業界動向
任天堂,映像コンテンツの企画,制作を行うダイナモピクチャーズの買収を発表。米津玄師さんのPVなどを制作
2011年3月に設立され,独立系のCG映像制作会社として活動を続けてきたダイナモピクチャーズは,10年以上にわたってさまざまなプロジェクトに携わってきた。公式サイトでは,2019年にリリースされた「DEATH STRANDING」のモーションキャプチャーや,「NieR Replicant ver.1.22474487139…」(2021年)のフェイシャルキャプチャおよびモーション制作,「逆転裁判」のアトラクション「逆転裁判 VR20号事件」(関連記事)など,多数の実績が挙げられている。米津玄師さんが登場したPlayStationのCMと「POP SONG」のミュージックビデオでモーションキャプチャーを担当したほか,ジブリ作品のCGアニメーション制作も行ったとのこと。[任天堂HP]ニュースリリース「株式会社ダイナモピクチャーズの子会社化に関するお知らせ」を掲載しました。https://t.co/Ukb3ntGZxn
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) July 14, 2022
任天堂は子会社化の目的として,映像コンテンツの企画,制作体制の強化を挙げており,今後の展開に注目したい。
ダイナモピクチャーズ公式サイト
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