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「GeForce 368.69 Driver」公開。「DiRT Rally」のVRモードに向けたGame Ready仕様
すぐに入手したい人は,GeForce Experienceか,下に示したリンクを使ってほしい。
→64bit版Windows 10用GeForce 368.69 Driver(336MB)
→32bit版Windows 10用GeForce 368.69 Driver(270MB)
→64bit版Windows 8.x・7用GeForce 368.69 Driver(332B)
→32bit版Windows 8.x・7用GeForce 368.69 Driver(269MB)
→ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 368.69 Driver(336MB)
→ノートPC向けの32bit版Windows 10用GeForce 368.69 Driver(270MB)
→ノートPC向けの64bit版Windows 8.x・7用GeForce 368.69 Driver(332MB)
→ノートPC向けの32bit版Windows 8.x・7用GeForce 368.69 Driver(269MB)
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
GeForce.comにある当該記事,そして英文リリースノートを見る限り,アップデートの規模は比較的小さめ。「GeForce 368.39 Driver」でGeForce GTX 1080 Founders Edition」で修正が入ったはずの「ファンの回転数が急激に上がったり下がったりする問題」が再びリスト入りしていたり,未公開のドライバ「GeForce 368.15 Driver」で発生したという「XSplit Broadcaster」がらみの問題にメスが入っていたりするあたりがトピックと言えるだろうか。
ただ,高い垂直リフレッシュレートを持つディスプレイと接続したときに画面がちらつくことのある問題に対処した「GeForce Hotfix driver 368.51」の修正内容を含む初の公式最新版ドライバであるのは,相応に重要なポイントと思われる。アップデート内容に気になる項目があるに人もないに人も,ひとまずは導入の検討を勧めたい。
なお,ドライバのアップデート作業は自己責任となるので,その点だけはご注意を。
## 以下,GeForce.comの関連記事および英文リリースノートまとめ ##
●GeForce 368.69 Driverの対応製品
- デスクトップPC向けGeForce GTX 1080&1070
- デスクトップPC向けGeForce GTX TITANシリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 900シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 700〜400シリーズ
- ノートPC向けGeForce 900M〜400Mシリーズ
●GeForce 368.69 Driverが統合するソフトウェアモジュール
(※比較対象はGeForce 365.39 Driver)
- GeForce Experience:2.11.4.0(←2.11.3.5)
- HD Audio Driver:1.3.34.4
- PhysX System Software:9.16.0318
- Vulkan RT:記載なし
- CUDA:記載なし
- nView:148.03(←147.00)
●GeForce 368.69 Driverにおける最適化
- 「DiRT Rally VR」最適化済み
- 「iRacing: Motorsport Simulator」のDirectX 11モード用アプリケーションプロファイルの追加
●GeForce 368.69 Driverの新要素
・SLIの拡張
- 「Armored Warfare」「iRacing: Motorsport Simulator」のDirectX 11モード用SLIプロファイルの追加
- 「Lost Ark」のDirectX 9モード用SLIプロファイルの追加
- 「Dangerous Golf」「Tiger Knight」用SLIプロファイルの追加
●GeForce 368.69 Driverで解決した問題(Windows 10)
- GeForce 368.39 Driverを導入した環境で「Fast Sync」を有効化すると,Windows Media Playerの再生によってBSoDが発生する問題
- GeForce 368.39 Driverを導入した環境で「The Crew」を実行するとアプリケーションがクラッシュする問題
- リリースモードではなくデバッグモードでDynamic Parallelismのコードをコンパイルすると「cuda-memcheck」がエラーをレポートする問題
- GeForce 268.22 DriverもしくはGeForce 368.25 Driverを導入した環境で,Adobe製アプリケーション「Premiere Pro CC」からr3d形式のファイルをプレビューできない問題
- GeForce 368.25 Driverを導入した環境で,GeForce GTX 1080 Founders Editionのファン回転数が急激に上がったり下がったりする問題
- GRID K1を搭載するシステムに361.40もしくは362.13ドライバを導入するとWindows 10の仮想マシンがPSoD(Purple Screen of Death)を起こし,352.83もしくは354.80を導入すると実行中の仮想マシンとの接続が切れる問題
- GeForce 368.15 Driverを搭載する環境で「XSplit Broadcaster」がレンダリングエラーを起こす問題
- GeForce 346.72 Driverを導入したソニー製ノートPC「VAIO」を液晶ディスプレイと接続していると,Windowsの起動に失敗する問題(※ということなのではないかと思われるが,液晶ディスプレイ周りの訳はちょっと自信がない。原文は「[346.72] Sony Vaio laptop fails to boot into Windows on LCD.」)
●GeForce 368.69 Driverで解決した問題(Windows 8.x・7)
- リリースすモードではなくデバッグモードでDynamic Parallelismのコードをコンパイルすると「cuda-memcheck」がエラーをレポートする問題
- (Quadroを搭載する)Windows 7環境で,Mosaicを用いたカスタム解像度設定を行えない問題
- GeForce 368.15 Driverを搭載する環境で「XSplit Broadcaster」がレンダリングエラーを起こす問題
- GeForce 346.72 Driverを導入したソニー製ノートPC「VAIO」を液晶ディスプレイと接続していると,Windowsの起動に失敗する問題(※ということなのではないかと思われるが,液晶ディスプレイ周りの訳はちょっと自信がない。原文は「[346.72] Sony Vaio laptop fails to boot into Windows on LCD.」)
- 関連タイトル:
GeForce Driver
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