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東京ゲームタクト2019の公演「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」のレポートをお届け。話題作の楽曲群をオーケストラで楽しめた
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印刷2019/06/06 20:28

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東京ゲームタクト2019の公演「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」のレポートをお届け。話題作の楽曲群をオーケストラで楽しめた

 2019年6月1日と2日に大田区民ホール・アプリコで開催された「東京ゲームタクト2019」。その初日に実施された「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」では,ジャンルやハードにとらわれない,近年に大きな話題となった作品の楽曲群をフルオーケストラコンサートで楽しめた。

画像(002)東京ゲームタクト2019の公演「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」のレポートをお届け。話題作の楽曲群をオーケストラで楽しめた

「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」
2019年6月1日(土) 15:00開演
指揮:松元宏康 演奏:ゲームタクトシンフォニックオーケストラ
MC:横町 藍 

■セットリスト

「ミトラスフィア -MITRASPHERE-」より
・メインテーマ 〜天海からの誘い〜
・Grand Battle
作曲・編曲:藤岡竜輔

「モンスターストライク」より
・超絶 日本神話 道中&ボスBGM(ゲームタクトVer.)
・超絶 仏教 道中&ボスBGM(ゲームタクトVer.)
作詞・作曲:桑原理一郎 編曲:鹿野草平(日本神話) / 篠田大介(仏教)
ゲスト奏者:中村華子 / 深澤法弘 / 続大雄 / 関徹雄

「Horizon Zero Dawn」より
・Aloy's Theme
作曲:Joris de Man 編曲:三浦秀秋

「The Witcher 3: Wild Hunt」より
・Kaer Morhen
・Geralt of Rivia
作曲:Marcin Przybylowcicz / Mikolai Stroinsky 編曲:三浦秀秋

「嘘つき姫と盲目王子」より
・月夜に溶ける歌
・はじまりの一頁
・狂楽の魔女
・一輪のほほ笑み
・嘘を重ねて
・言の刃
・早鐘を打つ鼓動
・古き童話の残照
・君が全てを忘れても
作曲:株式会社ジーアングル 編曲:辻田絢菜
月夜の音楽会
作詞・作曲:志方あきこ 編曲:辻田絢菜

−休憩−

「ペルソナ5」より
・Wake Up, Get Up, Get Out There
・Last Surprise
作詞:Benjamin Franklin 作曲:目黒将司 編曲:竹岡智行 / 鹿野草平

「プレカトゥスの天秤」より
・僕にとっての正義は,世界にとっての罪なのか
・我ら勝利を渇望せり
・その名誉は傲慢にも似て
・氷雪の下,怠惰に沈む
・無情なる者ども
・研鑽の果て,探求の奈落
・絢爛たる光と隠匿の影
・静寂ニ捧グ犠牲
・プレカトゥスの天秤
作詞:藤岡竜輔 作曲:坂本英城 編曲:坂本英城 / いとうけいすけ

「ゼノブレイド2」より
・インヴィディア烈王国
・帝都アルバ・マーゲン
・スペルビア帝国 〜赤土を駆け抜けて〜
・リベラリタス島嶼群
・シンの力
作曲:平松建治 / ACE / 光田康典 編曲:八木遼太郎

※アンコール
「ペルソナ5」より
・Life Will Change
作詞:Benjamin Franklin 作曲:目黒将司 編曲:辻田絢菜

(敬称略)

 コンサートでは作品ごとの楽曲がメドレーで演奏された。開幕を飾ったのは「ミトラスフィア -MITRASPHERE-」の2曲。オーケストラコンサートのスタートにふさわしい,管楽器を主体とした迫力のあるメロディが会場を包み込んだ。

 続く「モンスターストライク」の楽曲は一転,タイトルの通り和風のアレンジで,なんと笙やチベタンシンギングボウルによる演奏に加え,般若心経の読経が入るという斬新な演出が盛り込まれていた。とくに後者は,イントロや演奏の合間に般若心経を読む声が響き,独特の雰囲気を醸し出していたが,意外にも楽曲を引き立てているのが印象的だった。

画像(003)東京ゲームタクト2019の公演「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」のレポートをお届け。話題作の楽曲群をオーケストラで楽しめた

画像(004)東京ゲームタクト2019の公演「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」のレポートをお届け。話題作の楽曲群をオーケストラで楽しめた

 なお,演奏前には作曲家の桑原理一郎氏も登壇。「日本神話」では記紀神話の神々がゲームに登場するということで,雅楽や神楽のイメージが色濃く出るように心がけ,また「仏教」では世界観を表現するために所縁のある仏具や般若心経を楽曲に組み込むことを決めたと解説している。

桑原理一郎氏(右)
画像(005)東京ゲームタクト2019の公演「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」のレポートをお届け。話題作の楽曲群をオーケストラで楽しめた

 続く2パートでは,「Horizon Zero Dawn」と「The Witcher 3: Wild Hunt」という海外タイトルをカバー。国内のコンサートではあまり演奏されることのない楽曲ながら,ともにその完成度は高く,方向性の違う2つのファンタジックな世界観を演奏にて表現していた。

 そして前半最後のパートは「嘘つき姫と盲目王子」のメドレー。ピアノの美しい旋律で始まり,ときには激しく,ときには優しく,音楽で物語を綴っていくような演出で,ゲームをプレイした人には主人公2人の切ない物語のシーンが思い浮かんだに違いない。

 休憩を挟んで後半の最初は「ペルソナ5」の楽曲。ステージ上にはバンドが入り,演奏もジャジーな雰囲気へ早変わり。ギターと管楽器によるサウンドが引き立ち,聞いていると思わず身体が動いてしまうような楽曲が披露された。

画像(006)東京ゲームタクト2019の公演「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」のレポートをお届け。話題作の楽曲群をオーケストラで楽しめた

 続く「プレカトゥスの天秤」は,このコンサートの音楽総監督であるノイジークロークの坂本英城氏が作曲を手がけ,オーケストラアレンジも同氏が担当している。同じ複数の楽曲のメドレーでも「嘘つき姫と盲目王子」のそれとは異なり,物語の舞台となる7つの国のテーマ曲という構成で国ごとの特徴が楽曲に現れているほか,コーラスなども効果的に入っており,ゲームの世界観をアピールするような内容となっていた。

 公演最後のパートは「ゼノブレイド2」。壮大な物語を耳でも体感できるような楽曲は,オーケストラ演奏にベストなチョイスで,劇中で目にした巨神獣(アルス)のシルエットが思い浮かぶようだ。20分近くにも及ぶメドレーはクライマックスに向かって一気に盛り上がり,オリジナルアレンジによる「シンの力」でエンディングを迎えると,会場からは一際大きな拍手が上がった。

画像(007)東京ゲームタクト2019の公演「オーケストラで聴く近年話題のゲーム音楽」のレポートをお届け。話題作の楽曲群をオーケストラで楽しめた

 そしてアンコールでは再び「ペルソナ5」の楽曲が登場。パーカッションのリズムに合わせてギターがボーカルパートを演奏するという,このコンサートならではのノリのいい演出ですべてのプログラムを締めくくった。

「東京ゲームタクト 2019」公式サイト

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