2000円以内で買えるSwitch向けゲームから，2023年内に発売されたオススメの20本を紹介！ 年末年始に旅先で遊ぶゲームを見つけ出そう

　年末年始，出先で手軽に遊ぶゲームを探し求めてニンテンドーeショップを開く人は多いだろう。しかし同時に，そこに並ぶタイトルは年々増え続け，ショップから直接ゲームを選ぶのは難しくなってきている。

　一方で，低価格なタイトルの中でもバリバリに遊べる作品はたくさん存在する。2021年12月に発売され，2023年にブームを巻き起こした「スイカゲーム」や，PC版の人気を受けて移植が行われた「Vampire Survivors」の大流行も記憶に新しい。

　というわけで，今回はニンテンドーeショップで2023年内に発売された新作タイトルの中から，2000円以内で遊べる20作品をピックアップして紹介していく。以下に記事内リンクを掲載するので，タイトルの時点で気になる作品があれば，そこから読み進めてもOKだ。

●1000円以下：お手頃価格でコスパ良好！

• ローション侍 for NintendoSwitch
• 闇鍋人狼
• 焼肉シミュレーター
• 違う冬のぼくら
• Pizza Possum
• ドーナツ・ドド

●2000円以下：ガッツリ遊びたい人向け！

• 溶鉄のマルフーシャ
• KarmaZoo
• さかだちの街
• SANABI
• Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2
• Alina of the Arena
• Road 96: Mile 0
• 薔薇と椿 〜お豪華絢爛版〜
• Risk of Rain Returns
• 棄海：忘れられた深海都市
• バベル号ガイドブック
• DRAINUS -ドレイナス-
• It's a Wrap!
• The Cosmic Wheel Sisterhood

※本稿で紹介するタイトルの価格はすべて定価かつ税込。本稿掲載時にセール中のタイトルはその旨も記載しています
※ゲーム画面の撮影にSteam版を使用しているタイトルがあります

　なお，本企画は2019年から数えて4回目だ。過去記事では2022年以前に発売された人気作を発売時期を問わず紹介しており，どの記事もすべて異なる作品をピックアップしている。「ほかの注目タイトルも探したい！」という人は，ぜひそちらも参考にしてほしい。

1000円以下で買える！
お手頃価格でコスパ良好なオススメソフト

●ローション侍 for NintendoSwitch

ローション侍 for NintendoSwitch
価格	398円
ジャンル	アクション
メーカー	烈帝国
ストアページ	ストアページリンク

　武田信玄率いる忍者軍団によって拉致された織田信長は，全身からローションが湧き出るローション人間に改造されてしまった！……というアクションゲームだ。一体何を言っているんだと思われるかもしれないが，本当にそういうゲームなのだから仕方がない。


　プレイヤーは信長になって忍者屋敷からの脱出を目指すのだが，体中がツルッツルなのでまともに歩くこともままならない。普通なら諦めて降伏するところだが，天下人は一味違う。湧き出るローションを逆利用し，床を滑ることで人知を超えた高速バトルを展開できるのだ。

　一見すると完全なネタゲー＆バカゲーなのだが，遊んでみるとかなりプレイヤースキルが問われるゲームであるとわかる。速度を失って広い空間に出ると危険なので，しっかり壁に向かって飛ぶ必要があり，キチンと方向を定めなければ出口に到達できない。


　プレイフィールは良好で，ローションで高速滑走しながら敵を撃破していくのはかなり楽しい。「アタッ！」という気合ボイスとともに壁を蹴り，居並ぶ忍者をひと滑りでスポポポポーン！と連続撃破する瞬間の爽快感は，本作でしか味わえないものだ。

　ゲームが進むと恐ろしいギミックが行く手を塞くなど，歯ごたえも十分。オンラインランキングに対応したタイムアタックを詰めるのもかなりアツく，遊べば遊ぶほどローション溢れる信長を自在に操れるようになってくる。手軽に遊べて笑える，そして真面目にも向き合える。そんなアクションゲームを求めている人にはピッタリの作品だ。

烈帝国
X（旧Twitter）アカウント

●闇鍋人狼

闇鍋人狼
価格	500円
ジャンル	正体隠匿/オンライン
メーカー	わくわくゲームズ
ストアページ	ストアページリンク

　マトモな食材を入れれば，だいたいイイ感じの味に変えてくれる「魔法の鍋」を活用した鍋料理専門店がファンタジー世界にオープン！ しかし，食材を投入する仲間たちの中には，鍋を失敗させようと目論むスパイが潜んでいた……。

　プレイヤーは鍋を成功させるために集った「店長陣営」と，店の評判を失墜させるためにやってきた「スパイ」に分かれ，それぞれの目標達成を目指すことになる。


　参加者たちは毎日自由に食材を調達し，1日最大3個まで鍋に投入できる。そうして投入された食材が良質であるほど高いポイントが得られ，規定日数内に一定のポイントを超えれば店長陣営の勝利，一定以下であればスパイの勝利だ。

