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アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
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印刷2013/01/12 00:00

レビュー

アスペクト比21:9の変則型ワイドディスプレイはゲームに向くのか

LG 29EA93-P

Text by 林 佑樹


29EA93-P
メーカー:LG Electronics
問い合わせ先:0120-813-023(受付時間は平日9:00〜20:00,土日祝9:00〜18:00。年末年始除く)
実勢価格:5万〜5万6000円程度(※2013年1月12日現在)
画像集#002のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
 LG Electronics(以下,LG)の日本法人であるLGエレクトロニクス・ジャパンから国内販売されている「29EA93-P」は,アスペクト比21:9,解像度2560×1080ドットいう,変則的な29インチワイド液晶ディスプレイだ。21:9といえば,いわゆるシネマスコープサイズだが,「シネマ」スコープだからといって,映画専用というわけではない。横長の画面が没入感を高めるタイプのゲームであれば,導入することで幸せになれると考えた人も多いのではなかろうか。
 今回4GamerではLGエレクトロニクス・ジャパンから製品版サンプルの貸し出しを受けられたので,応答速度や体感を交えつつ,気になる超ワイドディスプレイをチェックしてみたい。


本体とスタンド,2ピース構成となる29EA93-P

液晶パネルは視野角の広いAH-IPS


横幅約70cmで,初見だとだいぶ長く感じる。また,長さの割に高さが短いため,小さくも感じられる。適正運用距離は70cm〜1mくらいか
画像集#003のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
 29EA93-Pの物理的なサイズは699.7(W)×208.5(D)×387(H)mm(※スタンド込み)。解像度でいえば1280×1024ドットのディスプレイ2枚分のようなものなので,ディスプレイアームなしにデュアルディスプレイ風の環境を構築できる製品といったところだろうか。ともあれ,購入前には,設置しようとしている場所に70cm以上の幅があるかどうかの確認が必要になる。

 リングの一部が引っ張られたような形状のスタンドは,ネジ2本で留める仕様。ぱっと見はデザイン重視で強度が不安になるのだが,実際に取り付けてみると,安定感は上々だった。
 なお,スタンドの形状から想像できると思うが,高さ調整は不可。左右方向の角度(スイーベル)調整も行えない。唯一可能な上下方向の角度(チルト)調整は,下5度,上20度となる。

画像集#004のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた 画像集#005のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
製品ボックスから取り出したところ(左)。本体とスタンドが分かれているので,開梱後にはまず,両者を2本のネジで留める必要がある(右)
画像集#006のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた 画像集#007のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
下方向(左)と上方向(右)の傾きはご覧のとおり。下方向はほとんど下げられないという理解でいいだろう。上方向は最大傾斜が20度。もう少し後ろに倒せたほうがよかったかもしれない

画像集#008のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
背面のインタフェース群は少し窪まったところに配置されているため,ディスプレイの正面から手探りで端子の位置を探り当ててケーブルを差し込むのは難儀した
画像集#009のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
インタフェース部に寄ったところ。「USB/UP」と書かれているのはUSB 3.0のPC接続用端子だ
画像集#010のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
DVIケーブルと電源ケーブルを接続したところ。ケーブルが本体後方へ突き出る格好になる。スタンドの奥行きがあるので,基本的には問題ないが,VESAマウンタを利用するときは注意が必要だ
 グラフィックス入力インタフェースはDisplayPort×1,Dual-Link DVI-D×1,HDMI×2。価格を考えると妥当な構成,といったところだろうか。HDMI入力のうち1系統はAndroid端末で採用の進むモバイルデバイス向けインタフェース「MHL」(Mobile High-definition Link)に対応する。
 また,2つのデバイスを同時に接続して,両方の画面を同時に表示させるといった,超ワイドディスプレイならではの使い方も可能だ。

 インタフェース部にはこのほか,USB 3.0×3のハブ機能と,3.5mmミニピンのアナログサウンドライン入力,アナログ2chヘッドフォン出力が用意される。7W+7W構成のステレオスピーカーも用意されるので,音質にこだわらなければ29EA93-Pにサウンド出力を担当させることもできる。

