Frostbiteがモバイルプラットフォーム向けゲームエンジン「Frostbite Go」を開発中であることが明らかに

　Electronic ArtsのR＆D部門としてEA DICEから独立したばかりのFrostbiteが，モバイルプラットフォーム向けゲームエンジン「Frostbite Go」を開発しているという。これは，新たにアップデートされたFrostbiteの公式サイトで明らかになったものだ。

　詳細は不明だが，Frostbite GoはiOSとAndroidをターゲットに開発を進められている模様。「Battlefield」や「Need for Speed」といったシリーズに使用された「Frostbite 2 Engine」と同様，外部へのライセンスではなくElectronic Artsの各部門で利用されるものになると考えられる。Frostbite Goを開発するのは，スウェーデン・ストックホルムの本社ではなく，カナダのバンクーバーに拠点を置くFrostbite Vancouverだ。

　2008年にリリースされた「Battlefield: Bad Company」（PlayStation 3 / Xbox 360）のためEA DICE開発したゲームエンジンを原型に，より美しいグラフィックス，より高い汎用性を目指して進化を続けてきたFrostbite。いよいよモバイルゲーム市場でもスポットライトを浴びることになりそうだ。

Froftbite公式サイト