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「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」のプレイアブルデモ初公開。ヒューマン最大の都市・テヴィンタールで紡がれる新たな物語
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印刷2024/06/12 00:00

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「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」のプレイアブルデモ初公開。ヒューマン最大の都市・テヴィンタールで紡がれる新たな物語

 2024年6月8日から10日にかけて開催された「Summer Game Fest 2024: Play Days」にて,2024年秋のリリースが発表されたばかりの「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」PC / PS5 / Xbox Series X|S)のプレイアブルデモが公開されていたので紹介しよう。


「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」公式サイト


 「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」は,数日前まで「Dragon Age: Dreadwolf(ドラゴンエイジ: 戦慄のオオカミ)」と呼ばれていたBioWareのアクションRPGシリーズの最新作だ。シリーズ4作目にあたる本作は,2018年に開発がアナウンスされたものの,ほかのプロジェクトにリソースを取られたり,開発の中核メンバーが離脱したりといったトラブルに見舞われ,難航していた経緯がある。
 事実,実際のゲームエンジンを使った映像が公開されたのは今回が初めてで,無事リリース予定日が発表されたことに,胸をなで下ろしているファンも多いのではないだろうか。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」のプレイアブルデモ初公開。ヒューマン最大の都市・テヴィンタールで紡がれる新たな物語

 今のところストーリーは明らかになっていないものの,旧タイトルに登場する“ドレッドウルフ”(Dread Wolf)とはエルフ種族が信仰する古代神の一人“フェン=ハレル”(Fen’Harel)の別名であり,エルフが本作のストーリーの鍵を握る立ち位置なのは確かなようだ。

 そのためか,前作では礼儀正しいコンパニオンキャラクターであったエルフのソラスは,魔の力に堕ちた異世界“フェイド”からセダス大陸を守るために敷かれた魔法による防御網“ヴェイル”が,エルフの力を削いでいると思い込んでしまっているようで,ヴェイルの破壊を画策している。
 そして彼の行動を止めるため,同じく前作のコンパニオンキャラクターだったドワーフのヴァリック(Varric)が,自分の弟子のような存在である新たな主人公・ルーク(Rook)と共に立ち上がる……というのが,今回のデモの導入部分となっていた。



重厚なキャラクタークリエイション


 デモでは,まずプレイヤーキャラクターであるルークを作成するところからスタートした。ガイドしてくれたゲームディレクターのCorinne Busche(コリーン・ブッシュ)氏曰く,「じっくり説明するなら1時間は掛かってしまう」というキャラクター作成は,エルフ,クナリ,ヒューマン,エルフという種族や男女の別はもちろんのこと,それぞれの種族に合わせて肌の色や目鼻立ち,そばかすや入れ墨などを細かく設定でき,なるほど作り込まれたものとなっていた。
 今回はそうした細かい部分はすっ飛ばし,プリセットされたキャラクターに焦点を絞って紹介が行われたが,それでもなお目を引いたのは細かい髪の表現だ。カメラの角度を変えるたび,作成中のキャラクターの長い髪がバウンスし,物理演算が用いられているのが分かる。また複数の照明効果を,昼間,夜,洞窟の中といった具合に切り換えられ,これによりキャラクターの肌の見え方をチェックできるのも面白い。
 Busche氏は「せっかく時間をかけてキャラクターを作り込んだのに,オープニングが始まった途端に“これじゃないっ!”ってならないようにする心遣いです」と話していたが,キャラクター作成にこだわるゲーマーにとっては,確かにありがたい機能だろう。

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 なおプレイヤーが選択できる職業は,これまでのシリーズと同じく戦士,魔導士(メイジ),ローグの3種類で変わりない。Busche氏も「それぞれに3つのスペシャライゼーションがある」と言っていたので,成長に従い3つの上級職が選べるようになるシステムが踏襲されているようだ。同じくバックストーリー(プレイヤーキャラクターの所属組織で,NPCとの友好関係に影響する)も選択できたが,中には聞きなれない組織も存在していた。この点は,いずれ詳しい解説があるのかもしれない。


これまで描かれたことのないテヴィンタールへ!