 気になったのは各種端子の向きで,本体の薄さを実現するためなのだろうが,すべて設置面に対して平行に用意されている。ケーブルが本体後方へかなり出っ張るため,奥まった場所へ配置する場合は,ケーブルの干渉を計算に入れる必要があるわけだ。
 また,29EA93-P自体は100×100mm仕様のVESAマウンタに対応しているのだが,こういった事情により,壁掛けは現実的な選択肢といえない。VESAマウンタはディスプレイアーム前提ということになるだろう。

ベゼルは上と左右が1.2mmで超狭額縁とされるが,非表示エリアがあるので,実質的な額縁サイズは上と左右それぞれ実測約10mmちなる。なお,下側の額縁は長さが実測18.1mmあった
画像集#011のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
 液晶パネルはLG Electronics製のAH-IPS(Advanced High-performance IPS)。視野角は水平・垂直方向とも178度ある。ゲームプレイの場合,たいていはディスプレイに正対することになるため,視野角はあまり重要ではないが,,視野角はあまり重要でないのだが,これだけ横長のディスプレイでも,画面の両端で色の破綻が生じたりしないだけの性能がある点は押さえておきたい。
 なお,色域はsRGBカバー率100%。ゲーム用途では,ゲーム画面の色合いを開発者の意図どおりに見られる可能性が上がるだけでなく,ビデオ鑑賞や写真編集時もメリットが得られるだろう。そういった用途も想定しているためか,29EA93-Pはハードウェアキャリブレーションに対応しており,市販の測色センサーを別途用意すれば,本体付属のキャリブレーションソフト「True Color Finder」から調整も行える。

29EA93-Pを正面から見たところ(左)と,斜め横から見たところ(右)。かなり急な角度から見ても,色の破綻は少ない。50〜60cm程度の距離で正対すると,視界はほとんど29EA93-Pに占有されるが,両端の情報もちゃんと視認できる
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操作系は本体向かって右下に集中している
画像集#014のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
 設定は本体向かって右下に用意されたタッチセンサーで行う。右の写真で微妙に隆起している部分がタッチセンサーで,押しにいくというよりは,手のひらを上に向けて,指を下から上に上げるような形でタッチすることになる,独特の操作性だ。
 タッチの反応はやや微妙で,いまいち思うように操作できないのは減点対象だが,「明るさ」「コントラスト」「音量」「入力」「画面サイズ」「Func.」「PIP」「画質」「カラー」「設定」と,メニューは充実している。前述した「画面を2分割して,それぞれ異なる映像を表示する」設定はPIP(PinP)から可能だ。

 「画質」ではシャープネスとブラックレベル,応答速度の調整が可能。応答速度については後述するとして,シャープネスとブラックレベルは,デフォルトのままでいいように思われた。とくにブラックレベルは,設定値を高めても「黒が黒らしくなったかな?」程度で,好みの世界の話という印象である。


タイトルによっては3D酔いするかも

3Dゲーム世界の臨場感はかなり高い


 製品概要を押さえたところで,ここからは実際にゲームで使ってみた印象から,ゲームへの適応度を見ていくことにしよう。
 今回,プレイ感覚のテストで主に用いたタイトルは「ファンタシースターオンライン2」(以下,PSO2)と「The Elder Scrolls V: Skyrim」(以下,Skyrim),そして「DiRT Showdown」の3タイトルだ。

 まずはPSO2から。フルスクリーン表示は21:9アスペクトに非対応ながら,「仮想スクリーン」を選択したところ,解像度2560×1080ドットでのゲームプレイが可能だった。通常よりも左右がよく見通せるため,近接クラスは立ち回りが楽になる印象。また大型の敵が複数いる場合も,確認しながら攻撃といったことがやりやすい。

PSO2のゲーム画面を2560×1080ドットで表示させたところ。カメラは引いた状態だ。なんというか,ムダに広くも感じられるが,敵が多い場合は位置の把握がしやすかった
(C)SEGA
画像集#015のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた

