カワサキモータースジャパンは,ゲーマー向けチェア
「Gaming chair Ninja H2」の受注販売を全国のカワサキプラザで実施する。申し込み期間は2020年11月1日〜11月30日,価格は6万3800円(税込)で,発送は2021年2月と予定されている。
本品は,その製品名からも分かるように,同社のバイク・
Ninja H2をデザイン上のモチーフとしたもの。特別色の生地やライムグリーンの差し色に加え,ヘッドレストには川崎重工業のリバーマーク,背もたれにはNinja H2のロゴ,背面にはKawasakiロゴが刺繍で描かれている。リクライニングは最大160度,座面の高さは420〜495mmで調節可能とのことだ。
国内PS4版がインターグロー(現:オーイズミ・アミュージオ)から発売された「Ride 2」では,Ninja H2Rがパッケージアートに採用されていた。Ninja H2Rのエンジンは,川崎重工業の無人複合型ヘリコプター・K-RACERに使われて空を飛んだりもしている
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Ninja H2は,クローズドサーキット向けのレーシングマシン・Ninja H2Rをベースにした公道仕様車だ。独特なデザインに銀鏡塗装を施したハーフカウルやトラスフレーム構造,スーパーチャージャー付きの998cc・4ストローク4気筒エンジンを特徴としており,製品名はカワサキを代表する「Ninja」ブランドと,1972年に発売された750SS マッハIVの愛称「H2」が組み合わせられている。現在のカワサキにおけるスポーツタイプのフラッグシップモデルとなっていて,ツアラー仕様となったNinja H2 SXシリーズや,Zシリーズ(ネイキッド)にコンセプトを落とし込んだZ H2といったファミリー展開も行われている。
カワサキファンにとって,現在のカワサキを象徴するマシンの名を冠した本製品は見逃せないアイテムだ。
Ninja H2は,2021年モデルの「Ninja H2 CARBON」が定価363万円(税込)だったりと高価なマシンだが,これなら“Ninja H2”に6万3800円(税込)で乗れる
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