ロボットの行動パターンをカスタマイズしよう。シミュレーションゲーム「Gladiabots」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2362回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，ロボットの行動パターンをカスタマイズして戦うシミュレーションゲーム，「Gladiabots」（iOS / Android）を紹介する。

iOS版のダウンロード価格は610円。Android版は無料でダウンロード可能となっている

「Gladiabots」ダウンロードページ

「Gladiabots」ダウンロードページ

　プログラムのコードを書く必要はない。「接近」や「攻撃」などのアクションや，条件判断などを指示する図形を組み合わせて，フローチャートのようなものを作り上げるシステムとなっている。

1体のロボットに複数のアクションを組み込むことも可能。12時方向から反時計回りの順番で処理される

　正面にいる敵を破壊させたい場合は，「最も近い敵を攻撃する」を組み込めばよい。プレイヤーが操作するロボットはダメージを吸収するシールドを供えているので，1対1の状況ならこれで勝利できる。
　ただし，この行動パターンだと，複数の敵を相手にするとやられてしまう。そこで，「シールドがゼロになったら離脱する」の行動パターンも組み込むとよい。これによって，シールドの回復後に再び攻撃を行うヒット＆アウェイを実現できるのだ。


　敵ロボットの破壊や陣地の確保，リソースの強奪など，ステージによってさまざまなクリア条件が用意されている。ロボットは設定された行動パターンだけを忠実に実行するので，試行錯誤を重ねることになるだろう。


　プレイヤーがロボットを直接操作するわけではなく，一見とっつきにくく思えるかもしれない。しかし，狙い通りにロボットを動かせるようになったときは格別だ。以下のムービーは英語だが，ゲーム内のテキストは日本語にローカライズされているので，ぜひチェックしてほしい。

著者紹介：瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。Webライターとして活動しており，自作の小説を売ったりもしている。

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