 ただ,カメラを左右に振った場合,ブラー処理を有効にしていると,いわゆる3D酔いを起こす可能性があることは指摘しておく必要があるだろう。PSO2のブラー処理は緩めだが,筆者の場合は,しばらくまじめにプレイしていたところ,3D酔いの初期症状が確認された。酔いやすい人はブラー処理をオフにしておくのがよさそうだ。

ウインドウモードで1920×1080ドットに設定した状態で,余剰スペースにWebブラウザを配置してのプレイもOK。さすがにこれだとブラウザが狭いので,最終的にはPSO2を1280×720ドットで起動して,動画を見ながらのプレイに着地していたりする
(C)SEGA
画像集#016のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
 なお,2560×1080ドット解像度にこだわらなければ,ウインドウモードでプレイしながらWebサイトをチェックしたりSNSに参加したりするときに,配置に困りにくかった。この点は明らかなメリットといえそうだ。「オンラインゲームはフルスクリーンでなく,“ながらプレイ”が基本」という人にとっては,大いに役立つだろう。

 次にSkyrimだが,本作は,標準だと解像度2560×1080ドットのフルスクリーンには非対応ながら,iniファイルを書き換えることで,2560×1080ドット表示が可能になる。
 ……が,画質設定を「Ultra」にした状態で起動したところ,チェックした筆者,そして立ち会った担当編集ともども,1分経たないうちに3D酔いの症状が出てきた。PSO2のテストと同じようにカメラを振っていたことと,ブラーがPSO2より強くかかっていたことが原因だろう。ブラーがきついと感じられた場合は,手動でブラーを無効化する対策が必要になるというわけである。

Skyrimを2560×1080ドットで表示させたところを撮影したもの。21:9アスペクトの広がりは街中が一番感じられた。ただ,「Ultra」設定そのままだと即3D酔いしてしまったので,調整は必須
The Elder Scrolls(R) V: Skyrim (C) 2011 Bethesda Softworks LLC, a ZeniMax Media company. The Elder Scrolls, Skyrim, Bethesda, Bethesda Game Studios, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. All Rights Reserved.
画像集#017のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた

 最後にDiRT Showdownだが,本タイトルでは,当たり前のように解像度2560×1080ドットがグラフィックス設定から設定可能になっていた。クルマ系タイトルやヒコーキ系タイトルではマルチディスプレイ構成が以前から相応に選ばれていたので,こういう変則的な解像度も標準で用意されているのだと思われる。
 ゲーム世界に左右の広がりがあるためか,総じて臨場感は上々。また,PSO2やSkyrimで確認された「ブラー処理によると思われる3D酔いのしやすさ」が,画面が常に中央から左右へ流れるDiRT Showdownだと,ブラーが有効な状態でも生じなかったことは付記しておきたい。

DiRT Showdownをプレイしているところ。左右の広がりは21:9ならではだ
(C)2011 The Codemasters Software Company Limited. All Right Reserved.
画像集#018のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた


応答速度は公称5msで,IPSパネルとしては良好な部類

ただ,残像感はかなりある


 気になる応答速度の性能チェックに入ろう。29EA93-Pの比較対象には,BenQ製のゲーマー向けディスプレイ「XL2410T」を用意。Dual-Link DVI対応のGefen製スプリッタ「1:2 DVI DL Splitter」(型番:EXT-DVI-142DL)を使ってPCの出力を分配し,29EA93-PとXL2410Tに接続する。
画像集#019のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
 この状態で,PCから,国内で定番の応答速度チェックツール「LCD Delay Checker」(Version 1.4),もしくは,ユーザーが設定したコマ数に応じて白と黒とを書き換えるような描画を行うことで,液晶ディスプレイの応答速度をチェックできるツール「Refresh Rate Multitool」を実行。そしてその模様を,カシオ製ハイスピードカメラ「HIGH SPEED EXILIM EX-FH100」を使って240fps設定で録画。そのムービーを見比べることにした。

