お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
CESA,TGS 2021に出展が決定した“選考出展”のインディーズゲーム80作品を発表。出展作品を対象としたコンテストの予想キャンペーンも開催
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2021/09/01 20:10

ニュース

CESA,TGS 2021に出展が決定した“選考出展”のインディーズゲーム80作品を発表。出展作品を対象としたコンテストの予想キャンペーンも開催

 コンピュータエンターテインメント協会は本日(2021年9月1日),ゲームイベント「東京ゲームショウ2021 オンライン」向けにインディーズゲームを無料で出展できる“選考出展”の80タイトルを発表した。

 TGS 2021の選考出展は,コンピュータエンターテインメント協会が出展を希望するインディーズゲームを募集し,その中からピックアップしたものを無料で展示するというものだ。タイトルの応募は4月27日からスタートしており,最終的な応募総数は286タイトルにのぼったという。

 また,インディーズゲーム開発者がアイデアを競うピッチコンテスト“センス・オブ・ワンダー ナイト 2021”も並行して実施される予定だ。コンテストでは選考出展を果たした80タイトルの中から8作品はファイナリストとなり,TGS 2021でプレゼンテーションを行う権利を得られる。

画像集#001のサムネイル/CESA,TGS 2021に出展が決定した“選考出展”のインディーズゲーム80作品を発表。出展作品を対象としたコンテストの予想キャンペーンも開催

 コンテストの紹介ページには選考出展の80タイトルが掲載され,ファイナリストに残る作品を予想するキャンペーンも実施されている。正解者の中から抽選でPlayStation 5などの景品がプレゼントされるので,気になるタイトルを見つけた人は投票してみよう。

TGS 2021 公式サイト
センス・オブ・ワンダー ナイト 2021


実験的で、創造的な、ゲームデザインやアイデアが集う!
インディーゲーム選考出展80タイトル決定
ゲームアイデアを競うピッチイベント「SOWN2021」の
ファイナリスト予想キャンペーンもスタート

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:早川 英樹)は、インディペンデントゲーム開発者が、東京ゲームショウ2021 オンライン(略称:TGS2021 ONLINE <https://tgs.cesa.or.jp/ >)に無料で出展できる企画として、インディーゲーム「選考出展」の出展を募ってまいりました。このたび応募数286の中から、審査の結果、80タイトルが決定し、各作品の詳細を発表いたしました。

 また、本日より、インディーゲーム開発者がアイデアを競うピッチコンテスト「センス・オブ・ワンダー ナイト 2021」(以下、「SOWN2021」)でプレゼンテーシ ョンをするファイナリスト8組を、「選考出展 」80タイトルから予想してもらう「SOWN2021 ファイナリストを当てよう! キャンペーン」の投票受付がスタートしました。SOWN2021ファイナリストの発表は9月24(金)を予定。SOWN2021の模様は、10月1日(金)11:00〜、TGS2021 ONLINEでライブ配信いたします。

 これらの企画はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)と任天堂の協賛により実施されています。

■インディーゲーム「選考出展」と SOWN の目的・概要
 ヒット作が続々登場し、世界的なムーブメントを巻き起こしているインディーゲーム。”見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘し、インディーゲーム開発者に脚光が当たる場を提供しようと実施している企画が、インディーゲーム「選考出展」とセンス・オブ・ワンダー ナイト(SOWN)です。

 今年も、SIEおよび任天堂の協賛の下、インディーゲーム開発者が新作タイトルなどを発表・紹介できる場をオンライン上に用意しました。50の国と地域から応募があった286タイトルの中から、選考の結果、80タイトルが「選考出展」(出展無料枠)に決まりました。プロ/アマ、法人/個人を問わず、世界のインディーゲーム開発者がオリジナルタイトルをTGS2021 ONLINEでお披露目します。また、選考出展の中から選ばれた8つのタイトルについて、ビッチイベント「SOWN2021」にて、開発者がアイデアをプレゼンテーションします。

●協力:
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)

●協賛:
ソニー・インタラクティブエンタテインメント、任天堂


■「SOWN2021 ファイナリストを当てよう! キャンペーン」 概要
 9月1日(水)〜23日(木)の期間、「SOWN2021ファイナリスト」をゲームファンが予想するキャンペーンを、TGS2021 ONLINEの特設ページにて開催します。選考出展各社が用意している動画デモや、体験版の試遊を通して、ファイナリストにふさわしいと思う8タイトルを予想。投票いただいた方のなかから、抽選で「PlayStation 5」「東京ゲームショウ2021 オンライン 公式Tシャツ」のいずれかをプレゼントいたします。

●応募方法:
「東京ゲームショウ2021 オンライン」ウェブサイトの「センス・オブ・ワンダー ナイト」ページを参照
https://tgs.cesa.or.jp/sown/

【応募期間】
2021年9月1日(水)〜23日(木)

