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Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに
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印刷2014/07/01 19:42

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Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに

SSD 850 PROの製品イメージ
画像(002)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに
 2014年7月1日,Samsung Electronicsは韓国ソウル市内のホテル「The Shilla Hotel」で報道関係者向けイベント「2014 Samsung SSD Global Summit」を開催した。
 世界中から約100名の報道関係者が招かれた本イベントでは,すでにレビューを掲載済みの2.5インチストレージ型SSD「SSD 850 PRO」が正式発表されたのだが,今回は,そのイベントで明らかになったことをまとめてお伝えしたいと思う。

イベント会場となったThe Shilla Hotel(新羅ホテル)。2年前と同じ会場だ。ちなみにこのホテルはSamsungグループで経営しているため,Samsung Electronicsのイベントは基本的にここで開催されることが多いそうだ。去年は別会場だったのだが,それは改装中だったからとのこと
画像(003)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに 画像(004)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに


SSD 850 PROは7月21日から世界市場で順次発売

日本では7月末から8月初旬の発売予定


セッション会場に並べられていたSSD 850 PRO
画像(005)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに
 SSD 850 PROの概要はレビュー記事で紹介したとおりだが,2014 Samsung SSD Global Summitのセッションにおけるメインテーマは,そんなSSD 850 PROと,同製品で採用される新しいフラッシュメモリ関連技術「3D V-NAND」(Three-Dimensional Vertical NAND)だった。というわけでまずは,レビュー時には明らかになっていなかった事項をまとめておきたいと思う。

 SSD 850 PROの発売時期は,「7月21日から世界各国で順次発売」と明らかになった。日本では7月末から8月上旬にかけて店頭へ並ぶことになる見込みだ。
 ちなみに現在,国内では31日までの期間限定で,SSD 840シリーズを購入するとギフトカードをもらえるキャンペーンが開催されているので(関連記事),ひょっとすると,そのキャンペーンが終わった後,ということになるのかもしれない。

SSD 850 PROの発売時期と価格情報
画像(006)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに
 最も気になるであろう価格は,米ドルでのメーカー想定しか示されていないが,に示したとおり,完全新作となる容量1TBモデルはさておき,それ以外だと,一世代前のモデルとなる「SSD 840 PRO」と比べてかなり安価となるようだ。とくに,容量512GBモデルで200ドルも安くなったというのはなかなかインパクトが大きい。

表1 発表時点におけるSSD 850 PROとSSD 840 PROのメーカー想定売価
SSD 850 PRO SSD 840 PRO
容量128GBモデル 129.99ドル 149.99ドル
容量256GBモデル 199.99ドル 269.99ドル
容量512GBモデル 399.99ドル 599.99ドル
容量1TBモデル 699ドル 設定なし

RAPID ModeはRAPID 2.0となり,最大では1.8倍もの性能向上が得られるという。レビュー記事だと,それほどの果は確認できなかったが……
画像(007)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに
 SSD 850 PRO周辺技術では,「RAPID Mode」が新しくなり,「RAPID 2.0」になったことが明らかになった。レビュー記事で紹介したとおり,SSD 850 PROの市場投入に合わせ,Samsungは専用ユーティリティ「Magician」のバージョンを4.4へと引き上げる予定だが,そのバージョン4.4版Magicianでは,従来,システムメモリから1GBのメモリ領域を確保するようになっていたRAPID Modeの挙動を,容量8GB以上のメインメモリを搭載するシステムでは2GBのメモリ領域を確保するように変更したという。
 Samsungによれば,これにより,大容量のメインメモリが確保されたシステムでは,従来以上のキャッシュ性能が得られるようになるとのことだ。

 ちなみにこのRAPID 2.0は,SSD 850 PROだけでなく,SSD 840 PROや,SSD 840シリーズの廉価モデルである「SSD 840 EVO」でも利用できるようになるそうだ。

 イベントではもう1つ,気になる発言もあった。3D V-NAND技術を用いた3bit MLC NAND型フラッシュメモリ,俗にいうTLC(Triple Level Cell)タイプのフラッシュメモリを採用した新製品も,近日中に発表予定だというのである。常識的に考えれば,SSD 840 EVOの後継製品が,3D V-NAND技術とともに登場するということになるはず。「3D V-NAND+TLC」はもちろん世界初であり,SSDに価格対性能比を追求したい人にとっては,楽しみが増えたといえるだろう。


