本製品は,2023年に登場した「Ryzen 7 7800X3D」と同じ,8コア16スレッド構成で,AMD独自のキャッシュメモリ積層技術「AMD 3D V-Cache Technology」(以下,3D V-Cache)を組み合わせたのが見どころだ。
米国市場における希望小売価格は,329ドル(約5万2500円)となっている。
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Ryzen 7 7700X3Dは,「Zen 4」アーキテクチャベースのCPUコアを採用した製品だ。
Ryzen 7 7800X3Dとの大きな違いは動作クロックで,Ryzen 7 7800X3Dは,定格クロックが4.2GHz,ブースト最大クロックが5GHzだ。これに対して,Ryzen 7 7800X3Dは,定格クロックが4GHz,ブースト最大クロックが4.5GHzに抑えられている。
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AMDによると,Ryzen 7 7700X3Dは,3D V-Cache搭載CPUの新たなエントリーモデルとして,手ごろな価格で提供するという。
ただ,スペックが上回るRyzen 7 7800X3Dの価格がこなれており,本稿執筆時点では税込5万円前後で販売されている。Ryzen 7 7700X3Dの国内価格は明らかになっていないが,どのくらいの競争力を発揮できるか気になるところだ。
AMDは,Ryzen 7 7700X3Dの発表に合わせて,「Socket AM5」プラットフォームの提供期間を2029年まで延長することも発表した。
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Socket AM5は,2022年の「Ryzen 7000」シリーズとともに登場したプラットフォームだ。従来は2027年以降の製品提供を表明していた。今回の発表によって,2029年まで製品が提供されることが明確化されたわけだ。
Socket AM5のサポート期間が長期化することで,次世代アーキテクチャ「Zen 6」を採用したCPUもSocket AM5対応となるかもしれない。
また,Socket AM5プラットフォームでは,AMDが提唱するDDR5メモリモジュール規格「AMD EXPO」の低遅延版である「AMD EXPO Ultra Low Latency」(以下,AMD EXPO ULL)も発表された。
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AMDによると,AMD EXPO ULLに対応したメモリモジュールは,従来のAMD EXPO対応メモリモジュールと比べて,最大4%の性能向上を実現するという。
AMD EXPO ULL対応メモリモジュールは,各メモリメーカーから2026年6月に発売されるとのことだ。
このほか,Socket AM5の前世代にあたる「Socket AM4」の誕生10周年を記念したCPU「Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition」も登場した。
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既存の「Ryzen 7 5800X3D」とスペックは共通だが,カーボンナノチューブを採用したサーマルパッド「Ice Pad」が付属するという。
6月25日の発売を予定しており,米国における希望小売価格は349ドル(約5万5600円)となっている。





















