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Ernst & YoungがXboxプラットフォームのロイヤリティ管理をブロックチェーンベースのシステムで拡張
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印刷2020/12/25 20:34

リリース

Ernst & YoungがXboxプラットフォームのロイヤリティ管理をブロックチェーンベースのシステムで拡張

Microsoftのゲーム著作権管理を機能拡張
配信元 EY Japan 配信日 2020/12/25

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

EY、Microsoft社と協働でXboxに関する著作権とロイヤリティ管理 ブロックチェーンプラットフォームを拡張
ロイヤリティ契約の締結から支払、照合までを網羅する財務記録システムの提供が可能

  • 本番稼働するブロックチェーンベースの財務記録システムとしては最大規模に相当
  • 機械学習を活用してMicrosoft社の「Xbox」のロイヤリティ契約とその運用管理業務をデジタル化し、ゲームパートナーの著作権とロイヤリティをプロセス全体で管理
  • 契約、明細書、請求書、会計記録などに関する有益なデータを統合・可視化し、ロイヤリティ決済の透明性、ほぼリアルタイムでのロイヤリティ計算と支払処理を実現

 EYとMicrosoft社は、Microsoft社のゲームに関する著作権とロイヤリティを管理するブロックチェーンベースのソリューションを機能拡張したことをお知らせします。これにより、ロイヤリティ契約の締結から支払、照合までを網羅する財務記録システムの提供が可能になります。

 Microsoft社は、この拡張されたブロックチェーンソリューションを活用して、同社のゲームブランド「Xbox」のゲームパートナー、ならびにアーティスト、ミュージシャン、ライター、その他のコンテンツクリエーターのネットワーク向けに、ロイヤリティ契約の追跡を可能にし、支払処理に対する可視性を高めます。

 一方、EYは、契約に基づいてマルチパーティーのキャッシュフロー配分を行うBtoBエンタープライズクライアントが、ブロックチェーンプラットフォームを構築して契約関連の計算や取引処理を自動化できるようサポートします。

 拡張したブロックチェーンプラットフォームを活用してMicrosoft社は以下の価値を提供します。

  • Microsoft Azureをベースにした人工知能(AI)を活用して契約書のデジタル化を加速し、より迅速な契約書作成を可能にします
  • 明細書と請求書をシームレスに生成し、それらをERPに統合することで、ロイヤリティ決済の処理スピード、可視性、透明性が向上します
  • ブロックチェーンプラットフォームで生成された勘定項目をERPに取り込むことで、効率性と会計処理能力を高めます
  • 本ソリューションが財務記録システムとして機能できるよう、必要な統制とコンプライアンス基準を具体化します

 今回、拡張されたソリューションは、ゲーム開発パートナーとの契約をすべてデジタル化、ほぼリアルタイムでのロイヤリティ計算を行うことで、処理時間を99% 短縮します。このブロックチェーンアプリケーションは、ソフトウェア業界で「ソークテスト」と呼ばれる、膨大なトランザクション下でのパフォーマンスをサポートするためのテストが行われ、一日あたり200万件の取引を処理できることが実証されています。

 Microsoft社の新たなケイパビリティは、同社のゲームエコシステムに組み込まれ、「Microsoft社の著作権とロイヤリティ管理プラットフォーム」という単一のソースにてブロックチェーンネットワークのすべてのパートナーに明細書と請求書のデータの可視性と可用性をより迅速に提供できるため、ロイヤリティ・エクスペリエンス全般の改善が期待されます。今回のブロックチェーンの拡張は継続的なEYとMicrosoft社の協働の下で実現しました。

 Microsoft社のグローバル・ファイナンス・オペレーションのゼネラルマネージャーであるLuke Fewel氏は次のように述べています。

「今回の拡張ソリューションの本稼働は、ブロックチェーンとスマートコントラクトのテクノロジーを活用したロイヤリティ決済の明るい第一歩となりました。これによって、拡張性を備えた財務およびオペレーションプロセスの合理化と、膨大な手作業によるスタッフの負担軽減、ゲームパートナーのエクスペリエンス向上が可能になります。弊社では、引き続き、ロイヤリティ・エコシステム全体に本ソリューションを浸透させてプロセスの改善を図り、現代に即したファイナンスジャーニーを積極的に進めていきたいと思います」

 EYのグローバル・ブロックチェーン・リーダーであるPaul Brodyは、次のように述べています。

「ブロックチェーンは今後、企業間のやり取りのデジタル化に無くてはならない重要な要素となるでしょう。今回、私たちは契約のデジタル化から財務上の未収金の計上に至るすべてのアクティビティの自動化とサイクルタイム短縮を進めました。この拡張バージョンの本稼働は、ブロックチェーンを活用したデジタル化の道のりにおいて大きな一歩となりました。このようなブロックチェーンソリューションは、ポイントツーポイントの統合からエコシステムレベルの自動化へとレベルアップする一助となります」

 EY Americasのテクノロジー、メディア及びエンターテインメント兼テレコミュニケーションズのリーダーであるDave Padmosは、次のように述べています。

「ブロックチェーンプラットフォームを活用したこのロイヤリティ管理ソリューションは、ブロックチェーン技術のメリットを存分に活かした世界トップレベルの財務記録システムです。また、ほぼリアルタイムの透明性を備えた信頼できるデータの維持管理能力と、柔軟性のあるアプリケーションプラットフォームの組み合わせは、コスト削減と信頼性の向上をもたらすため、即時的な企業価値の創出が期待されます。引き続き、ブロックチェーン技術の活用は注目され、業界を問わずそのニーズは高まっていくでしょう。EYとMicrosoft社は今回、企業が変化に適応するエンタープライズへと進化し、革新的なテクノロジーを適用して即時的かつ長期的な価値を創出できるよう、協働して革新的なソリューションを開発しました。これは、両社のアライアンスをさらに深める新たな一歩となりました」

 Microsoft社のパートナー・エンジニアリング・マネージャーのBrad Wright氏は、次のように述べています。

「Microsoft Azure Blockchain Serviceを使用した今回のソリューションは、ロイヤリティ管理プロセスの最新化を図りながら、ブロックチェーンネットワークを大規模に構築、運用、拡張する弊社の能力を示すものです。私たちは、これからもEYやゲーム開発パートナーと密接に連携して新しいことに挑戦しながらゲームビジネスの合理化をさらに推し進めていきたいと思います」

 EY Japan Technology Consulting アソシエートパートナーの松尾康男は、次のように述べています。

「著作権およびロイヤリティ管理をリアルタイム化していくことは、ゲーム業界のみならずあらゆるプラットフォームビジネスにおいて、他との差別化要因になっていくでしょう。またブロックチェーン活用において課題に挙げられるのが処理能力の問題ですが、一日200万件の処理を実証していることから、幅広い業界での活用を検討できる段階であると考えています。」

 EYのブロックチェーンサービスに関する更に詳しい情報は以下のウェブサイトをご覧ください。

EY Blockchain

※本プレスリリースは、2020年12月14日(現地時間)にEYが発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。

英語版プレスリリース:
https://www.ey.com/en_us/news/2020/12/ey-and-microsoft-expand-xbox-enterprise-blockchain-platform-for-rights-and-royalties-management
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