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大手パブリッシャのKoch Mediaが「PLAION」に社名を変更。新たなロゴも公開
1994年にオーストリアのへーフェンで設立されたPLAIONは,Deep SilverやWarhorse Studios,Flying Wild Hogなど,多数のスタジオを抱える大手企業で,「セインツロウ」シリーズや「METRO」シリーズ,「Dead Island」の販売などを行ってきた。2018年2月にEmbracer Group(当時はTHQ Nordic)に買収され,傘下に入った。【お知らせ】
— PLAION Japan (@PLAION_JPN) August 4, 2022
2022年8月4日、Koch Mediaは社名を「PLAION」に変更いたします。
1994年創立以来、エンタテインメントへの情熱は当社の絶え間ない進化の原動力であり続けてきました。そして今、当社は独自のエンタテインメント体験を提供する旅の次章を描き始めたのです。
PLAIONの世界へようこそ! pic.twitter.com/shsu4IXA6O
イギリスのゲームメディア,gamesIndustry.bizがPLAIONのマネージングディレクターであるKlemens Kundratitz氏にインタビューを行っているが(※外部リンク),掲載された記事によれば,今回の社名変更は以前から計画されていたものだという。Koch Mediaが最初に立ち上げた3つのオフィスの1つ,イギリスで“Koch”が正確に発音されないことが動機の1つであり,Embracer Groupの一員になって以来,業容が拡大し国際化が進んでいるため,新しい外観や新しいスタイルが必要だったのだ。
そのうえでKundratitz氏は,別の会社になるわけではなく,物理的な流通を含めて多くの人々にゲームを届けるのが同社の使命であると述べている。傘下スタジオの名称変更などは,予定していないとのこと。
PLAIONとして初のメジャーリリースは,Deep Silverのリブート版「セインツロウ」ということになるようだ。
「PLAION」公式サイト
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