いはやめようと思っていても,いわゆるカジュアルゲームや,シンプルなアクションゲームなどを「軽いゲーム」と決めつけ,遊ぶ割合が減ってきているという人,結構いるんじゃないですか?
 そんな中,これほどシンプルで,これほど盛りだくさんな,「一人で遊んでも楽しい。みんなで遊べばより面白い」タイプのゲームに出会えたことを,一ゲーマーとしては非常に嬉しく思う。筆者はまだ100時間弱しかスマブラXを起動していないが,それでも,まだ入手していない隠し要素やフィギュア(これはさまざまなモードで入手できる,コレクション要素の一つ)が,山ほどある。まだ使っていないキャラクターもいるし,ホームランコンテストも本格的には研究できていない。それでも,隠し要素のアンロックに躍起になったり,なかば意地になってプレイしているわけではなく,純粋に楽しく遊べているのだから,その魅力には心底関心してしまう(重厚長大なRPGだって,50,60時間も遊べばクリアできるし,続けるにしても惰性に陥りがちだというのに……)。

これは「競技場」で楽しめる「ホームランコンテスト」のワンシーン。サンドバッグくんのダメージ%を制限時間内で高めていき,(基本的に)ホームランバットによるスマッシュ攻撃でふっとばして,その飛距離を競うモードだ。普通にやっていると,600〜800メートルくらいしか飛ばせないのだが,あれこれ工夫するととんでもない飛距離が出せたりする
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 PCプラットフォームのオンラインゲーム,とくにMMORPG群を見渡してみると,「一人で遊んでも楽しいかもしれないが,みんなで遊ばないとゲームにならない」デザインのタイトルがちらほら見受けられるわけで,これでは市場のブレイクスルーは起きないだろうなぁ……などと,職業柄ちょっと不安になったりすることもある。
 もちろん,「ゲーム」としてよりも「サービス」としての一面に重きを置かなければならないオンラインゲームと,ネットプレイも可能なパッケージ売りのコンシューマ用対戦アクションを同列に比べてはいけないのだが,それでも,PCゲーム/オンラインゲームは,もう少しコンシューマ用ゲームの「ゲーム性」を見習ったほうがいいのではないかなと,あまりにもまっとうで,あまりにも純粋な楽しいゲーム,スマブラXをプレイしてみて,あらためて考えさせられたものだ(いや,アクション性を高めろとか,ムービーを入れろとか言うわけではないんですけどね)。
 ネット環境との親和性の高い家庭用ゲーム機が普及し,スクウェア・エニックスやカプコン,テクモといったコンシューマ畑の企業が市場に参入している今,韓国産一辺倒だったオンラインゲーム市場も,徐々に変化しつつある。開発ノウハウやインフラ環境,ビジネスモデルの面で,やや苦戦を強いられている感のある日本のオンラインゲーム市場だが,ブレイクスルーのポイントは,当たり前だが広義でのゲーム性の充実にあるんじゃないかなぁと,やはり当たり前のところに落ち着いてしまうのであった。

 ともあれ,スマブラXは面白い。ゲームに不慣れな人でもそれなりに,コアゲーマーならネット対戦で熱いバトルが楽しめる。一人でも4人でも32人でも遊べて,サクッとプレイしてもみっちりハマッてもいい。同作の発売を待ち望んで,Wii本体と一緒に買ったという人も少なくないだろうが,とりあえずWiiを持っていて,この手のアクションゲームが嫌いじゃない人ならば,買ってみても損はないんじゃないかなと心から思う。

NINTENDO 64版,ニンテンドーゲームキューブ版で楽しめた旧ステージのほか,新ステージや隠しステージなども用意されている。それぞれ工夫の凝らされた,登場キャラクターに関連のあるステージなので,プレイしていて飽きがこない。さらに,プレイヤーオリジナルの「ステージ作り」まで可能というのだから,たまらない
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■■大路政志(4Gamer編集部)■■
10年弱のフリーライター活動経験を持つ4Gamerスタッフ。4GamerではMMORPGなどのレビューを執筆することが多いが,プライベートでは,アクションゲームなどプレイヤースキルを問われるゲームを好んでプレイすることが多い。近所の高校生と「パワプロ」で遊んだり,小学生とポケモンの交換をしたりと,ゲームを楽しむ純粋な気持ちを今でも忘れない大きなお友達だ。


大乱闘スマッシュブラザーズX
対応機種:Wii
メーカー:任天堂
発売日:2008年1月31日
価格:6800円(税込)
CEROレーティング:A(全年齢対象)
公式サイト:http://www.smashbros.com/
  • 関連タイトル:

    大乱闘スマッシュブラザーズX

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大乱闘スマッシュブラザーズX
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発売日:2008/01/31
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