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「東京ジョイポリス」のリニューアルオープンは2012年7月14日。キャンペーンキャラクターを務める「NYC」の3名が登壇した記者発表会レポート
セガ 東京ジョイポリス 館長 速水和彦氏 |
デジタリアルを最も体現しているのは「デジタリアル ライブ ステージ」とのことで,速水氏はこの新アトラクションを「近年,注目を集めているプロジェクションマッピングを間近かで体験できる,幻想的なエンターテイメントショー」と説明し,デジタル映像とリアルパフォーマンスが融合したライブステージであると解説を加えた。
同アトラクションでは,上記のNYCが出演する「WE CAN BE HEROES 〜闇のオーブと光の戦士〜」や,セガが開発したオリジナルキャラクター「LOPIT」のショーなど,さまざまなプログラムが上映され,幅広い層が楽しめるるとのことだ。
オリジナルキャラクター「LOPIT」 |
また彼らが出演したデジタリアル ライブ ステージの振り付けは,撮影当日に覚えたものであることも明かされた。映像には,彼らが謎の敵やドラゴンと戦うシーンが登場するのだが,振り付けを思い出しながら撮影していたため,3人はどうしても真顔になってしまったと話す。そのため完成した映像ではドラゴンのブレスを真顔でジャンプして避けているシーンがあって,ちょっと恥ずかしい思いをしたという裏話なども飛び出した。
なおNYCの楽曲「WE CAN BE HEROES」は,デジタリアル ライブ ステージのために書き下ろされたとのことで,当面は東京ジョイポリスでしか聴けないとのこと。
最後にNYCの3人が,リニューアルした東京ジョイポリスが,さまざまな層が楽しめる内容になっていることをあらためてアピールし,発表会を締めくくった。
また,以下に新アトラクションの概要を掲載しておくので,興味のある人はぜひご一読を。
「デジタリアル ライブ ステージ」
透過型スクリーンを使用したホログラム映像,3Dプロジェクションマッピングなど最新の映像技術を駆使したエンターテイメントステージ。
・「WE CAN BE HEROES 〜闇のオーブと光の戦士〜」
公開期間:2012年7月14日〜冬
開催日時:7月14日〜9月2日/毎日,9月3日〜/土日祝のみリアルアクター共演,11:00〜,14:00〜,18:00〜
その他:ステージアリーナ鑑賞についてはローソンチケットによる事前予約制。詳細は東京ジョイポリス公式ホームページにて要確認
・「LOPIT GROOVE!!」
開催日時:毎週土・日曜日,12:00〜,16:00〜,20:00〜(予定)
料金:観覧無料
・「Happybirthday-Show」
開催日時:毎日,13:00〜,19:30〜(予定)
料金:観覧無料
「ハーフパイプ トーキョー」
従来の「ハーフパイプキャニオン」のデジタル演出を加え,デジタリアルの楽しさを実現。光と映像をもしいたさまざまな演出で,エクストリーム競技の華やかさとスリルを一層高めている。最大傾斜角度は80°,最大高低差は7メートルにも及ぶとのことだ。
定員:2名×4台
所要時間:約2分
料金:800円 ※パスポート利用可
「ヴェール オブ ダーク」
屋内型コースターに,デジタル演出と360°回転を加えた新しい“絶叫マシン”。ライドに乗ったプレイヤーは闇に包まれた研究施設に潜入し,迫り来る敵をシューティングしつつ,脱出を試みる。ようやく光が見えたところでライドが加速し,フロアの吹き抜け空間に設置されたレール上を急上昇や捻りながらの落下,急カーブ,ループ回転と行き着く間もなく駆け抜けることとなる。
定員:4名×4台
所要時間:約3分
料金:800円 ※パスポート利用可
「スペースインタラクション」
フロアに配置されたアイコンに触れることで,プレイヤーの動きに応じてさまざまなデジタリアル映像体験が楽しめる。リニューアルオープン時には,全17か所に配置。
料金:無料
「D-ROUNGE(ディーラウンジ)」
さまざまなデジタリアルコンテンツが設置されたフリーラウンジ。アメニティスペースとして自由に利用可能で,飲食コーナーでは軽食やドリンクも販売される。
「東京ジョイポリス」公式サイト
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