　ただし，魔法の鍋には「禁止食材」が設定されており，それが1つでも投入されると鍋は台無しになってしまう。毎日の行動では，食材調達のかわりに禁止食材を調査する「情報屋」に行けるので，そこで得た情報をもとに投入する食材を選ぶのだ。


　情報屋にさえ行けば安心と思いきや，ここで得た情報を仲間にどんな形で伝えるか，あるいは伝えないかはプレイヤーが判断できる。鍋が失敗してしまった場合，その日に誰がどんな情報を持ち帰ったかが重要な手がかりとなるだろう。

　なかなか面白いのは，本作は最大4人プレイに対応した正体隠匿型ゲームでありながら，足りない人数をCPUで埋められる点にある。本作における“情報の開示/非開示”はシステム上で処理されるので，会話のみに依存する情報が存在しないのだ。少人数でも楽しく遊べる正体隠匿ゲームを探している人は，友達に本作を提案してみてはいかがだろうか。

「闇鍋人狼」公式サイト

●焼肉シミュレーター

焼肉シミュレーター
価格	500円
ジャンル	シミュレーター
メーカー	フライハイワークス
ストアページ	ストアページリンク

　焼肉を無限に続けたいと思ったことはないだろうか。まあ，ここで「ない」と言われてしまうと話が終わってしまうので，あるという前提で話を続けさせてほしい。

　現実世界で焼肉を無限に続けるのは難しい。とんでもない金額のお金が必要になるし，家でやるにしてもニオイが気になるし，それ以前にお腹にも限界がある。そうした問題を一挙に解決してくれるのが，焼肉をデジタル空間で再現した本作である。


　本作の構成要素は極めてシンプル。中央にドンと置かれた焼網と，その周囲に配置された肉，そしてタレだけだ。カーソル（箸）を使って肉を焼網に乗せれば「ジュ〜」というあの音をたてて火が通り，出来上がった肉をタレにもっていけば食べられる。

　ゲームモードは多彩で，制限時間内に可能な限り肉を食べる「スコアチャレンジ」や，素早くターゲットスコア到達を目指す「タイムアタック」，そして最大4人でのオンライン焼肉バトルを楽しめる「オンライン対戦」など，さまざまな方法で焼肉を楽しめる。


　シングルプレイモードはやや淡白な内容ではあるが，オンライン対戦は肉を取るタイミングの読み合いなどもありつつ，難しすぎない範囲でなかなか盛り上がれる。Steam版とのクロスプレイにも対応しており，Switchを持っていない友達とも対戦可能なので，最近は忙しくてなかなか会えない友達との会話のタネとして使うのもアリかもしれない。

「焼肉シミュレーター」
X（旧Twitter）アカウント

●違う冬のぼくら

違う冬のぼくら
価格	710円
ジャンル	協力/パズル/非対称
メーカー	講談社
ストアページ	ストアページリンク

　「ひとりぼっち惑星」などを手掛けたクリエイター，ところにょり氏が手掛ける，2人プレイ専用のパズルアドベンチャーゲームだ。不思議な世界に迷い込んでしまった2人の少年が，協力して元の世界への帰還を目指す物語が描かれる。


　本作は単体ではプレイできず，2人のプレイヤーがそれぞれ異なる端末（画面）でゲームを遊ぶ必要がある。なぜなら，2人はそれぞれ重なり合った2つの別世界に存在しており，互いに見えている世界が異なるからだ。


　片方の少年は「動物の世界」，もう片方の少年は「機械の世界」に存在し，起こっていることが同じでも見え方はまるきり違う。片方の視点では解決が難しい要素もあり，ボイスチャット（外部ツール）などを通じて意思疎通をはかりながらゲームを進める必要がある。

　「同じ場所にいるのに見えているものが違う」と言葉で言うのは簡単だが，体験してみると想像以上に状況を伝えるのが難しい。価値観を揺さぶるような展開に直面することもあり，単なる協力パズル以上の体験を味わえる作品だ。


　なお，本作はPC（Steam）やiOS/Android向けにも発売中で，クロスプラットフォームでのプレイにも対応している。個別にインストールが必要なので，参加者の環境に合わせてプラットフォームを選択しよう。

「違う冬のぼくら」公式サイト

●Pizza Possum

Pizza Possum
価格	800円
ジャンル	アクション
メーカー	Raw Fury
ストアページ	ストアページリンク

　手当たり次第に食べまくる1匹のネズミとなって，街中の食料を食い尽くすアクションゲームだ。ピザはもちろん，ケーキや果物，水揚げ直後のお魚まで，一般に食べ物と呼べるものならなんでも食べてスコアに変換できる。


　街はいくつかの区画に分けられていて，ゲーム開始時点ではその間にカギがかけられている。区画内の食べ物を一定以上食べると鍵が手に入るので，どんどん食べて先へ先へと進んでいこう。

　しかし，街の要所にはお巡りさんが配置されていて，発見されると追い回されるハメになる。捕まると即座にゲームオーバーなので，危険な場面では草むらや物陰を利用して身を隠すのも重要だ。

