車両を使った特殊ルールのサッカー対決。アクションゲーム「モーターボール」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2392回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，アクションゲーム「モーターボール」（iOS / Android）を紹介する。

料金形態はダウンロード無料＆アプリ内課金制

「モーターボール」ダウンロードページ

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　本作は，自動車やバイクなどの車両を操作して繰り広げる，一風変わったサッカーゲームだ。プレイヤーは1台の車両を操作し，ランダムでマッチングされた相手と1対1で戦う形式となっている。


　バーチャルパッドで車両を操作し，体当たりでボールを弾き飛ばせる。試合時間は1分半で，先に3得点を獲得した側が勝利というのが大まかなルールだ。


　フィールドにある各種アイコンを通過することで，車両の移動スピードを一時的に上昇させたり，特殊効果を発揮できたりする。前方へ放水を行ったり，爆発を起こして周囲を吹き飛ばしたりなど，さまざまな特殊効果が用意されているので，タイミングを見極めて使うと良い。


　勝敗結果に応じてゲーム内ポイントを獲得し，これと引き替えに新たな車両や装備のアンロックが可能だ。また，経験値を獲得するとプレイヤーレベルが上昇し，より強い対戦相手と戦えるようにもなる。


　プレイヤーキャラは車両ということもあり，小回りが利かない。また，ボールに対して真正面からぶつからないと，思いも寄らぬ方向へ飛んでいってしまうのだ。そのため少々もどかしくもあるプレイフィールだが，それによりサッカーゲームが得意じゃない人にとって遊びやすい一作に仕上がっている。

著者紹介：H.H
　ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして，日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは，ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。

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