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赤から緑への華麗なる転身? NVIDIAの新しい顔が名古屋でデビュー
PCパーツ関連の展示に加え,主要コンポーネント&OSベンダーによるセッションが開かれるとあって,悪天候にもかかわらず,中京地区のPCユーザーが多く集まっていた本イベント。詳報は後日お届けする予定だが,本稿ではまず,トップを切って13:00から開かれたNVIDIAのセッションをレポートしてみたい。
セッションを実施しただけでなく,展示ブースも設けていたNVIDIA。会場に来ていた子供達が3D Visionを試したりしていた |
ツクモのブースでも,3D Visionのデモ機が展示されていた。ゲーマー向けPC「G-GEAR」のBTOオプションとして選択可能とアピールする |
さて,あえて,「全然関係ないのでは」というところから話を始めるが,2009年末に,“AMDの兄貴”として知られてきた土居憲太郎氏が,日本AMDを退社した。実はこの後数か月の間に,同社からは,マーケティングやセールス部門で何人かが退社しており,その中には,旧ATI Technologies時代から長らくGPU製品の国内マーケティングやカードベンダーのサポートを担当していた人物も含まれていたのだ。
日本における“ミスターATI”のような人物で,業界内で知らぬ者はないほどの有名人。昨年まではAMDの秋葉原イベントでもよく顔を見せていたので,読者のなかにも見たことがあるという人はいると思う。
というわけで“NVIDIAの新人プレゼンター”として登場した氏だが,そこはベテラン。今回の主要テーマであるGeForce GTX 400シリーズや3D Visionの説明はスムーズである。
高橋氏は今後,NVIDIAの顔として,エンドユーザー向けイベントなどへ頻繁に登場する模様。4Gamer読者にもなじみ深い企業のスポークスパーソンとして,注目していきたいところだ。
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