　犬のお巡りさんはかなり素早く，発見後に草むらに飛び込んでも引っ張り出されてしまう。どうしても追いつかれそうな場面では，さまざまな効果を持ったアイテムの出番だ。街で入手できるアイテムは，一定時間加速できる薬や，視界を強制的に奪う煙玉など，いずれも強力なものばかり。もちろん数には制限があるので「ここぞ！」という瞬間を見極めて使おう。


　巨大な料理をむさぼり食ったり，お巡りさんに発見されて走り回ったりすると，それに合わせた効果音や音楽が鳴り響き，プレイヤーの気分を高めてくれる。軽快な手触りのアクションも相まって，プレイフィールは爽快感抜群だ。

　最大2名でのローカル協力プレイにも対応しており，値段以上に楽しめる作品なのは間違いない。サクッと楽しめるアクションゲームを求めている人は必見だ。

「Pizza Possum」公式サイト

●ドーナツ・ドド

ドーナツ・ドド
価格	800円
ジャンル	アクション
メーカー	Flynns Arcade
ストアページ	ストアページリンク

　本作は，1980年代にゲームセンターで稼働していた2Dプラットフォームアクションをモチーフにして作られたアクションゲームだ。どこか懐かしさを感じさせるアートスタイルとシンプルなゲーム性を持ちながら，さまざまな要素が現代風にアレンジされた“モダンなレトロゲーム”と言うべき存在だ。


　ゲームの目的は，ステージの各所に散らばるドーナツをすべて収集すること。各ステージには危険なギミックが設置され，行く手を阻む敵も登場するので，タイミングよくジャンプでそれらを回避しながらドーナツを目指そう。

　基本システムは本当にこれだけなので，移動とジャンプのボタンさえ分かれば迷うことはないだろう。ストアページには日本語に対応していない旨が表示されているが，言語依存性がほぼ存在しないため，翻訳が必要だと感じられる部分はほとんどない。

　スッキリとした画面ながらプレイヤーを飽きさせない演出の数々と，いつまでも聴いていられるハイテンションなBGM，そしてモダンな手触りのアクションが合わさって，とても気持ちよく遊べるアーケードライクな作品として完成されている。レトロゲームファンはもちろん，アクションゲーム好きにはオススメできるタイトルだ。

2000円以下で買える！
ガッツリ遊びたい人向けのオススメソフト

●溶鉄のマルフーシャ

溶鉄のマルフーシャ
価格	1180円
ジャンル	シューティング
メーカー	PLAYISM
ストアページ	ストアページリンク

　周辺国との終わらない戦争が続くディストピア国家に生きる普通の少女「マルフーシャ」は，ついに軍隊への召集令状を受け取ってしまう。生き延びるため武器をとった彼女が，国境を守る門兵として戦い抜く姿を描いたローグライクシューティングアクションだ。


　画面右側から出現する敵を撃退してお金を稼ぎ，少しずつ装備を強化していくのが基本的な流れとなる。しかし，給与は大量の税金によって天引きされるため，ほとんど手元には残らない。

　マルフーシャの配属先は市街に近い門で，最前線からは離れた位置にある。そのため，主な相手は前線を突破した少数の敵なので，撃退するだけなら簡単……なハズだったのだが，時間が経過するごとに戦況は悪化していき，いつしか門は最前線のような激しい攻撃に晒されるようになる。


　そうなる前に十分に装備を強化し，仲間を雇用しておかなければ，いずれ突破されてしまう。しかし，手取りは雀の涙，かつゲーム後半は門の修繕費すら請求されるので，ゲーム開始から最後まで懐事情はずっと厳しい。使い捨てアイテムやアップグレードも使いつつ，なんとか最後まで生存を目指すのだ。

　胃がキリキリしそうな世界だが，マルフーシャと接する登場人物たちはいずれも魅力的で，厳しい情勢も相まって感情移入してしまう。キャラクター個々の設定はしっかり作り込まれており，多様性のあるゲームプレイと，選んだ仲間によって変化する多彩なエンディングも相まって，「あの子の未来はどうなるのだろう」と何度も遊びたくなる。厳しい世界を生き抜く少女たちの姿に魅力を感じた人は，ぜひ本作に触れてみてほしい。

「溶鉄のマルフーシャ」公式サイト

●KarmaZoo

KarmaZoo
価格	1200円
ジャンル	アクション/協力/パズル
メーカー	Devolver Digital
ストアページ	ストアページリンク

　あなたは肉体を失い，魂だけの存在となって謎の世界に囚われてしまった。状況に困惑していると，うさんくさい関西弁の声が頭の中に響く。声の主によると，仲間と協力して「カルマハート」を収集することで，この世界から脱出できるという。プレイヤーは肉体を取り戻すため，トラップばかりの危険なステージに立ち向かうことになる。


