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あの「ギャラクシアン3」が遊べる! ゲームファンの有志が運営する「ビデオゲーム博物館」とは?
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印刷2007/12/18 12:00

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あの「ギャラクシアン3」が遊べる! ゲームファンの有志が運営する「ビデオゲーム博物館」とは?

画像集#037のサムネイル/あの「ギャラクシアン3」が遊べる! ゲームファンの有志が運営する「ビデオゲーム博物館」とは?
 埼玉県は熊谷市にある,とあるゲームセンター。その片隅に,懐かしいアーケードゲームがずらりと並ぶ「ビデオゲーム博物館」(エコープレイランド別館倉庫)がある。ビデオゲーム博物館とは,「レトロゲームセンタープロジェクト」という有志団体が運営する非営利のゲームセンター。ゲームセンターというと語弊があるのだが,商業的な目的があるわけではなく,古き良きレトロゲームが遊べる“場”を残していこうという,いわゆるゲームアーカイブ的な活動プロジェクトだ。あくまでも個人レベルの活動ではあるのだが,その内容はかなり本格的で,集めた筐体の中には,当時1000万円以上したという「ギャラクシアン3」の姿もある。ゲーム基板に至っては,500以上のコレクションを誇るという。

 ゲームアーカイブ・プロジェクトといえば,立命館大学がコンシューマゲーム機のタイトルをメインに活動を行っているのが,国内では有名なところ。しかしながら,アーケードゲームに関しては,保存場所や保存方法の問題から,ほとんどそうした活動が行われていないのが実情だ。
 今では見かけることができないレトロゲームの数々が実際に遊べるというビデオゲーム博物館とは? 同博物館を運営する有志団体レトロゲームセンタープロジェクトの代表 伊藤桂氏らプロジェクトのメンバーに,いろいろと話を伺ってきた。

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ギャラクシアン3を求めて三千里?。というわけで,やってきました熊谷市


画像集#038のサムネイル/あの「ギャラクシアン3」が遊べる! ゲームファンの有志が運営する「ビデオゲーム博物館」とは?
 さて,偉そうな前置きを書いておいて申し訳ないのだが,実のところ,ギャラクシアン3が遊べる場所がある! という噂を聞きつけて,居ても立ってもいられなくて駆けつけてしまったというのが,今回の取材の真相であったりする。

 というのも,非常に私事で申し訳ないのだが,ギャラクシアン3といえば,筆者が学生の時分にハマリにハマったゲームの一つ。筆者が主に遊んでいたのは,東京は二子玉川にて運営されていたアミューズメント施設「ナムコ・ワンダーエッグ」に設置されていた,俗に言う「28人版ギャラクシアン3」なのだが,これは,16台の120インチプロジェクターを駆使した360度のスクリーンに,映像の変化に合わせて動く油圧式の機構,そして圧倒的な迫力を演出する3D映像(当時は,まだポリゴンという言葉も浸透してなかった)などなど,当時の最新技術を詰め込んだ,文字通りの「夢のゲーム」であった。

ナムコ直営のアミューズメント施設「ナムコ・ワンダーエッグ」で,1992年〜2000年にかけて運営された「28人版ギャラクシアン3」
画像集#015のサムネイル/あの「ギャラクシアン3」が遊べる! ゲームファンの有志が運営する「ビデオゲーム博物館」とは?
 ほとんど類似例がないだけに,どんなゲームかを説明するのはなかなか難しいのだが,東京ディズニーランドにある体験型アトラクション「スター・ツアーズ」のような乗り物が,ただ乗るだけではない,しっかりとしたシューティングゲームになったようなもの……といえば,伝わる人には伝わるだろうか。
 さながら本物の宇宙船に乗り込んで戦っているかのようなプレイ感覚は,当時はまだ少年だった筆者に,「ゲームって凄いんだな!」という大きな衝撃を与えたものである。ギャラクシアン3をして“アーケードシューティングゲームの最終形態の一つ”と表現するゲームファンも少なくないが,筆者としても,それには大いに賛成だ。その出荷台数の少なさ,そして設置スペースの巨大さから,1990年代後半には日本でもほとんど見られなくなってしまったギャラクシアン3(現在,日本で営業稼働しているのは一か所のみ)ではあるが,本作が,古今のアーケードシューティングゲームの中でも,特筆すべき名作(名機)であったことは疑いがないだろう。