●当選者:
 ファイナリスト発表後、抽選により当選者を決定いたします。当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。


■センス・オブ・ワンダー ナイト 2021(SOWN2021)」審査委員
 ファイナリストの審査は、以下の「センス・オブ・ワンダー ナイト」審査委員によって行われます。

●ゲームジャーナリスト
・新 清士 氏
 株式会社 Thirdverse の CSO で、VR 剣戟ゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」を開発。デジタルハリウッド大学大学院准教授。 著書に『VR ビジネスの衝撃「仮想世界」が巨大マネーを生む』(NHK 出版)。

●Gametapas Founder
・Juan Gril 氏
 20年間に渡って成功を収めているマスマーケットゲームを設計および制作してきた。現在はGametapas の創設者。以前は、成功したカジュアルゲームスタジオである Joju Games の設立者だった。大手メディア企業とゲーム出版社の両方と協力して、12年間、PC、コンソール、モバイルプラットフォーム向けに、50 タイトル以上のゲームを開発。Yahoo!Games の元メンバーの 1 人であった 90年代後半にキャリアをスタートさせた。

●東北学院大学
・小林信重 氏
 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA 日本)同人 ・インディーゲーム部会(SIGINDIE)正世話人。日本のゲーム自主制作とゲーム産業の関係の課題と解決策を社会科学的に分析した論文『ゲーム産業成長の鍵としての自主制作文化』(全文がオンライン公開中)により、東京工業大学より博士(学術)取得。2020年6月に編著『デジタルゲーム研究入門』(ミネルヴァ書房)を刊行。専門はメディア研究、文化社会学。

●神奈川電子技術研究所 [同人サークル] サークル代表、ゲーム企画、プログラム
・北山 功 氏
 2002年に神奈川電子技術研究所を立ち上げる。2010年に SOWN で『僕は森世界の神になる 』をプレゼンして以来、2012年から SOWN の選考委員のメンバー。作品は『QUALIA』『ワタシハジカンヲトメル』『AGARTHA』など 20 作品以上に及ぶ。現在はLEDキューブを応用したリアル3Dゲームを製作中。

●Videogame Ninja: Trusiga
・Ramon Nafria 氏
 Naeval 氏は 1992年、12歳でゲームを遊びはじた時に自分を表現するための最高のメディアだと気付いた。1999年から Onez, Ociojoven, Anaitgames, Eurogamer, Videoshock and Vandal などのスペインのメディアに寄稿し、2003年から Nerlaska, Gameloft, Digital Legends, Abylight, U Play, Blit Software and A Crowd of Monsters などのゲームを制作してきた。複数の大学でゲームに関する講義を行っているほか、ゲーム開発協会のメンバーとしても活躍している。

●NPO 法人オキュフェス
・高橋建滋 氏
 1998年(株)コーエー入社。「真・三國無双1〜4」などに携わる。2008年に(株)クリーチャーズに転職し「ポケパーク」のディレクターなどを携わる。2013年に OculusRift DK1 をキックスターターで入手し、VR ソフト開発と VR ソフトの発表会 OfuFes(現 Japan VR Fest)をスタート。 2014年に VR 専業として独立。同年 OcuFes を NPO 法人化。以後日本の VR 普及と世界の VR 開発者のために精力的に活動中。

●アウリン 取締役
・駒形 一憲氏
 2021年4月にツクモを退社し、株式会社アウリンを起業。現在は大好きなゲームや VTuber とコラボしたグッズや PC 周辺機器の企画・販売と VTuber 事業を展開中。好きなゲームジャンルはアクションゲームで、ドッド絵と2D 探索型ゲームが特に大好物です。

●ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ 代表
・吉田修平 氏
 1986年ソニー株式会社に入社、1993年2月に現 SIE に参画。以降、「プレイステーション」プラットフォーム向けに発売された数々のソフトウェアタイトルをプロデュースし、2008年よりゲーム制作部門である SIE ワールドワイド・スタジオ プレジデントに就任。「ゴッド・オブ・ウォー」、「アンチャーテッド」各シリーズの制作を担当。2019年11月にインディーズゲームを推進するインディーズ イニシアチブ代表に就任。2016年10月に発売したバーチャルリアリティシステムPlayStation VR 開発のキーパーソンでもある。


画像集#002のサムネイル/CESA,TGS 2021に出展が決定した“選考出展”のインディーズゲーム80作品を発表。出展作品を対象としたコンテストの予想キャンペーンも開催
画像集#003のサムネイル/CESA,TGS 2021に出展が決定した“選考出展”のインディーズゲーム80作品を発表。出展作品を対象としたコンテストの予想キャンペーンも開催
画像集#004のサムネイル/CESA,TGS 2021に出展が決定した“選考出展”のインディーズゲーム80作品を発表。出展作品を対象としたコンテストの予想キャンペーンも開催
  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