　メインのゲームモード「ループ」は，オンラインで繋がった10人のプレイヤーと協力して，少しずつ難度があがっていくステージを攻略していくモードだ。

　プレイヤーの周囲には気泡のような“円”が広がり，孤立してしまうと円が小さくなって，ついには自分もろとも消滅してしまう。複数の円が重なり合うと，小さくなった円を修復しつつ，大きさを維持できるので，協力者たちと歩幅を合わせるのが大切だ。誰か1人が攻略法を知っていても，必ず誰かの協力が必要な仕組みになっている。


　ステージを攻略して収集したカルマハートを使うと，新たな「ボディ」をアンロックできる。各ボディには特性があり，壁に蔦を作って登れるようにしたり，壊れやすい壁をタックルで破壊したりと，それぞれの特徴を生かした攻略を楽しめる。

　また，ループに出現するステージは自動生成されるのだが，出現するギミックは参加者のボディに合わせて変化する。それぞれが活躍できる場面が用意されるので，自分の出番をしっかりと見極めて行動しよう。


　テキストチャットなどは存在せず，ジャンプや移動の動きを用いた非言語的な方法でしか意思疎通はできない。だからこそ，言葉を介さないからこそ「通じ合った」と感じられた瞬間には大きな喜びがあり，意思を伝えるために頭をひねる楽しさも味わえる。

　ストアページの紹介テキストに「人を助け，協力し，たとえうまくいかなかったとしても，共に努力できたこと自体に喜びを見出せるゲーム」とある通り，他人との“協力”を楽しいと感じられる人にはぜひ遊んでほしい作品だ。

「KarmaZoo」公式サイト

●さかだちの街

さかだちの街
価格	1480円
ジャンル	パズル
メーカー	フライハイワークス
ストアページ	ストアページリンク

　モノが空へと落下してしまう「サカダチ現象」で街はパニックに陥った！ そんな街の様子を紹介すべく，1人のリポーターが立ち上がる。危険なサカダチ現象の特性を利用し，立ちふさがるパズルを攻略して，街の状況を世界に伝えていこう。


　攻略の鍵となるのは，特性が異なる2つのアクション「さかだち」と「サカサマ放送」の使い分けだ。さかだちをすると自分以外のオブジェクトに加わる重力が反転し，サカサマ放送をすると画面全体の重力が反転する。

　さかだちをした状態でサカサマ放送を実行すると，主人公は画面の上部に“ぶらさがる”ような形で移動できる。重力自体は反転しているので，そのまま手を離せば天井に着地することが可能だ。これらを組み合わせれば，普通の移動やジャンプでは到達できない場所まで進むことができる。


　システムは非常にシンプルながら，遊んでみるとこれが意外と難しい。さかだちとサカサマ放送を組み合わせると重力は常に下向きという常識が乱されるので，脳が混乱する感覚に立ち向かわなければいけない。一方で，パズルの構造自体はそれほど複雑でないことが多く，うまく発想を転換できると気持ちよく解いていけるのが本作の特徴だ。

　ゲームを進めると「裏面」にも挑戦可能となるほか，高難度な収集アイテムも用意されている。完全制覇を目指すと一気に難しくなるので，より難しいステージに挑みたい人は，そちらにもチャレンジしてみてほしい。

「さかだちの街」公式サイト

●SANABI

SANABI
価格	1520円
ジャンル	アクション
メーカー	NEOWIZ
ストアページ	ストアページリンク

　腐敗しきった巨大企業が支配する世界を舞台に，娘を失った復讐者となって戦うアクションゲームだ。物語の主人公となるのは，戦争で活躍した伝説的な退役軍人。彼は平穏に暮らしていたが，突如として行われた爆破攻撃に娘が巻き込まれてしまう。


　手がかりとなるのは，娘が言い残した「サンナビ」という言葉だけ。復讐に燃える主人公はサンナビの謎を追い，複雑に入り組むハイテク都市の闇に切り込んでいくことになる。


　システム面での特徴は，巨大な義手から放たれるチェーンフックを用いたアクションの数々。壁や天井に突き刺して遠くへと移動したり，敵に直接打ち込んで攻撃することも可能だ。

　チェーンフックを用いたアクションはかなりのハイスピードだが，フックの照準をあわせる際にはスロー演出が挟まるので，慣れればスパスパと超高速バトルを繰り広げられる。ゲームが進むと“巻取り”などの機能も利用可能になり，アクションの自由度はかなり高い。


　ドット絵のアニメーションも作り込まれており，主人公のアクションはもちろんのこと，敵キャラクターの表情や，ロボットのちょっとした動きも含め，見ていてかなり楽しい。プレイヤーをグイグイ引き込むストーリーと相まって，つい先が気になって遊んでしまう魅力がある。

　ストーリー，システム，グラフィックスのすべて噛み合った，2023年内でも特筆すべき完成度を持つゲームの1本だ。2Dアクションゲームファンはもちろん，作品の雰囲気に魅力を感じた人はぜひプレイしてほしい。

「SANABI」公式サイト

●Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2

Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2
価格	1520円
ジャンル	ローグライク/ストラテジー
メーカー	Gamera Games
ストアページ	ストアページリンク