 そんなギャラクシアン3が,この日本(関東圏)でまだ遊べるというのだから,これが落ち着いていられようか。

都心から行くには,少々遠い場所にあると言わざるを得ない熊谷市。駅前の謎のオブジェが気になる(写真右)
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 ちなみに,ビデオゲーム博物館に設置されているものは,ゲームセンター用にコンパクトにまとめられた6人用のもの(ギャラクシアン3 シアター6)。コンパクトとはいっても,現在あるアーケード筐体と比べてもかなり大型といえる部類で,値段も,当時の価格で1000万円以上した代物だ。残念ながら28人版にあったような油圧式の機構までは実装されていないが,それでも近年のシアター筐体を遙かに超える存在感。設置スペースは25平方メートル(およそ,15〜16畳分)にもなるというから,その大きさは推して知るべしというものだろう。

ギャラクシアン3の外観。6人乗りのシアター6でさえ,優にそこいらのリビングルーム並の大きさを誇る
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 なお,ビデオゲーム博物館に置かれているものは,レトロゲームセンタープロジェクトを手がけるゲームサークル「UGSF-WEST」の面々が,数年前に共同購入したものだという。代表の伊藤氏よれば,かなり破格の値段で購入できたとのことだったが,送料や設置場所の維持費,また稼働の費用などを考えると,普通の人になかなか手が出せるものでないのは確かだろう。
 さらに驚きなのは,なんでも日本には,ギャラクシアン3 シアター6を個人で購入してしまったという強者もいるようで,いやはや,そこまでお金をかけれるなんて,羨ましい限りだ。


ギャラクシアン3のプレイ映像を外から観戦できる外部プロジェクター(写真左)と,ゲームキューブの箱を利用したカンパ用の箱(写真右)。巨大なプロジェクターを擁するギャラクシアン3は,電気代も凄いのだとか。カンパされたお金は,レトロゲーム博物館の運営費用などに使われるという
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プレイヤーが乗り込む重戦闘機ドラグーン。うーん,カッコイイ
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どこから手に入れたのか,ワンダーエッグで使われていたプロモーション映像も
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ギャラクシアン3を一目見ようと,多くのゲームファン達が訪れていた

 ともあれ,ビデオゲーム博物館に到着するや否や,プロジェクトスタッフにいろいろと取材のいきさつを説明すると,「じゃあ,とりあえずは飛びますか!」と嬉しい提案をしてくれたので,約10年ぶりに地球防衛の任務に就くことと相成った。
 遊んでみた感想としては,音声がややノイジィな点以外は,ほとんど完動といっていい状態。さすがに28人版ほどの迫力はないが,十分に満足できる内容であった。ギャラクシアン3がこんなに良い状態で遊べるとは……。これは素直に感激だ。

ギャラクシアン3のプレイ画面。静止画では,なかなかその迫力が伝わらないのが残念だ
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なかなかしっかりとした作りの操縦席。レーザーを撃つと,トリガーの周辺が振動する
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プロジェクトメンバーによるプレイシーン。「数え切れないほど遊んだ」というだけあって,腕前は凄まじい。敵の出現位置をすべて憶えているようで,敵が見える前に照準が移動していたのが印象的。ちなみに彼らと一緒にプレイしたときの筆者の得点は,当然のようにビリであった
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レトロゲームを一つの文化として捉え,後世に伝えていきたいという「レトロゲームセンタープロジェクト」とは


 ひとしきりギャラクシアン3を堪能したあとに,ビデオゲーム博物館,そしてレトロゲームセンタープロジェクトについて,同プロジェクトの代表である伊藤桂氏,およびプロジェクトメンバーである井上氏のお二方に話を伺った。筋金入りのゲームファンで構成される,プロジェクトメンバーの真意とはなんなのだろうか?

