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[TGS2022]23年ぶりの続編となる「Outcast 2: A New Beginning」プレイレポ&プロデューサーインタビュー
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印刷2022/09/20 15:13

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[TGS2022]23年ぶりの続編となる「Outcast 2: A New Beginning」プレイレポ&プロデューサーインタビュー

 THQ NordicはTGS 2022にて,ベルギーのAppeal Studiosが開発するオープンワールドSFアクション「Outcast 2: A New Beginning」PC / PS5 / Xbox Series X)を出展していた。美しく明るいSF世界で,ゲームとプレイヤーのつながりを感じられる作品を目指したという本作の,プレイレポートとプロデューサーインタビューをお届けする。

THQ NordicのOutcast 2コーナー
画像集 No.001のサムネイル画像 / [TGS2022]23年ぶりの続編となる「Outcast 2: A New Beginning」プレイレポ&プロデューサーインタビュー


美しい世界をスタイリッシュに戦う,安心感のあるオープンワールドTPS


 まずは,インタビュー前にデモ版をプレイすることができたので,本作がどんなゲームなのか紹介しよう。
 本作の主人公,カッター・スレイドは,第1作の主人公でもあり,本作の舞台となる惑星「アデルファ」を,かつてロボットの侵略から救った人物。アデルファには,その星に住む「タラン」という種族の宇宙人がおり,第1作の出来事をきっかけに,地球と密接な関係を築いているとのことだ。

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 デモ版ではストーリーはあまり語られなかったが,ゲームを開始すると,まずチュートリアルが始まった。操作方法は一般的なTPSゲームとそう変わりないので,普段TPSを遊んでいる人は,すんなりゲームに入り込めるだろう。
 本作特有のアクションとしては,ジェットパックによる回避行動や,バリアを張った防御行動,そのバリアで殴りかかる近接攻撃などが見られた。

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 チュートリアルを終え,ゲームを進めていくと,タラン人が謎の巨大ワームに襲われるイベントシーンが流れた。それを見たカッターは,とにかくタランの集落へと向かってみることに。

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 集落で話を聞くと,どうやら先ほどの巨大ワームは「ガロンダー」と呼ばれ,このあたりの住人を何人も襲っているという。ここまで来たらもうおわかりだと思うが,カッターはガロンダーの討伐へと向かうことになる。

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 と,その前に少し集落の探索をしてみることに。本作は移動システムがかなり充実しており,ダッシュには通常のダッシュと,さらに高速なジェットパックを使ったダッシュが存在する。また,ジャンプも通常ジャンプとジェットパックを使ったハイジャンプがある。
 これだけでもかなり探索がしやすいのだが,さらに高いところから滑空飛行することも可能となっている。デモ版のマップはかなり高低差があるマップだったので,ハイジャンプを駆使して山へ登り,そこから滑空するのはなかなか気持ちが良かった。

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 そしていよいよガロンダーとの戦闘に。本作の敵には,基本的に弱点が用意されているようで,チュートリアルのロボットはヘッドショットで,ガロンダーは口の中を攻撃することで大ダメージが与えられた。
 しかしガロンダーはなかなか手強く,回避やジャンプをうまく使いこなして戦う必要があるようだ。デモ版ゆえか,何故かこちらの体力が0にならなかったのでなんとか倒せたが,実際のプレイでは勝てたかどうか怪しい戦闘となってしまった。

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 ガロンダーを倒すと,デモ版はここで終了とのアナウンスが。しかし最後に3分ほど探索の時間が与えられたので,じっくりと周辺を見て回らせてもらった。

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 筆者は本作をプレイする前,“SF世界のオープンワールド”と聞いて,ポストアポカリプスだったり,サイバーパンクなディストピアだったりといったイメージを思い浮かべていた。しかし,いざプレイしてみると,緑豊かな自然のなかで,さまざまな動物などが生きる,とても美しい世界が広がっていた。
 荒廃した世界での冒険に慣れきってしまった人は,本作をプレイして癒やされてみるのもいいだろう。


目指したのは美しい世界との“つながり”。Outcast 2プロデューサーインタビュー


 TGS 2022の会場にて,本作のプロデューサー,Andreas Schmiedecker氏へのインタビューを実施。20年以上の時を経て制作された本作への思いを語ってもらった。