　古代エジプトの神々に祝福された勇士を率いて戦うローグライクストラテジー「Warriors of the Nile」をベースに，多数の新要素を取り入れて進化した続編にあたる作品だ。


　ゲーム中には多数の勇士が登場し，プレイヤーはその中から3名を選択してチームを組み，攻略の中で成長させながらボスの撃破を目指すことになる。各勇士は固有の必殺技「奇跡」を持ち，成長の方向性もそれぞれ異なるので，それらも考慮したうえでバランスの良いチームを組み上げよう。


　本作の面白いところは，なんといっても成長した勇士たちの爆発力だ。ステージを攻略すると，勇士に新たな能力を付与できる「石板」が出現するのだが，特定の行動をトリガーとして効果を発揮する石板も存在し，ほかの勇士との相性次第では凄まじい効力を発揮してくれる。

　加えて，ゲームプレイのテンポも非常に良い。序盤は計算を突き詰めて敵を撃退していくストラテジーならではの楽しさを感じられ，石板が集まってくる後半には効果コンボを繋げてドッカンドッカンと敵をなぎ倒す気持ちよさを味わえる。とんでもないインフレは，序盤のジリジリ感があってこそ“映える”のだ。


　難度はそれほど高くなく，周回プレイによってアンロックされる要素もあるので，サクサクと何度も遊べる作品だ。高難度のチャレンジモードも用意されており，やりこみ要素も十分。1プレイの時間も短く，移動時間などにサクッと楽しめる作品を探している人にはオススメの1本だ。

「Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2」公式サイト

●Alina of the Arena

Alina of the Arena
価格	1650円
ジャンル	ローグライク/カードゲーム
メーカー	DANGEN Entertainment
ストアページ	ストアページリンク

　Alina of the Arenaは，剣闘士の少女Alinaの戦いを描くローグライクカードゲームだ。両手に持った武器とカードが連動したり，おひねりを投げ込む観客を湧かせることで戦いが有利になったりと，多数の独自システムが採用されている。


　まずは戦場から見ていこう。本作の基本システムはカードゲームだが，距離や配置の概念が存在し，戦いのフィールドはヘックス（六角形）のマスで区切られている。相手の位置を見極めて行動しなければ囲まれてしまうが，移動にもカードを必要とするので注意が必要だ。


　また，Alinaは両手にそれぞれ異なる武器を持つことが可能で，各カードには「右手を使うカード」「左手を使うカード」という区分が設定されている。そして，両手に装備した武器は対応する効果を強化する機能を持つのだ。

　たとえば，剣やナイフといった武器は攻撃の威力を高め，盾はシールドを得られる数値が増加する。さらに，一部の武器には特定のアクションを実行した際に追加効果を得られるものもあり，デッキに合わせて装備する武器を変更することで，戦略を変化させることも可能だ。


　そして，戦いがヒートアップすると観客がアイテムや武器を戦場に投げ込んでくれることがある。武器はバトル中にも切り替えることが可能で，直前に投げ込まれた槍やクロスボウを拾って遠距離の敵を攻撃することも可能だ。ポーションや投擲武器に助けられることも少なくなく，ハデな展開を演出すれば状況が有利に転がりやすくなっている。

　要所で出現するボスはいずれも強敵ばかりだが，カード効果や武器をうまく組み合わせれば，なんとか突破できるラインに設定されている。一筋縄ではいかないシステムがウリの作品なので，新鮮な感覚を味わいたい人は，本作で危険な闘技場に挑戦してみてほしい。

「Alina of the Arena」公式サイト

●Road 96: Mile 0

Road 96: Mile 0
価格	1650円
ジャンル	アドベンチャー
メーカー	PLAION
ストアページ	ストアページリンク

　抑圧的な政権が支配する架空国家「ペトリア」に生きる若者たちが，ヒッチハイクを続けて国からの脱出を目指すアドベンチャーゲーム「ROAD 96」の前日譚を描く作品だ。

　本作の主人公となるのは，ROAD 96でプレイヤーが出会う少女ゾーイ。恵まれた家庭で不自由なく暮らしていたゾーイは，貧しい労働者階級の少年カイトと出会う。プレイヤーはそれぞれの視点から，2人の邂逅からROAD 96に至るまでの物語を体験できる。

　独裁国家であるペトリアでは，恐ろしいほど貧富の格差が広がっていた。そんな格差を乗り越えて意気投合した2人は，国全体の閉塞感に抵抗するかのように，さまざまなイタズラに挑戦していくことになる。


　また，ゾーイの政府に対する疑念の深さ，カイトの革命に対する意思は，プレイヤーの選択によって変化していく。こうした2人の“心情”の変化はストーリー分岐に影響するので，自分がどんな方向に向かいたいかをよく考えて選択を行おう。


　設定やキャラクターの面では前作をプレイ済だからこそ楽しめる部分も多く，ペトリアの複雑な情勢に圧倒されてしまうこともあるかもしれない。とはいえ，時系列的にはこちらが先で，システム面でも独立しているので，単体でも十分楽しめる。

