プレイレポート
思ったよりもマイペースで合戦に参加できる。「信長の野望 真戦」のβテストで見えてきた気軽に楽しめる対人戦の仕組み【PR】
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2025年12月19日に正式サービスが始まるQookka Entertainmentの新作「信長の野望 真戦」(iOS / Android)で,10月23日〜11月24日にかけて,Android向けのβテストが実施された。
その模様は,前回のプレイレポート記事でもお届けしているが,中国地方の片隅で内政重視でのんびりと過ごしていたところ,編集部から「戦に参加せよ!」とのお達しがあったのである。そこで今回は,本作の重要な要素である合戦,つまり対人戦闘を見ていくことにしよう。
のほほんと進められる一方で,“信長”らしい重厚なゲーム構造が魅力的な「信長の野望 真戦」βテストをレポート【PR】
Qookka Entertainmentは,新作「信長の野望 真戦」にて10月23日から約1か月,Android向けのβテストを行った。基本的には前作「三國志 真戦」を踏襲しているという本作だが,どのような作品に仕上がったのか。今回,このβテストに参加してみたので,プレイレポートをお届けしよう。
本題に入る前にあらためて紹介すると,本作はコーエーテクモゲームスのシリーズ作品「信長の野望・新生」の公式ライセンスを取得した,「三國志 真戦」の制作陣によるSLG×RPG作品だ。プレイヤーは,群雄割拠の時代に一城の主として,自己を鍛え,勢力を築き,友人たちと各地を征討し,天下統一によって乱世を終結させることを目指す。
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合戦の大きな要素として,「攻城隊」「一門」「分国」がある。よくあるワードに置き換えると,「攻城隊」がパーティ,「一門」がギルド,「分国」がギルドの集合体だ。
「攻城隊」はどこかしらの城を攻める場合,参加者を募る形で結成される。これは,同じ地方のプレイヤー同士であることが条件だ。その「攻城隊」で城を占領できると「一門」の設立が可能になる。
さらに「一門」がLv20になり,“中核城”を占領すると「分国」が生じる。「分国」は同じ地方内の一門と提携して戦力を高めつつ,ほかの分国と争うといった仕組みとなる。
段階を進めるにつれ,関与するプレイヤー数が増えていくため,最終的には分国同士で大規模な戦闘が起きる。もちろん,参加しない選択も可能なので,天下の趨勢を眺めつつ内政にいそしむのもアリだ。
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というわけで,一門に参加してみよう! と思ったころには,βテストも終盤に入りつつあり,合戦の形がある程度できあがった状態だったので,一足飛びで分国に加わることになった。
分国に加入すると,素材を寄付したり,またはチャットで情報を確認したりとやることが増えるのだが,本作の場合,第1回でも触れているようにクールタイムが常々存在するため,隙間時間にやることをやるスタイルになりがちだ。
実際に今回のβテストでは,動きが活発になるのは平日の夜や休日が多く,平日昼間の動きはかなり限定的になっていた。それもあって変な縛りはあまり生じず,どこそこに陣地を築くと周知があった場合は,できることをやっておく,くらいでよさそうだった。
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大規模な合戦は1日で終わらず,しばらく継続することになる。初戦の動向から戦線の上げ下げがあり,防衛したいラインに新規拠点を築いたりと緩やかに進行していく形だ。
消失した戦力の再確保の時間が必要であるし,防衛にシフトした場合は馬防柵や櫓の建設,遷城用の用地確保などで,小競り合いを挟みつつ展開するので,気が付いたら合戦が終わっていた……ということはなさそうだ。
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また,βテストでは「三国志 真戦」経験者が音頭を取っているケースがあり,幕舎の運用方法のアナウンスを流すなど,新規プレイヤー向けのアクションも活発だった。
幕舎は簡易的な拠点で,自軍の士気の回復や徴兵などが行えるというもの。敗北時の帰投先でもあるので,とにもかくにも,まずは建設だ。
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また武将のLvは高いほど,兵力は多いほどいいが,そうでなくても相手の兵力を削る役割はそれなりにできるため,気軽に参加することをおすすめしたい。
また,狙われそうな馬防柵に駐屯するだけでも,相手へのけん制になる。というのも,お互いに戦闘するまで兵種しか見えず,戦力そのものは分からないからだ。
戦力差があっても,旗を大量に掲げられると警戒せずにはいられない。戦場はLvが支配的だが,立ち回り次第でもある。
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とはいえ,さすがに武将のLvが低いので,2部隊を派遣中に1部隊を育成していた。占領などで経験値を得るか,「武将訓練」でレベリングといった形になるのだが,時間があるときは手近な場所を占領して,しばらくスマホを操作できない場合は「武将訓練」をするといったプレイになるのではないだろうか。また,戦法のLvアップも必要になる。
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今回の合戦は自城からかなり遠方だった。自軍の再派遣となると時間がかかってしまうし,もっと領地を広げやすい場所への引越しがしたくなる。そのためのシステムとして「遷城」がある。建築物がない9マスを確保すれば自城を動かせるというもので,合戦の前線付近に展開する様子も見られた。
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そうこうしているうちに,βテストはすっかり終盤に突入していた。合戦,対人戦となると実時間がかなり必要になるので,本稿でのレポートはここまでとするが,合戦はまだ続いている。これが掲載されるころには,βテストも終わり何がしかの決着がついてるだろう。
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ともあれ,ここまでプレイした感触としては,「信長の野望 真戦」はマイペースでも合戦に参加できるし,のほほんと育成を進めても大丈夫という,思ったよりも気軽な戦国ライフを楽しめるという印象だ。
随所で触れているように張り付きプレイをしないとどうにもならないバランスではないため,出勤前に指示出しして帰宅後にチェックからスタートできるのは,今風の設計ともいえるだろう。
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なお,冒頭でも紹介したように,「信長の野望 真戦」の正式サービスインは2025年12月19日を予定している。
シミュレーションゲームのお約束で情報の把握までが大変だが,シナリオを進める過程で基本的な部分を学んでいけるほか,困ったときは「戦国大全」で解決することは多い。骨太な路線に見えるが実際にはかなり遊びやすいタイトルだ。事前登録が行われているので,戦略及び戦術ゲームを求めているのであれば,エントリーしておこう。
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- ライター:林 佑樹
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