「PlayStation 5」が2021年度グッドデザイン賞“グッドデザイン金賞（経済産業大臣賞）”を受賞

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントは本日（2021年10月20日），2020年11月12日に販売された「PlayStation 5」が，「2021年度グッドデザイン賞」において「グッドデザイン・ベスト100」に選出され，「グッドデザイン金賞（経済産業大臣賞）」を受賞したと発表した。


　グッドデザイン賞は，1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザインの推奨制度で，デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として，国内外の多くの企業やデザイナーが参加している。
　グッドデザイン・ベスト100は，今年度のグッドデザイン賞受賞対象の中で，これからの生活・産業・社会を導き，明日を拓き得る優れたデザインとして100件が選出されている。その中でもとくに優れたデザインとして審査委員会から選出されたものに，グッドデザイン金賞（経済産業大臣賞）が与えられる。

　受賞理由については，これまでと一線を画す三次曲面で構成され，シンボリックでエモーショナルな佇まいで，パネルを貫通したマークは，裏面も露出するこの稀有な造形ゆえ実現できたアイデアとのこと。

　また，左右2枚のパネルで挟む構造は，取り外し可能で内部のクリーニングを行いやすいことや，本体形状から横置き不可に見えるが，同梱のスタンドにより縦置き/横置きが可能となっていること，無塗装，樹脂打ちっ放しの筐体が生産工程の簡略化とリサイクルへ配慮されているといったことなどが評価につながったようだ。

　詳細は，グッドデザイン賞公式サイトの紹介ページ（リンク）を参照してほしい。

PlayStation 5公式サイト