　国境を目指す若者となってさまざまな人々と出会う「ROAD 96」と，登場人物の状況を深く掘り下げた「Road 96: Mile 0」のどちらを先に遊ぶかは，好みに合わせて決めてOKだ。以下に前作のストアページを掲載しておくので，気になった人はそちらも合わせてチェックしてみてほしい。

ニンテンドーeショップ
「Road 96」ストアページ

●薔薇と椿 〜お豪華絢爛版〜

薔薇と椿 〜お豪華絢爛版〜
価格	1650円
ジャンル	アクション/アドベンチャー
メーカー	PLAYISM
ストアページ	ストアページリンク

　時は大正。激動の時代に揺れる華族・椿小路家の淑女たちは，それぞれに生きる道を探していた。対立するのは，同じく椿小路家で権力を持つ淑女たちだ。


　プレイヤーは野望を秘める彼女らの1人となり，それを実現するための戦いに身を投じることになる。そんな，高貴なる淑女の決闘こそが「おビンタバトル」である。

　バトルのルールは極めてシンプルだ。おビンタ（攻撃）とおスウェー（回避）を交互に行い，先に相手の体力を0にすれば勝利だ。自身が攻撃するターンに入ったら，Joy-Conを振る，もしくは画面をスワイプすれば「おビンタアクション」を繰り出せる。


　オススメなのは，もちろんJoy-Conを使った操作だ。縦に持ったJoy-Conを横に振る動作はまさにおビンタそのもので，回避もJoy-Conを後方に引く動作で実行できる。完璧なおスウェーを決めればおカウンターを決められるなど，Switchならではの機能を生かした臨場感あるおビンタバトルを堪能できる。

　何度もビンタを叩き込んで相手が気絶したら，胸ぐらをつかんで連続攻撃を叩き込む「往復ビンタモード」を発動！ 攻撃は1ターン1回という“お作法”を無視してビッタンビッタンおビンタを連打するのアクションは爽快感抜群だ。ついでに良い運動にもなる。


　ちなみに，Switch版はローカル対戦モードに対応しており，互いに1本のJoy-Conを用いた“おすそわけプレイ”も可能だ。シンプルなだけに対戦もなかなかアツくなれるゲームなので，本編を満喫したあとは，休日に家族や友達とおビンタバトルを楽しんでみてはいかがだろうか。

「薔薇と椿 〜お豪華絢爛版〜」公式サイト

●Risk of Rain Returns

Risk of Rain Returns
価格	1750円
ジャンル	ローグライク/アクション
メーカー	Gearbox Publishing
ストアページ	ストアページリンク

　2013年に発売され，中毒性満点なプレイフィールで話題を集めた人気ローグライクアクション「Risk of Rain」のリマスター版にあたる作品だ。プレイヤーは謎の惑星に墜落した宇宙船の生存者となり，モンスターがはびこる地上での生存を目指して戦うことになる。


　基本システムはステージクリア型の横スクロールアクションで，ステージのどこかにある「テレポーター」を起動し，そこから出現するボスを撃破すれば，次のステージへと進める。それを繰り返し，最後に待ち構えるボスの撃破を目指すのだ。


　ボスはいずれも凶悪な能力を持ち，ゲーム開始からすぐに突入してもなかなか勝てない。ステージの各所にはアイテムが落ちているので，ジックリとステージを探索して能力を強化してからボスに挑むのが最適解。……と思いきや，そうも言っていられない事情がある。

　本作はゲーム開始から時間経過で際限なく難度が上昇していくため，モタモタしていると成長した敵に押しつぶされてしまう。ボスを十分に倒せる戦力が整ったらさっさと撃破を目指すか，それとももう少し探索を進めて強化を目指すかはプレイヤー次第だ。


　それぞれ異なる能力を持つ15人のプレイヤーキャラクターと，獲得すればするほど効果が重なっていくアイテムの数々により，非常に多様性のあるゲームプレイを楽しめる。

　リマスター版ではドットアートがより美しく刷新されたほか，システムの一部改善や，前作「Risk of Rain 2」で人気があった機能が“逆輸入”されるなど，さまざまな面が旧作から大幅に進化している。手軽に遊べて十分にやり込める，まさにローグライクアクションの決定版と言える作品の1つだ。

Gearbox Software
公式サイト

●棄海：忘れられた深海都市

棄海：忘れられた深海都市
価格	1840円
ジャンル	アクション/メトロイドヴァニア
メーカー	ハピネット
ストアページ	ストアページリンク

　現代から400年後，人類は海中に巨大都市群を建設した。彼らはAI制御のロボットたちに環境整備や防衛を任せ，新たな文明を築き上げていたのだ。しかし，そんな都市の1つ「ロイラ」は海洋廃棄物によって生まれたモンスターの襲撃を受け，危機的状況に陥ってしまう。