データセンター向けに

SSD 845DCファミリーも発表


 2014 Samsung SSD Global Summitでは,SSD 850 PROだけでなく,データセンター向けSSD「SSD 845DC EVO」「SSD 845DC PRO」も発表されている。

データセンター向けSSDとして,SSD 845DCシリーズが発表された。EVOが下位モデル,PROが上位モデルというのはSSD 840シリーズと同じ
画像(008)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに

SSD 845DC EVO(上)とSSD 845DC PRO(下)。外観はSSD 850 PROとほとんど同じだ。ラインナップは前者が240GB,480GB,960GBで,後者が400GB,800GBとなる
画像(009)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに
画像(010)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに
 SSD 845DC EVOは,19nmプロセス技術を用いて製造される,2Dプレーナー型(つまり従来型)のTLC NAND型フラッシュを用いた製品だ。SSD 845DC EVO自体は,6月初旬に発表済みだったそうなのだが,本日をもって出荷が始まったという。
 「耐久性に劣るTLC NANDがデータセンターで使えるのか」と疑問を抱く人もいるのではないかと思うが,コンテンツ供給サーバーのように,ほとんどの動作がデータの読み出しのみというサーバーは意外と多く,そうした用途では大容量かつ容量あたりのコストを抑えたSSDが求められており,SSD 845DC EVOはその市場を狙っているのだという。TLC NANDであっても,読み出し速度や読み出し時の耐久性は2bit MLCのNAND型フラッシュメモリとそれほど変わらないのがウリになるようだ。

 一方のSSD 845DC PROは,24層の3D V-NANDを用いたMLC NANDフラッシュが採用された製品だ。高い耐久性と性能を併せ持つデータセンターおよびサーバー向けSSDとして訴求されるという。こちらは7月下旬のの出荷が予定されている。

画像(011)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに
データの読み出しが主な,コンテンツ供給サーバーのような用途にはSSD 845DC EVOが適しており,データベースサーバーのように頻繁かつ高速な書き込みが必要な用途にはSSD 845DC PROが適しているとSamsung
画像(012)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに
SSD 845DC EVOとSSD 845DC PROを,SSD 840 PROおよび他社製品と比較したとされるグラフ。横軸が時間,縦軸がIOPSだが,ランダムアクセスを極めて長い時間続けると,フラッシュメモリの領域を開けるガーベッジコレクション(Garbage Collection,日本語ではガベージコレクションともいう)によってIOPS値はどうしても下がっていくのだが,そんな状況下においても,SSD 845DC PROは高いIOPSを維持できるという。SSD 845DC EVOも,SSD 840 PRO以上のIOPS値を実現できるとのこと

 なお,この2製品はデータセンターおよびサーバーのリテール市場向けに発売されるとのこと。一般PCユーザー向けに販売される予定はないそうだが,リテール市場向けだけに,秋葉原のPCショップなど,一部の専門店では買えるようになるかもしれない。

 というわけで,イベントにおいて発表された新製品の情報をさくっとまとめてみた。セッションでは当然のことながら3D V-NANDに関する説明もあったのだが,それをしてしまうと長くなるので,稿を改めたいと思う。お楽しみに。

3D V-NANDのウェハ。寄ってみると,ダイサイズはあまり大きくないことが分かる。3D V-NANDのダイサイズは明らかになっていないが,見る限りは,一般的な128Gbit仕様のNAND型フラッシュと変わらないようだ
画像(013)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに 画像(014)Samsungの新型SSD「SSD 850 PRO」は日本で7月下旬以降に発売。256GBモデルで約200ドル,512GBモデルで約400ドルに

「SSD 850 PRO」レビュー。新世代フラッシュメモリ「3D V-NAND」の採用でSamsungのSSDは何が変わったのか

ITGマーケティング(Samsung製SSD販売代理店)

SamsungのSSD製品情報ページ

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    Samsung SSD

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