 なお,解像度が変則的なためか,LCD Delay Chekerのモード1(青背景でリングを点が回るテスト)では安定して60fpsを確保できなかったため,今回はモード2を用いることをあらかじめお断りしておきたい。

 さて,序盤で後述するとした,29EA93-Pの「応答速度」設定だが,選択肢は「High」「Middle」「Low」の3段階。まずはこれらがどういう違いをもたらすか,下のムービーでチェックしてみてほしい。いずれも,左が29EA93-P,右がXL2410Tで,XL2410Tでは,「FPS」モードを選択のうえ,パススルーモードに相当する「Instant」を有効化して,最も遅延が小さい状態にしてある。


「High」設定の29EA93-PとXL2410Tの比較テストを撮影したカット
画像集#020のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
 右に示したのは「High」設定時に写真撮影を行ったものだが,「High」設定時の遅延は,XL2410Tの比較からするとおよそ5ms。カタログスペックはGray-to-Gray(GtG,グレー・トゥ・グレー)で5msなので,スペックどおりと述べてよさそうだ。
 一方,テスト結果を見る限り,「Middle」と「Low」をわざわざ選択する理由はない。

 ところで,今回はRefresh Rate Multitoolを残像感のチェックに用いたが,下のムービーで示したとおり,29EA93-Pでは露骨に残像が残った。ムービーは240fpsでの録画データなので,もちろん通常より強調されているのだが,肉眼でも残像感は見て取れたので,動きの激しいFPS用途にはよろしくない結果ということになる。


 なお,チェック中に発見したことを挙げておくと,ソースをどういった大きさで表示させるかを選択する「画面サイズ」には「ワイド」「シネマ1」「シネマ2」「オリジナル」「1:1」があり,ここまでのテストは「1:1」を設定して行っているのだが,まず,「1:1」と「オリジナル」で遅延や残像感に違いはなかった。また,写真で見比べてみると,どういうわけか「オリジナル」と「1:1」では表示サイズが若干異なり,同じ解像度で画面を表示させたとき,「オリジナル」のほうが「1:1」より若干横が短い(もしくは「1:1」のほうが「オリジナル」より若干横に長い)現象が見られた。
実使用時に困ることはほとんどないはずだが,不思議な現象として報告しておきたいと思う。

デスクトップ解像度を1920×1080ドットとした状態で,「画面サイズ」を「オリジナル」(上)と「1:1」(下)にした状態。なぜか微妙に表示サイズが変わった
画像集#022のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
画像集#023のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた


応答速度はまずまずながら,残像感は厳しめ

コアゲーマー以外が没入感重視で選ぶならアリ


画像集#024のサムネイル/アスペクト比21:9のLG製ディスプレイはゲームにどうだろう? 「29EA93-P」を使ってみた
 29EA93-Pの実勢価格は5万〜5万6000円程度(※2013年1月12日現在)。視野角,発色とも良好なAH-IPSパネル搭載機としては十分に安価と述べていい。

 店頭で一度チェックしてみたいという場合は,29EA93-Pの正面70cm〜1mくらいから画面を眺めてみることを勧めたい。没入感は非常に高いので,“店頭テスト”でそこに惚れたなら,購入して後悔することはないはずだ。
 ただし,ブラーが有効になっているときの3D酔いしやすさは厄介なので,「違和感を覚えたらブラーを無効化する」というのは,憶えておいたほうが幸せになれるだろう。

 性能面では,応答速度はまずまず頑張っている一方,残像感は露骨にあるため,FPSをメインでプレイする人にとっては厳しい。
 主なジャンルのゲームタイトルをひととおり試してみた印象だと,厳しさを感じたのはFPSだけなので,FPSにこだわらないのであれば,それほど気にする必要はないかもしれない。しかし,コアゲーマーの要求水準を満たすようなディスプレイではないことも,合わせて押さえておく必要はあると思われる。

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LGエレクトロニクス・ジャパンの29EA93-P製品情報ページ

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