 キャラクター作成が終わると,白髪交じりの長髪ドワーフ・ヴァリックと,まだその手下に過ぎないルークが,テヴィンタール帝国の首都であるテヴィンタールに入っていくシーンからゲームがスタートした。ソラスの居場所を探すため,”探偵“の異名を持つネーヴ・ギャラス(Neve Gallus)に会いに行くのだという。

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 かなり序盤のシーンのようだが,すでにヴァリックとルークはツーカーの仲といった様子。その後,Xbox Games Showcaseで公開されたトレイラーに登場した居酒屋で,ドワーフの“斥候”レース・ハーディング(Lace Harding)と落ち合うことに。
 レースと言えば,前作「ドラゴンエイジ:インクイジション」ではコンパニオンキャラクターでこそなかったが,数々のクエストに絡んできた重要なキャラクターだ。本作では髪が伸びて目も少し大きくなり,そばかすが目立つ容姿になっているが,Busche氏によればファンからの人気も高いNPCの一人だという。また今回のロマンスの相手の一人にもなっているそうだ。

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 テヴィンタールはセダス大陸におけるヒューマン最大の都市として,これまでのシリーズ作品すべてで言及されていたが,これまで直接的に描かれることがなかった場所だ。実際に訪れてみると,非常に高低差のある地形や建物が印象的で,魔力によって円を描くように回る巨大な石のオブジェや,アップグレードされたFrostbite Engineによって描かれるネオンサイン(もちろん魔力によるもの)が目を引く街並みとなっていた。Busche氏が「すべてレベルデザイナーが心を込めて手作りしている」と自画自賛するのも頷けるでき映えといえる。

 このテヴィンタールは,かなり以前から古代神の魔力に冒されていたためか,敵として登場する相手は“Tevintar Cultist”と名付けられたものが多い。そもそもドラゴンエイジの世界におけるエルフは被差別民族なのだが,なぜこの街にソラスがいるのかも気になるところ。
 Busche氏の解説によれば,テヴィンタールは古くから存在する街とのことで,その地下には古代神殿が広がっているという。実際に下っていくと迷宮のような石造りの廃墟が広がっており,レイトレーシングによる表現か,石壁や床の灰色っぽいテクスチャが美しく描き出されていた。

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さらにリアルタイム感が増したスピーディな戦闘


 今回のプレイアブルデモで大きくアピールされていたのが戦闘システムだ。
 「ドラゴンエイジ」シリーズはコマンドベースだった初代から,回を重ねるごとにアクション寄りへと変化している印象だが,この「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」でも,敵とエンカウントするとシームレスにアクションに移行するシステムが取られている。

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 ヴァリック,ハーディング,そしてメイジ系のネーブと,今回は味方が遠距離タイプ揃いだったので,前線に立つのはルークの役目だ。手にした電撃属性の剣で次々と敵を倒していく。今回のルークはローグだったので弓も扱えたが,何もコマンドしなければそのまま近接攻撃を主体としたアクションが楽しめた。

 もちろんシリーズのルーツである戦略性も失われていない。戦闘中に一時停止してスキルメニューを引き出せば,それぞれのキャラクターに3種類ある特殊スキルが使用できる。今回はルークの電撃パワーである「Static Strike」のみがアンロックされた状態だったが,これを複数の敵に使うことで,一時停止の解除後は,剣の一振りで稲妻が走り,いっきにダメージを与えられる。また,ほかのキャラクターのスキルとリンクさせることで,スキルの相性次第だがさらなる大ダメージも狙えるとのことである。

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 まだまだ謎な部分の多い「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」だが,プレイヤーの選択によってNPCとの人間関係が変化していくという,シリーズ最大の特徴に変わりはない。そこに新たな冒険の舞台や個性的なキャラクターが加わって,見たことのないストーリーが紡がれていく。
 居酒屋のシーンなどはコミカルに描かれているものの,Busche氏が「すでにゲームは完成していて最適化の段階だけど,何度プレイしても泣いてしまう」と言うほどに,コンパニオン達に愛着が湧くような,エモーショナルなストーリーが展開されるようだ。

 すでに日本語版の公式サイトもオープンし,Steamをはじめとしたストアページも公開されている本作。ほかのコンパニオンキャラクターなど,発売までに新たな情報が公開されていくはずなので,続報を楽しみにしておこう。

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「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」公式サイト

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    ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者

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