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レトロゲームセンタープロジェクトの代表 伊藤桂氏
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プロジェクトメンバーであり,広報活動担当(?)の井上聖氏

■4Gamer:
このプロジェクトのもともとの経緯はどういうものなのでしょうか?

■伊藤氏:
もともとは私が運営している「UGSF-WEST」というゲームサークルがあって,そのメンバーでギャラクシアン3 シアター6を共同購入したのが前身になりますね。まぁさらに遡ると,好きなアーケードゲームがどんどんお店からなくなっていって,買わないと遊べなくなってしまう! と思い立ったのがスタートになりますが。
ギャラクシアン3に関して言えば,長年懇意にしてもらっているゲームセンターの倉庫を貸してもらえることになったのもあって,「じゃあ買うか」という。勢いみたいなものがあったのは確かですね(笑)

■井上氏:
アーケードゲームの筐体って,値段それ自体よりも,やっぱり置く場所というのがかなりネックになるんですよね。だからこのビデオゲーム博物館も,メンバーがそれぞれ買ったゲーム筐体を持ち寄った……というよりは,「置く場所があるから買っちゃった」という流れの方が強いといいますか。

■伊藤氏:
基板だけならそんなに問題がないんだけど,筐体もとなるとなかなか。

■4Gamer:
ビデオゲーム博物館自体は,最初から公開を考えていたものなのでしょうか?

■伊藤氏:
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画像集#042のサムネイル/あの「ギャラクシアン3」が遊べる! ゲームファンの有志が運営する「ビデオゲーム博物館」とは?
いや,最初は身内だけで集まって遊ぶのがメインだったのですが,沢山のタイトルが集まってきたので,「せっかくだから公開しよう!」ということになりました。またアーケードゲームファンとしては,当時のゲームをちゃんと残しておかなければならないという思いも強くありましたね。スタッフの面々はみんな普通の会社員とかですので,現状,公開出来る日時は限られてしまいますが。

■4Gamer:
筐体を含めると場所が,というお話がありましたけど,やっぱり筐体の保存は重要なのでしょうか。

■井上氏:
ゲーム基板があれば,ゲームをモニタに映し出すことはできますし,データを吸い出してエミュレータの上でゲームのプログラム自体は動かすことはできます。でも,それじゃあ「完全じゃない」という気持ちは強いんですよね。見てもらえれば分かるんですけど,昔のアーケードゲームって,専用の筐体の物が多かったんですよ。独特のゲーム性を,独特のコントローラーで遊ぶ。アーケードのゲームの醍醐味って,筐体も含めてこそなんじゃないかと思うんです。

■伊藤氏:
筐体のコントローラーもそうですけれど,筐体を通して,当時の雰囲気というか,世相なんかも感じられればと考えているんです。例えば,明治だとか昭和だとかがテーマの博物館では,いろいろな当時の小物なんかが展示されていて,その時代の空気みたいなものを感じられるわけじゃないですか。
日本はよく「ゲーム大国」って言われたりするけれど,ゲームも一つの文化として捉えるならば,そういった場所というのは,あってもいいんじゃないか,あるいはあるべきなんじゃないかって思えるんですよね。
それこそ,50年後とか100年後に昭和後期や平成という時代を懐かしむときというのは来ると思うんです。そのときに,僕らが愛したアーケードゲームという文化がすっぽり抜け落ちてしまう,誰にも知られないというようなことは,できる限り避けたいというか。

■4Gamer:
だから「博物館」という?