　プレイヤーは都市の防衛を担うガーディアン「プランティー」となり，相棒のメカジキ型ロボット「ブラント」と共に，変異モンスター襲撃事件の真相を追うことになる。


　スクリーンショットを一見すると通常の横スクロールアクションに見えるかもしれないが，本作のステージの多くは水に飲まれている。ダッシュや水流を生かして360度を自在に泳ぎ回る，舞台設定を生かした自由度の高いアクションが本作最大の魅力だ。

　ただし，プランティー自身はほとんど攻撃手段を持たないので，戦闘の際にはブラントに攻撃対象を指示を出す必要がある。ブラントはこちらの位置取りにかかわらず攻撃が可能，かつセットしたスキルによって攻撃の性質が変化するので，それらも考慮しつつ戦い方を考えねばならない。

　また，水中ならではの造形や，カートゥーン調のグラフィックスも大きな特徴だ。かつて人々が住んでいたであろう場所が海に飲まれ，苔や海藻と共に朽ち果てようとしている姿は，退廃的ながらも独特な美しさがある。ちょっと不思議で，少しゾワッとする世界での冒険を体験したい人は，ロイラを調査してその謎を探ってみよう。

「棄海：忘れられた深海都市」公式サイト

●バベル号ガイドブック

バベル号ガイドブック
価格	1980円
ジャンル	アドベンチャー
メーカー	Pixmain
ストアページ	ストアページリンク

　蝶の羽ばたきが起こす風のような小さな事象が，ピタゴラ装置のようにさまざまな現象へと繋がり，後に大きな事象へと繋がっていく……日本語風に言えば，風が吹いて桶屋が儲かるような出来事のことを「バタフライ・エフェクト」と呼ぶ。本作は，そんなバタフライ・エフェクトをテーマにしたシナリオ型のアドベンチャーゲームだ。


　物語の舞台になるのは，死者の魂を来世へと運ぶ巨大船「バベル号」の船内だ。乗船した死者たちは“記憶抽出室”で前世の記憶を抹消され，新たな人生に照準を合わせた大砲「ヘブンキャノン」を用いて，来世へと出発していく。


　そんなバベル号に乗船した4人の主人公たちの物語を追っていくことになるのだが，誰を選択してもどこかで問題が発生して行き詰まってしまう。そんな時は，いずれかの主人公で過去に戻って少し行動に手を加えてあげよう。その内容次第では，バタフライ・エフェクトが発生して物語が進展するかもしれない。

　異なる主人公の行動が意図しないところで関与し合い，物語が少しずつ進んでいく様子は，名作アドベンチャーゲーム「428 封鎖された渋谷で」と近い。大きな違いは，バベル号というフィールドの概念と，各所に用意されたパズル要素の存在だ。舞台となる場所を自分で歩いて行動できるので，複雑に入り組んだ情報も直感的に理解できる。


　「銀河ヒッチハイク・ガイド」や「夜は短し歩けよ乙女」といった小説から影響を受けたという本作のストーリーからは，バカバカしい不条理さと，楽しげな感覚を同時に味わえる。ちょっと珍しい世界観の物語を体感したい人にはオススメの作品だ。

「バベル号ガイドブック」
X（旧Twitter）アカウント

●DRAINUS -ドレイナス-

DRAINUS -ドレイナス-
価格	1980円
ジャンル	シューティング
メーカー	PLAYISM
ストアページ	ストアページリンク

　「Touhou Luna Nights」や「ロードス島戦記 −ディードリット・イン・ワンダーラビリンス−」などを開発したTeam Ladybugによる，完全新作横スクロールシューティングゲームだ。敵の攻撃を吸収するリフレクターを装備する新鋭戦闘機「ドレイナス」を駆り，次々に出現する敵を撃退していこう。


　本作は“誰でもクリアできるSTG”をコンセプトとして掲げられている。それだけあって，どんな攻撃も吸収して反撃に転じられる強力な装備や，吸収したエネルギーを用いたアップグレード要素，柔軟な難度選択システムなど，さまざまな面が遊びやすく調整されているのが特徴だ。


　いわゆる“弾幕”の回避を求められる場面も存在するが，リフレクターはほとんどの攻撃を吸収可能なので，回避できないと思ったらとりあえず吸収すればOK！ 吸収した後には自動で攻撃が放たれるので，細かな避け技術を要求される部分は少ない。

　工夫が凝らされたステージギミックや，画面全体を活用した巨大ボスとの戦いが次々に巻き起こるので，低難度であっても存分にSTGの格好良さを味わえる。低難度をクリアしたら「もう1つ上に挑戦してみようかな？」と思える難度ごとの絶妙な調整も含め，STG初心者にぜひ最初に触れてほしい作品だ。

「DRAINUS -ドレイナス-」公式サイト

●It's a Wrap!

