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往年の名作マウス「IntelliMouse Explorer 3.0」がSurface用周辺機器として復活
北米時間2017年10月17日,Microsoftは,復活版IE3.0となる「Classic IntelliMouse」をSurface用周辺機器一覧に掲載した。発売時期は「まもなく」(coming soon)で,現在のところ価格は明らかになっていない。
Classic IntelliMouse。現時点で公開されている画像はこれだけなので,左右メインボタンや左サイドボタン,スクロールホイールがどこまでオリジナルIE3.0に近いかまでは分からない。「優れたトラッキングと,オリジナルモデルでファンから愛された,しっかりしたホイールを備える」という文言に期待だ |
2006年(※日本市場では2007年)に復活したのを最後に市場から消え,その後は俗に「IE3.0クローン」と呼ばれるゲーマー向けマウスに定番の座を譲ったわけだが,一つの勢力を築いた始祖でもあるオリジナルIE3.0が名を変えて復活するとなれば,これは注目せざるを得ないだろう。
もっとも現時点で。搭載するセンサーの詳しいスペックは明らかになっていない。DPIは従来の400から3200へ引き上げられたとのことで,たしかにSurfaceの広いディスプレイ解像度へ対応できそうだが,ゲーム用途に堪えるスペックを持つかどうかについて,現時点で確定的なことは言えないというのが正直なところだ。この点は続報,もしくは実機の登場を待ちたい。
MicrosoftのSurface用周辺機器一覧ページ(英語)
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