■伊藤氏:
ええ。ただ現状,国も企業もそういったことをやろうとしてないから,とりあえず僕らでできるところまでやろうかって。まぁ,まだまだ博物館と呼ぶにはおこがましいのですが……。

■井上氏:
昔ながらのゲームセンターや温泉なんかにある,古いアーケードゲームは,動かなくなるとそのまま捨てられちゃったり,中古屋/廃材屋さんに売られちゃったりするケースが多いんです。もう日本で一台しかないとか,資料的な価値がもの凄く高いものがあるかもしれないのに,それを知られないまま捨てられてしまう。このままでは,本当にアーケードゲームというものの歴史を,追えなくなってしまうのではないかなと。

■伊藤氏:
今でも,たまにどこどこに××というゲーム機が置いてある,なんて話が寄せられるんですけど,それが状態の良いものの場合は,直接交渉して譲ってもらうこともあります。ただ,アーケードゲーム機を集めている/扱ってる人のオープンなコミュニティって,現状ではほとんどないんですよね。今回,レトロゲーム博物館を一般に向けて公開しようと思った理由の一つには,僕らがちょっとでも表に出て行くことで,そういったコミュニティを築いていければ,という願いもあります。きっと僕らだけではなくて,ほかにもいろいろな筐体を集めている人はいると思いますし,そうした方々と協力して,アーケードゲームの歴史が追えるような場所というのを作っていければ,と考えています。

修理は,ほとんど代表の伊藤氏が行っているというから驚き。本職も電気関係という訳ではなく,まったくの独学で修理をしているのだそうだ
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■4Gamer:
今後の展開については何か予定があるのでしょうか?

■伊藤氏:
最近,いろいろな方に注目して頂いてる中で言い出すのは非常に心苦しいのですが,実は,現在公開してるビデオゲーム博物館は,2008年の1月5日をもって閉鎖する予定となっております。これは,間借りしているこのビル自体が取り壊しになってしまうからなのですが……。
なので今は,新たな移転先となる場所を大急ぎで探しているところです。できれば首都圏に近い場所の方が嬉しいのですが,なかなか価格が折り合う場所がないというのが実情になります。もし心当たりがある方がいれば,ぜひご連絡頂ければと思います。

■4Gamer:
それは大変ですね……。

■井上氏:
なにぶん,家賃や電気代など自己負担になるものが多いので,今後の明確な予定は立てれていません。引き続きゲーム機の公開が可能な場所が見つかればベストなのですが,見つからない場合は,当面どこかの倉庫にしまい込む形になってしまうかもしれませんね。

■伊藤氏:
とはいえ,できるだけ博物館は継続していきたいと考えています。

■4Gamer:
大変だとは思いますが,今後の活動に期待しています。本日はありがとうございました。

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 さて,元々はギャラクシアン3遊びたさに端を発した今回の取材だが,取材を終えて改めて強く感じさせられたのは,昔遊んだ懐かしいアーケードゲーム機の多くが,今ではほとんど遊べなくなっているという事実だろう。据え置きゲーム機向けにエミュレートされたソフトがどんどん遊べるようになっていくという便利な世の中ではあるが,この事実は,ゲームファンとしては非常に悲しいところ。今回取材したビデオゲーム博物館は,残念ながら2008年1月に閉館となってしまうが,世界に誇る産業としてゲームが認知されつつある今,レトロゲームセンタープロジェクトの活動がより大きな成果を生み出していくことを期待してやまない。

 なお,今回紹介したビデオゲーム博物館の公開予定日は以下の通り。時間の詳細などについては,「こちら」のUGSF-WESTのページで確認してほしい。

  2007年12月22日〜24日(時間未定)
  2007年12月30日(時間未定)
  2008年1月3日(時間未定)
  2008年1月5日(午前10時〜午後1時)


残すところあとわずかの公開となってしまった本博物館ではあるが,興味があるという人は,冬休みを利用してぜひ足を運んでみるとよいだろう。

ゲームサークル「UGSF-WEST」のホームページ
ドラグーンが飛翔した日 ギャラクシアン3座談会

レトロゲームセンタープロジェクトのスタッフ一同。80〜90年代のアーケードゲームファンの集まりだという
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