スクウェア・エニックスは2017年10月14日に,
「スクウェア・エニックス カフェ大阪」を大阪駅近くのヨドバシカメラ マルチメディア梅田にオープンする。その前日となる本日(10月13日),メディア向けにオープン記念内覧会が行われたので,その模様をレポートする。
スクウェア・エニックス カフェ大阪は,東京・秋葉原のヨドバシAkibaにある「スクウェア・エニックス カフェ東京」に続く,公式カフェ2号店だ。内覧会で登壇したスクウェア・エニックス専務執行役員の
橋本真司氏は,東京店が盛況で,西日本にも出店してほしいというユーザーからの声もあり,今回の出店を決めたと話した。
同社マーケティング部の
高橋嘉之氏によれば,大阪店は東京店のコピーを作るのではなく,ここならではのものにしようと考えたという。東京店の内装はスタジオ風になっているが,大阪店はギャラリー風で,白を基調にした店内の壁に,同社タイトルのアートが展示されているのが特徴だ。
 橋本真司氏 |
 高橋嘉之氏 |
大阪店で提供されるメニューのテーマは
「カラー(色)」。常時注文できるグランドメニューは,どれも色にちなんだ名前になっており,見た目もカラフルだ。
また,オープン時は「キングダムハーツ」とのコラボキャンペーンが展開され,期間限定メニューが楽しめるほか,特典としてランチョンマットやコースターが用意される。
キングダムハーツとのコラボキャンペーンでは,フードの注文でランチョンマットが,ドリンクの注文でコースターがプレゼントされる
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コラボメニューの「魔女と竜のスープ」(税込800円)は,ハーブが香るミネストローネスープだ。“竜”ということで,ドラゴンフルーツが添えられている
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「約束のサンドウィッチ」(税込1080円)。星型のパンにベーコン,トマト,アボカド,レタス,チーズ,キャロットラペ,タマゴが入っている
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「夕陽が赤い理由オムライス」(税込1080円)。チキンライスにカレーソースを閉じ込め,上にふわふわの卵が乗っている。オムライスというより,オムカレーという感じ
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「存在しなかった円卓」(税込980円)。さまざまな食材を,中央のシーザードレッシング風ソースにつけて食べるサラダ
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「シーソルトアイス」(税込650円)。海塩を使ったアイスバーの甘さと,付属のソーダキャンディ&ラムネの爽やかさが楽しめる
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コラボドリンクは,ココナッツベースの「デスティニーシー」,ブラッドオレンジをベースにコーラとドライジンジャエールを使用した「トワイライトプロミス」,キウイとカルピス,ブルーキュラソーを使った「プリンセスラグーン」,コーラにブルーベリーシロップ&ソーダを入れた「ダークシー」の4種類。それぞれ税込750円で,いずれもノンアルコールだ
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定番メニューは色を意識したものになっている。最も苦労したと高橋氏が話していたのが「色とりどりのオリジナルカラフルピザ」(税込930円)。トマトソースとチーズをベースに,ミニトマト,パプリカ,タマゴ,ブロッコリー,紫玉葱,イタリアンソーセージを使用し,キレイに色分けされている
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カフェスペースの営業時間は9:00から22:30まで(年中無休)だが,利用は第1部から第7部まで,90分ごとの入れ替え制。事前にローソンチケットで予約するか,当日枠を利用することになるが,当日枠を超える来客があった場合は,抽選となる。
テイクアウトメニューも用意されており,外にあるテラス席での飲食も可能だ。こちらは予約不要だが,混雑時は整理券を配布する可能性があるとのこと。
西日本在住で,東京は遠くて行けなかったという人は,ぜひ足を運んでみよう。
物販スペースも併設されている。こちらは,営業時間中なら出入り自由だ
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