プロデューサーのAndreas Schmiedecker氏
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4Gamer:
 本日はよろしくおねがいします。まずは,本作の紹介をお願いします

Andreas Schmiedecker氏(以下,Schmiedecker氏):
 本作は「タラン」という宇宙人たちが住む惑星「アデルファ」を舞台としたアクションアドベンチャーゲームです。プレイヤーは,美しい風景が広がるオープンワールドの世界を自由に旅しながら,ロボットたちの侵略からアデルファを守ることになります。
 オープンワールドのSFというと,荒廃した世界やディストピアを想像される人も多いかもしれませんが,Outcastの世界は非常に美しく,明るい,笑顔になれるような世界を目指しました。

4Gamer:
確かに,そこはプレイしていても印象的でした。荒野を寂しく歩くというのではなく……。

Schmiedecker氏:
本作で私たちがプレイヤーに感じてほしいのは,世界とのつながりです。本作ではプレイヤーの行動によって世界が変化し,その変化が他の部分に新たな変化を与え,プレイヤーのとれる行動も変化します。
 例えば,とある集落にはとても大きな卵があります。その卵の世話をすることでクリーチャーが生まれるのですが,そのクリーチャーは植物に水をあげるという性質を持っています。そのクリーチャーの世話をし続けることで,周囲の植物が育ち,植物はとある空を飛ぶクリーチャーの食料になります。そして植物を食べたクリーチャーは,プレイヤーを乗せられるほどに成長し,ロボットの飛行船を攻撃しにいくための乗り物となってくれます。このように,自分の行動が世界に影響を与える。そういったプレイヤーとゲームの“つながり”を感じていただきたいです。

4Gamer:Outcastは1999年に発売された第1作から,実に20年以上が経過していますが,今続編を出そうと思ったきっかけはなんですか。

Schmiedecker氏:
 実は,2001年にはもう続編を出す計画は立てていました。しかし,残念なことに資金が足りず,パブリッシャを見つけられませんでした。そうして時が経ち,2016年にTHQ Nordicが本作の権利を買い取ったことで,リリースへのビジョンが見えるようになったのです。

4Gamer:
 日本でゲームを出展されるのは初めてとのことですが,日本人の反応はいかがでしたか。

Schmiedecker氏:
 とても良いものでした。前作を知ってくれている人もいましたし,Outcastは日本向けにリリースしたことがないので,珍しさから興味を引くこともあったのかもしれません。全体的にポジティブな意見が多く,嬉しく思いました。今回の出展には数多くの人に並んでいただいているようで,それも大変嬉しいです。

4Gamer:
 Outcast 2では,主人公が前作に比べてかなり歳をとっているように見えました。時系列的には前作とどういった関係になるのでしょうか。

Schmiedecker氏:
 今作は,1作目から20年後の世界になっています。続編としても20年ぶりなので,実際の時間と同じになりますね。そのためキャラクターも20年ぶん歳をとっています。舞台も同じなので,タランの中には前作の出来事を知っている者がいます。そのため,前作を知っていると楽しめる要素ももちろんありますが,今作から始める場合でも,問題ないように作っています。

4Gamer:
 前作やリメイク版と比べて,大きく進化したポイントを教えてください

Schmiedecker氏:
 はい。まず1つ目は,戦闘に関してです。前作までの戦闘はかなりゆったりとしたものだったので,今作はスピード感をアップし,スタイリッシュな戦闘ができるようにしています。
 2つ目はグラフィックスの向上です。20年分のグラフィックス技術の向上がありますので,前作では表現できなかった部分をより詳細に作り上げることができました。
 3つ目は“世界とつながる”という部分です。これは前作でも表現したかった要素なのですが,うまく実現できませんでした。2ではしっかり作れているので,ぜひ楽しんでほしいです。

4Gamer:
 なるほど。それでは最後に読者へ向けてのメッセージをお願いします

Schmiedecker氏:
 以前からOutcastを知ってくれている人は,今まで待っていてくれて本当にありがとうございます。20年という長い時間待っていてくださったことに,私達も大変盛り上がっています。
 Outcast2から本シリーズを遊んでみたいという人は,シリーズものだということは考えず,本作の美しい世界,そして物語を純粋に楽しんでくれると嬉しいです。

4Gamer:本日はありがとうございました。

「Outcast 2 - A New Beginning」公式サイト

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