It's a Wrap!
価格	2000円
ジャンル	アクション/パズル
メーカー	AMC Games
ストアページ	ストアページリンク

　1980年代のハリウッドといえば，伝説的なアクション映画が多数生まれた場所である。そんな伝説の地を舞台に，爆発とスタント満載のB級映画を撮影する監督＆アクションスターとなり，新たな人気作を生み出すパズルアクションゲームだ。


　ゲームが始まった時点で台本と舞台装置はすでに完成しているので，あとは撮影を進めるだけ。ただし，低予算なのでスタントマンを雇う余裕はなく，主演俳優は危険なセットを走り抜けなければいけない。

　そして，ギミックの挙動を調整するのは監督の仕事だ。俳優を追いかける巨大な大岩が落ちてくるタイミングや，足場が崩れる順番，エレベーターが動く時間なども監督が決める必要がある。「そんなことは専門の役職の人がやれよ！」と言いたくなるが，低予算なので仕方がない。


　つまり，プレイヤーの目線では，自分で決定したタイミングでギミックが動くステージを，自分が操作するキャラクターで攻略することになるのだ。「足場が動くのが早すぎるだろ！」などの文句は全部自分に帰ってくるので，何度も失敗しながら理想的なカットの構築を目指そう。

　リトライがかなりスムーズで，失敗してしまっても即座に最初からやり直せるのが嬉しいところ。ミスした際のおちゃらけたモーションも見どころで，電撃を浴びればチリになり，溶岩に落ちればグッと親指を立てながら沈んでいくなど，常に楽しげで失敗が苦にならないのだ。

　カットを告げるカチンコや，タイムラインの動きなども凝っており，想定がバシッとハマッて綺麗なカットを撮影できた瞬間には，なかなかの爽快感を味わえる。明るいノリで楽しめるゲームを求めている人は，本作でB級映画撮影を体験してみてほしい。

「It's a Wrap!」公式サイト

●The Cosmic Wheel Sisterhood

The Cosmic Wheel Sisterhood
価格	2000円
ジャンル	アドベンチャー
メーカー	Devolver Digital
ストアページ	ストアページリンク

　必ず未来を言い当てる占い師の魔女フォルトゥーナを主人公として，人々の運命を導くアドベンチャーゲームだ。

　かつて，フォルトゥーナは自身が所属する魔女集団の崩壊を予言してしまい，その罪で小惑星に勾留されていた。200年の刑期を経てなお続く勾留で限界を迎えたフォルトゥーナは，自由を取り戻すため禁断の魔物「エイブラマー」と契約を果たす。


　エイブラマーから新たなタロットを創造する力を手に入れた彼女は，ついに外界との交流を復活させることに成功し，かつて自身を流刑に処したコブンの長であるエイダーナが没したことを知る。新たな力を手に入れたフォルトゥーナは，新たな長を決定する選挙への出馬を決めるのだった。

　フォルトゥーナのカード占いは絶対であり，必ず運命は占われた通りに動いてしまう。だが，出たカードがどんな運命を示しているのかを，どう“解釈”するかは自分で決定できる。つまり，カードから見出される範囲であれば，ある程度自由に未来を決められるのだ。


　ただし，決めてしまった運命は変えられない。また，その結末がどのように未来に影響し，ほかの意図しない要素とどんな影響を及ぼし合うのかは，フォルトゥーナ本人も分からない。

　オリエンタルな雰囲気を感じさせる美しいアートスタイルと，人間離れした外見や力を持ちながらも親近感を覚えるキャラクターの存在もあり，さまざまな選択が悩ましく感じられる。この独特な雰囲気に惹かれた人は，本作で運命を操る難しさを体験してみよう。

「The Cosmic Wheel Sisterhood」公式サイト

　それでは最後に，個別に紹介しきれなかったタイトルのリストを掲載しよう。価格順に並んでいるので，好みのジャンルを安い方からチェックしていくのがオススメだ。記事内で紹介したタイトルを合わせて探せば，きっと新しいゲームに巡り会えるだろう。

タイトル	価格 (円/税込)	ジャンル	ストア
Vampire Survivors	499	アクション	リンク
ExitMan Deluxe	500	アクション	リンク
Shy Cats Hidden Orchestra	540	リズム	リンク
こっそり召喚士	1100	RPG	リンク
Necrosmith	1199	シミュレーション	リンク
Bleak Sword DX	1320	アクション	リンク
SUBWAY MIDNIGHT -サブウェイミッドナイト-	1320	アドベンチャー	リンク
Kingdom Eighties	1400	シミュレーション	リンク
Unheard ー罪の代弁ー	1430	アドベンチャー	リンク
Shikon-x 宇宙防衛要塞	1500	アドベンチャー	リンク
ファミレスを享受せよ	1500	アドベンチャー	リンク
和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE	1564	アドベンチャー	リンク
Shotgun King: The Final Checkmate	1650	シミュレーション	リンク
メグとばけもの	1650	RPG	リンク
Gunbrella	1700	アクション	リンク
Unidentified Falling Objects	1700	パズル/アクション	リンク
Cramped Room of Death	1980	パズル	リンク
SOULVARS	1980	RPG	リンク
コーヒートーク エピソード2：ハイビスカス＆バタフライ	1980	アドベンチャー	リンク
LOST EPIC	1980	アクション	リンク