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新たなメタバースプラットフォームを12月に発表。KRAFTONがNAVER Zとの合弁企業「OVERDARE」設立を発表
「OVERDARE」は,利用者がアクションやRPG,スポーツ,シューターなど,さまざまなゲームを制作できるモバイルベースのプラットフォームで, 生成AIと「Unreal Engine 5」を使った良質なコンテンツを手軽に制作できることが特徴となる。ゲーム制作のほか,アバターやチャットによるソーシャル活動も可能で,アバターのカスタマイズ要素も用意されている。
メタバース空間で制作されたコンテンツを利用者が購入する,C2E(Create-to-Earn)型のビジネスモデルが採用されており,トランザクションはNFTとブロックチェーンに基づいて行われる。すべての取引をブロックとして記録することで,取引および決済の透明性を高めたという。
KRAFTONは以前から,NAVER Zと共同で「Migaloo」と呼ばれるプロジェクトを進めていることを明らかにしていたが,このたび,「OVERDARE」として正式発表された形だ。「Migaloo」には,ブロックチェーン「Settlus」が組み込まれており,「OVERDARE」でも引き続き採用される。
新たなメタバースサービスとなる「OVERDARE」は,上記のように12月に公開し,試験運用を経て,2024年上半期の正式サービス開始が予定されている。
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