ゲームビレッジが，2002年12月20日に発売予定のシングル専用RPG「Divine Divinity 〜完全日本語版〜」（以下，DD）の画面写真を本日（2002年11月11日）公式サイト「こちら」で公開した。これまで英語版の画面は公開されていたものの，日本語版の画面は今回が初公開となる。なお，forGamerが入手したDDの画面写真は，先ほどUpしたScreenshots集「こちら」をご覧あれ。

　DDが世界中のメディアから絶賛されている理由の一つは，その奥深い物語性にある。例えばNPC達も単に"アイテムの売買"や"情報伝達"のためにいるのではなく，まるで本当にそこで生活しているかのように存在する。NPCに話しかけてなにかしら返事されると，大抵さらにこちらの返事として複数のセリフが選択出来，その返事に対しての返事があり……と，長時間会話を行うこともしばしば。しかもその会話の中でNPCの主人公に対する友好度が変化するシステムになっている。
　当然DDはメッセージ量も多く，英語版で約25万ワードものテキスト量が収録されているという。そのため，いくら評判のいい本作でも，よっぽどの英語力のある人でない限りこれまで遊ぶのは困難だった。今回の日本語版は，まさに"待望"というわけだ。そこで気になるのが日本語化のクオリティだが……それはScreenshots集「こちら」を見てもらえば分かるように，まったく問題がなさそうだ。あとはただ，発売日を待つだけである。

　さて，DDに関するNewsをもう一つ。
　ゲームビレッジは本日，"早期購入キャンペーン"の実施を発表した。これは2003年1月31日までに店頭でDDを購入した人を対象に，「Divine Divinity 特製攻略ガイドブック」（オールカラー/34ページ）をもれなくプレゼントするというキャンペーン。
　何せクリアまでに40〜200時間はかかると想定されている本作だけに，このガイドブックはどんなプレイヤーにも役立つはず。世界が面白さを認めたこのDD，どうせ買うならば，このキャンペーン期間中に買うことを強くお勧めする。（Iwahama）

　Screenshots集など「Divine Divinity 〜完全日本語版〜」に関する情報は，当サイト内の特設サイト「こちら」からどうぞ。

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